週末の夜、先週、Prime Video内で見つけ「おっ!」となっていた
Robert Redford:ロバート・レッドフォード主演『さらば愛しきアウトロー』を鑑賞。
16回に及ぶ脱獄と誰一人傷つけることなく銀行強盗を繰り返した実在の人物に焦点をあてられた作品で、
ロバート・レッドフォード俳優引退作/映画『さらば愛しきアウトロー』予告編
ストーリーは演出に頼らず抑揚を抑え淡々と進行していきますが、
「ロバート・レッドフォード出演作はいつ以来かなぁ・・」と、近年は役者よりも監督など製作陣の印象が強いながら
本作で俳優業引退を明らかにしているロバート・レッドフォードとの別れが同時進行していくかの感覚に、
全編を通じウッドベースが効いたサウンドなどJazz中心のBGMも印象的で、上映時間93分、いろんな面で見どころがありました。
名残惜しいロバート・レッドフォードの存在感
演じた人物との乖離はあるでしょうが、ロバート・レッドフォードの自然体伝わる肩肘張らぬ演技に、
自然とモニター(≒スクリーン)に惹き込まれ、老いても自身の生きざまを貫いた主人公が、ロバート・レッドフォードの存在感を通じて爽快に描かれていた作品に思います ^^