ブリスベン五輪、競技場新設せず
” 2032年ブリスベン五輪の開催地、オーストラリア・クイーンズランド州のマイルズ首相は18日、メイン会場に予定していた競技場の新設を見送る方針を表明した。費用抑制のため、複数の既存施設を活用する。
当初は「ガバスタジアム」を27億豪ドル(約2,600億円)かけて建て替え、メイン会場とする計画だった。代わりに既存の陸上競技場を改修する他、ラグビー・サッカー用の競技場で開閉会式を行う方向で調整する。
州は諮問委員会に計画見直しを要請したが、34億豪ドル(約3,300億円)かかる別の新設案が示されたため、方針転換を決めた。マイルズ氏は「(物価高騰で)州民が苦しんでいる時に新設案は支持できない」と述べた。”(出典:JIJI.COM)
日本でも計画時から着工へ至る間に建築費等が高騰して見直しを迫られる事案を耳にすることありますが、持続可能な社会のありようが問われていますね。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2024年4月11日分の掲載記事です。
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