キャンベラを含む首都特別地域(ACT)で大麻解禁
” オーストラリアの首都キャンベラを含む首都特別地域(ACT)で31日、嗜好用大麻を個人で使用することが解禁された。豪州では初めて。
隣国ニュージーランドも9月の総選挙に合わせて、嗜好用大麻合法化の是非を問う国民投票を実施する。
解禁は米国の一部州やカナダなどが先行したが、オセアニアにも広がりつつある。
ACT政府は大麻解禁について「常用者に医療制度を通じて必要な支援を行うのが目的」と主張している。
18歳以上の成人は1人当たり乾燥大麻50グラムの所持や、最大2株(1世帯当たりでは最大4株)の自家栽培が認められる。
一方、人前では使用できず、大麻の取引も依然として禁止。嗜好用大麻を認めていない連邦法との関連で混乱も予想される。
連邦政府のポーター司法長官は地元テレビに「警察が法を執行することが期待される」と発言、引き続き取り締まるよう求めている。 ”(出典:JIJI PRESS via gooニュース)
記事を読むと運用面で混乱が生じることも予想されますが、どのようなメリットに、デメリットに、総合的な評価をえられるのか、注目されます。