「一瞬で自分を変える言葉 (アンソニー・ロビンズ名言集)」を読了。
今、レシートを確認したら 3/20 の日付で、75項目/189頁ちまちまと読み進めていた事に。
アンソニー・ロビンズ のビジネス論
普段、あまり名言集の類いに目を通す事はなく、本書での主たる目的は・・
ネルソン・マンデラ、ミハエル・ゴルバチョフ、ビル・クリントン等の世界の指導者たちのメンターと称されるアンソニー・ロビンズについて学ぶ一冊として。
こちらでも今まで4回に渡って書いてきましたが、本の最後の方ではビジネスに関する言及もあって、興味深かったです。
この辺、富について(お金について)、アンソニー・ロビンズに質問する人が多いのでしょう。
1.収入を増やすのは簡単なことだ。あなたの価値を高めればよい。
価値を引き上げるには、「人ができないこと「したくないこと」に着目すればいい。(p161)
2. 問題を機会に変えよ。
世の中の問題は、誰かが解決することによってビジネスになる。(p165)
3.商品と感情を結びつけろ。
ケーキを作る、カフェで売る、高級レストランで売る。それぞれにある付加価値を考える。そして、商品そのものに、感情と結びつく要素をいれこめばいい。
4.商品と感情を結びつけろ。/ 商品を売るな。感情を売れ。
便利、安い、丈夫といった実用性だけでは感情に響かない。かわいい、かっこいい、ステータス感がある。そんな感情を呼び起こす商品を目指すのだ。(p182)
消費者は、理論よりも感情を優先する。同じような商品ならば、よい感情が得られる方に流れる。今までのパターンを変えるには、別の感情に訴えることだ。音楽、映像、色彩、。いろいろな要素を駆使して、感情という商品を売ろう。(p185)
そういえば昔の買い物には感情が紐づいていた
4/1から消費税率が5%から8%に増税(17年振りであったとか)となり、生活防衛を訴える記事を数多く見掛けましたが、
世の趨勢が価格競争の中で犇めいている状況下、「これ欲しかったんだよねー」と思える逸品。
それを賢く(安く)買えれば一番良いのでしょうが、そういったモノが巷に氾濫してくれば、毎日が楽しくなりますよね。
自分が若かりし頃・・ モノ・マガジンとか、サバイバルゲームに凝った時期があった時には コンバット・マガジン(今、検索してみたらモノ・マガジンに吸収?)とかに掲載されている商品に憧れの念を抱いてワクワクしていた頃が懐かしく。
確かに、その頃は憧れのモノを買った状態(=その時の感情)を想像してましたネ。
そういえば昨日、今日で見た、これから貨幣の概念が変わる(お金に変わる役割として個人の信用が普及し、購買手段として物々交換等が台頭していく)との岡田斗司夫さんと神田昌典さんの対談で示されている未来が興味深かったです。但し、尺が1時間46分と長いです・・(時間のある方は、↓下記をクリックすると動画が再生されます)
→ 神田昌典×岡田斗司夫対談「世界の変わり目にフリーに生きる 」←
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