2023年9-11月の求人数 前期比0.7%減、労働需要なお高水準
” オーストラリア統計局が10日発表した統計によると9-11月の求人数は季節調整済みで前期比0.7%減、前年比14.4%減の38万8,800人だった。
2021年8月以来最低となったが、それでも新型コロナウイルス禍前を70%上回った。
労働市場が全般にやや緩み気味なものの、依然労働者需要が強いことが示唆された。 民間部門の求人は0.6%減、公共部門は1.8%減少した。
統計局の担当者は「11月は求人1人当たりの失業者が1.5人だった。コロナ禍で底となった1.1人は上回るが、20年2月の3.1人ははるかに下回っている」と述べた。
少なくとも1つの求人がある企業は19.7%。昨年のピークは27.7%だった。”(出典:REUTERS)
(2023年)11月の失業率が発表時に示された見通しの通り
労働市場に関して暫く厳し目の水準で推移していきそうですね。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2024年1月10日分の掲載記事です。
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