ちょっと時期外れの夏休みとなりますが、1泊2日で福井県内を探訪.-
福井県を選んだのは、2013年11月に山口県に行った際に、47ある都道府県のうち行ったことのない県が3つになり、
その残り1つが福井県であった事から。このタイミングとなったのは、貯まったマイルの使用期限が迫ってのこと。
福井県は、北陸の西端、近畿圏との接続地といった感覚でいましたが、観光地となると・・
辛うじて、福井について調べた際に「東尋坊」が頭に入っていた程度。
今回、福井に行く事を決め、「そういえば、北陸と言えば独立リーグ(BCリーグ)が盛り上がっていたな」とか
大雑把に「東尋坊、独立リーグに行けるかな」程度に軽くリサーチして、現地へ。
いざ、三国運動公園野球場へ
定刻の13:30過ぎに小松空港に降り立ち、どんより曇り空ながら、「これなら試合出来るだろう」と。
まず、レンタカーの手続きを終えた後、カーナビの目的地を「三国運動公園野球場」とセットし、
14:00プレーボールになっている福井ミラクルエレファンツ対信濃グランセローズの試合場所を目指す・・
その時、福井県内の地図が頭に入ってなかったものの、ラッキーな事に小松空港のある石川県寄りのロケーションで、
時間にしておおよそ1時間ほどの移動時間。途中、今回の主な目的である
福井県内に入り、個人で悦に浸る(笑)
更に、福井県の内へ内へと進み、野球場を含む三国運動公園の敷地内に到着.-
いつ本降りの雨が降り出してもおかしくないというコンディション下、
照明設備、湾曲した外観を持つ建物を目指して、歩を進めていけば、声援を送る観客の声が聞こえきて、
「あぁー、やってる。やってる」、なんて一安心。
この試合を見るだけでも、ここへ来た価値(この一帯に来なければ見れない/試合数も限られる)を見出せるというもの。
地域密着、長閑な雰囲気が心地よい
到着した時に4回が終了しており、地元の福井ミラクルエレファンツが2-1とリード。
プロ野球と比較して「結構ペース早いな」なんて思いながら
視線をグランドに集中。試合終盤で入場者数213名と発表されていましたが、
平日の昼間という状況を考えれば、観客席の空席が目立つものの「入っている」とも言える規模。
ミラクルエレファンツが攻撃時は、太鼓、メガフォンを用いての選手個人の応援歌であったり、
ピンチを迎えた際も勇気付ける声援を送るなど。客席にはキャップなどをかぶったファンが、
これから迎えるポストシーズンゲームの話題に触れるなど、地元チームとして固定ファンが掴まれている様子。
試合は自分が着いてから更に動いて、(確か二死)満塁からミラクルエレファンツが逆転打を浴びるなどして、
試合をひっくり返され、以降、追いかける展開となるも、
最終回(9回)に信濃グランセローズの打者に被弾(ホームラン)するなど、ダメ押しをされ・・
終わってみれば、4-7でグランセローズの勝利。
ゲームセット後は両軍グランドに並び、一礼。応援団同士は相手チームにエール交換をして、
退場時は選手が通路の両側に並び、観客を見送るという徹底振り。ミラクルエレファンツの監督は
元阪神タイガースの吉竹春樹監督で、図らずもかつて野球場で声援を送っていた選手を間近で見れる機会に。
時計に目をやれば17時過ぎ。まだ予定の1つを消化出来た段階ながら、都内に居る時よりもスローダウン、良い感覚を抱いての福井旅行の始まりとなりました。