アリス・イン・チェインズを知って20年以上経って、この時(横浜公演体験記)

 

普段、週末、午後から夕方にかけて行く事の多い犬の散歩を午前中に済ませて Alice In Chains のライヴが行われる横浜を目指す・・

目的地は、みなとみらい線の終点「元町・中華街」駅、から更に徒歩15分ほどの海っぺり。初めて行く会場で、横浜ベイホール。

見事に人気(ひとけ)疎らな、リゾートもちょっと入った感じの場所で、「平日はちょっと無理でしょ」といったロケーション。

開場前に会場脇のアジアンテイストなレストランで、これから楽屋を訪れるとのラッキーなファン2人と昼食。

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唯一無二の低音グルーヴ

Alice In Chains はデヴュー後から何となく動向をフォローしていて、かれこれ20年超の付き合い(?)になりますが

ライヴは今回が初めて。これは終演後、確認出来た事ですが、オリジナルメンバー4人のうち2人は既に他界。

そういった状況下、バンドは活動を継続して、自分の予定がこのタイミングで噛み合って、機会が巡ってくるのも縁ですね。

バンドを牽引するGuitaristのJerry Cantrellが創り出す唯一無二の独特のダークなグルーヴに魅了されてきましたが、

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実は木曜日(3日前)までは行くつもりがなく

バックステージに行く友人の熱気であったり、ヤフオクにあたってみたところイイ席が額面割れで取れそうだし、といった状況から急遽。

そんなんで、ここ最近の最ヘビーローテーション曲 ↓

鬼門、オールスタンディング

会場は苦手なオールスタンディング。その昔、レッチリことRED HOT CHILI PEPPERSが今みたくメジャーになる前、

初来日公演(1989年)を クラブ・チッタ で観た際、ステージ目がけてダイヴした客が、自分の後頭部をに飛び込んで来たという悪夢の再現を未然に防ぐべく

安全そうな柱の前の場所を確保して、開演を待つ事、約1時間。

AICの病みつきグルーヴだけでなく、コーラスも

ほぼ定刻(18:00)に始まった、Alice In Chains (AIC)独自の世界観はライヴでも健在。

低音が効いた楽器から放たれる音色、音圧というよりは被さるコーラスが印象的。振り返れば、ロックのコンサートも久しぶりで

当日を迎えるまでのワクワク感に、開演前のドキドキ感に、ライヴ中の高揚感と。

ガツンと来るオープニング “Dirt”から2曲 “Them Bones”、”Damn The River”に・・ 聴きたいと思っていた”Check My Brain”(上記) に、”We Die Young”、”Nutshell”に・・ ライヴ映えする “Man In The Box”、”Would?”に等々、出し惜しみなく。

場所の特異性も相俟って、久々に体感する非日常に存分にリフレッシュを得る事が出来ました。

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バンドを知ったキッカケが、今は無き西新宿の海賊版を扱うお店で流されていたデモ再生でしたが

その時から今回まで、点と点が結びついて線になる瞬間、面白いですね。

 


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