失業率 − 2022年3月
” 豪連邦統計局が14日発表した3月の雇用統計は、就業者数の伸びが市場予想を下回ったが、失業率は13年ぶり低水準を維持した。
求人数は過去最高水準となっており、失業率が一段と低下するのは時間の問題とみられている。 就業者数は1万7,900人増。
アナリストは約4万人の増加を見込んでいた。 失業率は前月と変わらず4.0%。市場予想は3.9%だった。 労働参加率は66.4%と過去最高水準付近。
求人数は過去最高の42万3,500件で、新型コロナウイルス流行前の水準を86%上回っている。
金融市場は政策金利が6月に0.25%に引き上げられるとの見方を完全に織り込んでいる。
一部では0.50%まで引き上げられる可能性も指摘されている。 野村のエコノミスト、アンドリュー・タイスハースト氏は「企業がコスト高をこれまで以上に転嫁できる環境を豪準備銀行(RBA)は目指してきた」とし「緩和解除の必要性が以前にも増して高まっているようだ。
利上げ回数が増えるリスクがあるとみられる」とし、6月、7月、8月、11月、12月の利上げを予想した。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN)
0.1ポイントとは言え、4%台から3%台への突入のインパクトは大きいであろうと、それも時間の問題との見方から
逆風も伝えられる政権与党側としては、前面に打ち出したい点であろうとみられます。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2022年4月15日分の掲載記事です。
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