吉田松陰が時代の異端児に託したエール:『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』拾い読み その四

前回、まとめきれなかった『覚悟の磨き方  超訳  吉田松陰』の「士  LEADERSHIP」から、もう三選

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054  士である証拠

” どんなに状況が苦しくなっても、事態が急変しても、相手が取り乱したとしても、

そのとき変わらずに、やわらかな心を持ち続けられるかどうか。そこで、あなたが士であるかどうかが決まります。” (p89)

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055  丸くなりたくない人へ

” 今までの常識を無視しようとする人。周囲から止められても、なかなかあきらめようとしない人。

それ以外は全員、並の人です。”(p90)

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073 先駆者の思考

 ” 「なにが得られるか」は後。「自分たちがやる意味」が先です。

群れから抜け出したかったら、 考え方の順番を思い切って変えてみることです。” (p111)

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と、上記で三つ。「今回も、三つにまとめられなかった〜」 で、もう一つ・・

058  まっすぐに生きる方法

” 状況や立場と関係なく、「人として正しい道」というものが 自分にだけはっきりと見えてしまう場面があります。

そのとき、何事もなかったかのようにふるまうか、勇気を出して渦中に身を投じるか、

どう選択するかによって、その後の人生が変わります。

私は、たとえ傷つけられたりしても、生き方だけは失ってはいけないと思います。” (p93)

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私自身の吉田松陰が前面に出た書物を遡ってみたところ今年に入って、五本ほど書いてましたが

前回分は多くの方にリーチする結果となり、有難うございました。

本のタイトルに「超訳」とあり、現代風、訳者の思いが込められ、

原文から如何ほどの変更が加えられているか把握出来ていませんが、時代を超えて届けられたメッセージ、

日本を継いでいる一端として、その一言一言に向かいあってみたいと思います。

後日、「志  VISION」編に移行します。


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