ウルルへ違法登頂者に有罪判決
オーストラリアの人気観光地、ウルルに違法に登ったとして、アリススプリングス地域裁判所は19日、VIC州在住の44歳の男に有罪判決を言い渡したことが分かった。
2,500ドルの罰金支払いを命じたもよう。ウルルの登頂は2019年に法的に禁止されており、ウルルへの登頂で有罪となったのはこれが初めてとなる。
国内の国立公園を管理する、パークス・オーストラリアの広報担当者によると、「神聖な場所の保護について、国立公園は深刻にとらえている」と述べ、伝統的所有者たちが、ウルルやその周辺地域を監督する文化的責任を担っていると説明した。
ウルル・カタジュタ国立公園の役員会は、2019年10月26日からウルル登頂を禁止とする決定を行っている。役員会では、ウルルへの登頂について「精神的な重要性」に対し無礼な行いであり、登頂者が背負うリスクも大き過ぎるとの見解が示されていた。”(出典:NNA ASIA)
ウルルで登山禁止になったのは2019年の・・
と検索してみたところ10月。
程なくしてのコロナ禍もありましたが、その間、一人も違反者が出なかったことに少し驚きつつ、今回の報道、判決で今一度ウルル登山禁止が周知されたことでしょう。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2022年9月2日分の掲載記事です。
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