シカゴ・ベアーズ、開幕戦でライヴァル対決に散る：NFL2015シーズン第1週

NFL（北米、プロ・アメリカンフットボール・リーグ）2015シーズン開幕.-

我がChicago Bears：シカゴ・ベアーズ、昨季はファンの期待を大いに裏切る戦績（5勝11敗）で、

シーズン終了を待つ事なく地元シカゴでは戦犯探し、追及が厳しく

シーズン終了と時を同じくして編成責任者のGM（ジェネラル・マネージャー）と、現場責任者のヘッドコーチが相次いで解任され、首脳陣が刷新される事態に。

選手の方では攻撃の司令塔QB（クォーター・バック）Jay Cutler：ジェイ・カトラーの去就が注目されたものの残留で決着。

注目は4月に行われたドラフトで、昨季のエースWR（ワイドレシーバー）Brandon Marshallを素行不良の問題等から

New York Jets（ニューヨーク・ジェッツ）へ放出していたこともあり、

今年のWRの中では2、3番目の評価（NFLのドラフトは前年の下位チームから指名権を得る）を得ていたKevin White：ケヴィン・ホワイトを指名するも

シーズン前に怪我で戦線離脱。それでなくとも、即戦力までのパフォーマンスは発揮出来ていなかった様子。

シーズン前のプレシーズン・ゲームでは3勝1敗と悪くない感じも、開幕前のアナリストの戦力評価では・・

NFL全32チーム中25位と、すこぶる低調な評価。

たかが開幕戦、されどリーグ屈指のライヴァル対決

そんなこんなで迎えた開幕戦。相手は同地区の宿敵Green Bay Pakers：グリーンベイ・パッカーズを本拠地に迎えて。

去年も、チーム状態云々とは別途、意地を見せないと（＝勝たないと）という思い入れで書いてましたが

聞けば、ここ13戦で2戦しか勝てていないとか、、。

但し、救いは、新しく収入したDC（ディフェンス・コーディネイター）が、パッカーズ相手に負けた事がないと。

それでも、何となく漂う前シーズンの余韻があって、開幕のワクワクというよりは、

今シーズンへの期待が、1戦だけで無残に切り裂かれてしまうのでは？

といったドキドキでしたが・・

結果としては、「やっぱりダメだったかぁ、、」というところも、

まぁ、何とか体裁を保てたというのか。

それでも1年前の今頃は、本命：パッカーズ、対抗：ベアーズといった戦力評価が

一転、暗黒期に入ったかのアンダードッグぶり。

「これからもスケジュール（2、3週目の対戦相手）がタフだなぁー」と

泣きを入れたくなりますが、NFLの場合、戦力均衡が上手くシステム化されており、

下馬評の低いチームが健闘する事も珍しくないので、そんな展開を期待しつつ、敗戦の悔しさは11月26日＠第12週で雪辱を念願。

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