神田昌典先生に学ぶ、会社の存在意義が失われゆく時代に個人が突き抜けていくための心得:『2022』全国縦断講演ツアー 参加記

2020年も、2013年以来、参加している神田昌典先生の「2022 」全国縦断ツアーへ。

1年ぶり2回目となる神田明神ホール(2F)へ

早々に満席となった東京講演の会場は、昨年⬇︎

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に続いて神田明神ホール

今後、参加予定の方々にネタバレを含んでしまいますが、どのようなことが神田昌典先生の口から語られたのかというと・・

今年のテーマは「会社がなくなる時代に躍進するための新技術」と掲げられ、

人生100年時代の現実

有り得ないと考えられてきたほどの変革が起こるとして、

突入していく近未来へ向け、2020年が持つ重み

自分一人で頑張れるのはなく、それぞれの強みを活かしたコミュニティが重要になってくると冒頭に。

会社の存在意義が失われゆく時代

神田昌典先生が、2012年に上梓された新書『2022 ー これから10年、活躍できる人の条件』で予言されていた通り、

会社の必要性が意義が失われる(=無くなる)時代に近づいており、会社が無くなりゆく現実に呼応して会社外でのコミュニティの重要性が高まっている。

5Gの実用化を間近にする中、50G、ITに疎い50代の存在感が問われるようになっており、(会社等で)居場所を失いつつある人たちにオンライン飲み会が昨年ヒットしたトレンドに言及。

会社がなくなる時代に、鍵となるきっかけは「10倍目標」で、Googleやamazonが今のような巨大企業となる前に実践されていたこと。

詳細については書籍『OKR シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法』に綴られているとのことですが、

amazon, Google等が成功するために実践していた共通したこととは?

講演会では、実際に年間の素の目標を紙に書き出し、シンプルに10倍にするというワークを行い、近くに座った参加者の方々とシェア。

x10の効用

10倍にすることの効用は、高い目標を掲げた人に人は集まることに、自分だけでは達成出来ない目標を掲げることで自分自身も人を巻き込んでいくようになり、そもそも高い目標を掲げた方がパフォーマンス自体も上がるのだと。

これには注意点があり、会社で行う場合、人事評価の対象にしないことと、達成率100%(=目標が低かったことの証左)を目指すのでは無く60%程度で是とすること。

この10倍ということが、今回の講演での要諦と感じられましたが、講演ではコミュニティ(=必ずしも結束を意味するものではない)に、

神田昌典先生が定義するコミュニティ

オンライン講座(=国内外でプラットフォームの確立が進んでいる)に、

時流を捉えたオンライン講座

習慣の重要性(考えることは脳に負荷が伴うので、習慣化によって効率化が図られている。

侮るなかれ習慣の尋常ならざる力

習慣化には平均66日必要)などについて言及、解説されていきました。

思いを共有し、質が伴うコミュニティの所属に、自動運転(習慣)の領域に

近未来を覗くホロスコープ

話題が、5GをはじめとしたITに触れた時は、苦手意識のようなことが首をもたげてきましたが、

習慣については背中を押されるような感覚も得られ、やり続けるべきことに、取り組むべきことに、

神田昌典先生によって近未来像が示されたことで、

いつもながらに知的好奇心を刺激され、視るべきところがすっきり整理されたような感じが心地良かった2時間に及ぶ2020年の「2022」講演会でした。


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