噴火被災のトンガ、オーストラリア、ニュージーランドからの支援物資が到着
” 海底火山の大規模噴火に見舞われた南太平洋の島しょ国トンガに20日、オーストラリアやニュージーランド(NZ)からの支援物資が到着した。
空港滑走路の火山灰除去が完了したことを受け、両国が軍の輸送機を派遣した。
NZ政府によると新型コロナウイルスの感染を防ぐため、物資の受け渡しは「非接触」で行われる。
21日にかけては、ヘリコプターや1日7万リットルの海水を淡水化できる装置を積んだ軍艦2隻も到着する見通しという。
トンガでは、15日に起きた大規模噴火による火山灰で貯水タンク内の水が汚染されたことから、飲料水不足が深刻な懸念となっている。
また豪州も20日、衛生用品や火山灰の除去作業従事者向けの個人用防護具(PPE)、水をためるタンクや通信機器などを積んだ軍用機がトンガに到着したと発表した。
現在豪東部ブリスベンに停泊している大型艦も21日までに出港する見通しだ。
豪政府によると、地域の災害復旧支援の枠組みを持つNZやフランスのほか、フィジーや日本、米国、英国と支援活動について調整しているという。今後支援物資の到着が進みそうだ。”(出典:日本経済新聞)
支援体制の第一弾、
第二弾に、さらに支援の輪の広がりから窮地が脱せられていくことを切に願います🙏
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2022年1月24日分の掲載記事です。
オーストラリアにご興味をお持ちの方、Facebookページへの「いいね!」を是非宜しくお願い致します。