思い起こすこと、一年前(=2019年8月)
YouTubeで稲川淳二さんの怪談を聞きまくって時期。
夏の暑さもひと段落して、季節感も大事と、その後は封印しましたが、「機会があれば生で」との思いは抱いていて、
図らずも4月街中で「MYSTERY NIGHT TOUR 2020」 の公演情報を。但し、見つけたは良いが、
時は緊急事態宣言が敷かれている最中・・
思案を強いられたものの「ダメなら払い戻しになる訳だし」と、良席も確保出来そうな状況から入場券購入。
心情としては限りなくダメもとという感覚で、気がついては上掲のオフィシャルサイトで最新状況を確認して「まだ、大丈夫か」と。
そんなことを繰り返して、遂に8月の声を聞いて「これは、もしかして(大丈夫かも)〜」と、俄然テンション⤴️
一年の助走期間を経て
そして満を持して迎えた当日。
夕方雷雨の情報を警戒しつつも、怪談日和?というのか、暑さの真っ只中、
なかのZEROホールに(開場)時間前に到着すれば、既に入場が始まっていて、自分で半券を処理したり等、入念な対策を経て怪場(会場)の大ホールへ・・
「半分除霊!?」とのことで、
指定されていた座席からやや後方列に席が振り替えられるも、
視界を遮るものない快適な眺めで、
何より怪演(開演)前のワクワク感の心地良いこと ^^
日本の夏の風物詩の名人芸
定刻を迎え照明も落とされ、遂に迎えた怪演。万雷の拍手に迎えられ、座長こと稲川淳二さん登場。
瞬く間に包まれたアットホームな雰囲気、今年で28年目とのことですが、リピーター率が極めて高い状況を実感。
ツアー中でもあり、内容への言及は控えますが、(当然の如く)自分がこれまで耳にしていた話しとの重複は一切なく、
全て新作と思われますが、如何にも起こり得そうな状況で危機迫る状況の描写に、
怪談ではあるのだけれどもホロっとさせられるお話しに、しかも怪談だけではなく趣向も凝らされており、存分に味わえた2時間超の非日常でした ^〜^/
今年の夏のハイライトは「この日(になるだろう)かなぁ〜」と、一年前にほんのり抱いていた念願叶っての
肝を冷えさせながらも熱い一夜を過ごしてくることが出来、有難き夏の思い出を創出頂いた座長に感謝です。