原潜導入の進展状況協議、AUKUS外相会合
” 米英豪3カ国のインド太平洋における安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」の外相会合が19日、ドイツ南部ミュンヘンで開かれた。米国務省が発表した。
軍事的活動を活発化させる中国をにらみ、3カ国の結束を確認。オーストラリアへの原子力潜水艦導入などオーカスの柱となる政策の進展状況について協議した。
ミュンヘン安保会議に合わせて開催され、ブリンケン米国務長官らが出席。原潜導入は核不拡散の原則に厳しく沿って進めると表明した。
原潜用の原子炉は、核拡散防止条約(NPT)で認められた非保有国の核の平和利用ではなく、抜け穴だと批判する声が強いことを意識している。
バイデン米政権は11日にインド太平洋地域での主導権維持を目指す戦略を公表。
今後1~2年の行動計画として、オーカスを通じたオーストラリアへの原潜の早期導入方針を明示した。
ジョンソン英首相とオーストラリアのモリソン首相は16日にオンライン形式で協議。共同声明で早期導入に向けた3カ国の協力強化で一致した。”(出典:日本経済新聞)
平和の祭典 北京冬季オリンピックが一つ抑止力になっていたのが閉幕し、世界的に動向が注目されているウクライナ情勢に、
オーストラリアも↓
といった問題が報じられ、世界情勢が実感出来る形で悪化している事態が憂慮されます。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2022年2月21日分の掲載記事です。
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