アンソニー・ロビンズに学ぶ、確実に成功にたどりつける方法:『アンソニー・ロビンズの「成功法則」』読了PART 7

『アンソニー・ロビンズの「成功法則」』読了記、第7弾。

前回(下記)で

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3回に及んだ「行動警報」を終えたため、新たな項目へ・・

自分を力付ける10の感情

” 確実に成功にたどりつける方法を、あえてひとつあげるなら、それは自分の感情を変える能力だ。

すべての感情が示しているのは、もっと柔軟になってほしいというメッセージにすぎない。” (p208)

では、自分にパワーをもたらす感情にどのようなものがあるかというと(1.〜10.の:以下の文章は抜粋)・・

1. 「愛と思いやり」を大切にする:すべてのコミュニケーションは、愛情あふれる反応か、助けてほしいという願望だという。

2. 「感謝」の心を持つ:感謝は、人が持つ感情のうち最も崇高なもので、他のどの感情よりも人生を豊かにしてくれる。

3. 「好奇心」を育む:好奇心の強い人々は、決して退屈することはない。そして、彼らによって人生は、尽きることのない知る喜びにあふれたものとなる。

4. 「情熱」を燃え立たせる;話すスピードを速めたり、イメージをより豊かに創り上げたり、行きたいと思った場所へ出かける。

5. 「決断」をする:いったん心を決めると、行き詰まって停滞している状態から、すぐに積極的に活動する状態に変えることができる。

6. 「柔軟性」を身につける:(再掲)確実に成功にたどりつける方法を、あえてひとつあげるなら、それは自分の感情を変える能力だ。

すべての感情が示しているのは、もっと柔軟になってほしいというメッセージにすぎない。

自分のルール、価値観、行動をどう柔軟に対応させていくかで、成功するか失敗するかが決まる。

7. 「自信」を持つ:これまでに成功したことは、必ずまた成功する。そのように信じていれば、これまで遭遇したことのない状況に置かれても、自信を持って対処できる。

8.「陽気」に暮らす:明るく陽気な気分で暮らすことで、心は平安になり、人生はより楽しくなり、周囲の人をも楽しい気持ちにする。

9. 「活力」を高める:身体を健康に保っておかないと、楽しい感情も起きにくくなる。

活発に動くと、体内に酸素が行き渡り、より健康になる。そこから、難題をチャンスに変える心の活力が生まれるのだ。

10. 「貢献」する:僕が知る中で、貢献する心ほど豊かな感情は存在しない。

貢献する心があれば、周囲の人に深い感情を与え、それは人生最高の贈り物になる。

人生の秘訣は、惜しみなく与えることである。” (p205-210)

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揺るぎない信念を獲得するための「信じる心」

望むべく状況を達成するために、元テニス・プレーヤーのアンドレ・アガシがテニス界で頂点を極めたプロセスの紹介があり・・

” その彼(アンドレ・アガシ)は「10歳までに、心の中で何千回もウィンブルドンで優勝していた」と言うのである。

厳しい練習中も、家に戻って試合の準備をしているときも、移動の飛行機の中でも、

自分の勝利する姿を鮮やかなビジョンで描きつづけたのだ。

彼のビジョンを信じる心は、やがて確信に変わり、

肉体の潜在能力を引き出し、1992年の夏、ついにウィンブルドンの夢は現実のものとなった。

想像力は意志力の10倍も上手に影響する。

想像力を自由に羽ばたかせることで、確信が得られ、

強烈なビジョンとなり、過去に縛られない無限の可能性が未来に広がるのだ!” (p266-267)

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Andre Agassi 1992 Wimbledon

ポイントは・・

” 実際の経験の有無で自分の限界を決めないこと。

そして、自由に想像したことを経験のひとつとして目標達成に役立てることだ。” (p265)

なお、

“経験とは、必ずしも実際の経験の「有無」とは関係ない。

それは、身の回りにある文学作品や物語、神話、し、音楽に触れることでも構わない。” (p267)

夢を現実にする方法

” 僕たちが何かを想像したときには、それは夢なのだ。

でも、計画を立てれば実現可能な予定になる。そしてスケジューリングしたときに現実になるのだ。” (p272)

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シグナルを察知した瞬間、切り替える習慣

自分自身に力が湧いてくる感じがない場合、自分(の内側)で力を奪うような質問(恐怖、不安 etc)をしている事が多いですが

パワーの出る感情を心得ておいて、如何に早く然るべき方向に切り替えられるか。今回まとめた要点です。

 


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