スコット・モリソン首相、メタン削減参加を拒否。「オージー・ビーフ」打撃回避
” オーストラリアのモリソン首相は28日、温室効果ガスの一種メタンの排出量を世界で2030年までに20年比で少なくとも30%削減する国際的な取り組みに関して、参加を拒否する考えを示した。
「オージー・ビーフ」で知られ、日本にも大量に輸出している牛肉の生産への影響が懸念されることが理由だ。
メタンは牛のげっぷなどに含まれており、農家などを支持基盤とする与党第2党の国民党は、30%削減について「牛肉産業にとって大打撃」(同党党首のジョイス副首相)と反対姿勢だ。
モリソン氏は28日の記者会見で「農業に実質的な悪影響を与えるようなことはしない」と強調した。”(出典:JIJI.COM via Yahoo! JAPAN)
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と一転した姿勢とも感じられますが、急激な変化は軋轢が大きくなってしまうことに、守るべきは守り続けていく姿勢が肝要でしょう。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2021年10月29日分の掲載記事です。
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