オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:2020年の出生率1.58、コロナ禍で過去最低水準に

2020年の出生率1.58、コロナ禍で過去最低水準に

” 豪政府統計局によると、オーストラリアの昨年の出生率は1.58、出生数は29万4,369人と前年から1万1,463人減少したことが分かった。

過去最低の水準となる。出産した母親の平均年齢は31.6歳、父親は33.6歳だったことも明らかになった。

オーストラリアの女性が一生の間に産むことができる子どもの数は1.58人と、2010年の1.95人から減少。

ただ、先住民およびトレス諸島の女性では2.25人とこれをやや上回った。

母親の年齢では、15歳~19歳と20~24歳で出生率が大きく減少したが、40~44歳では約3倍に増えた。

また、30~34歳では1,000人中110人が出産を経験し、次いで25~29歳では1,000人中79.7人だった。

州別でみると、最も長いロックダウンを経験したVIC州では出生数が3,846人減少し、女性1人当たりが生む子どもの数は1.43人と国内で最低水準だった。”(出典:JAMS.TV

先行きに対する不安を強くさせられた異例の状況でしたが、これから2〜3年でどのように推移していくのか、関心持つところです。

上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2021年12月12日分の掲載記事です。

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