約1ヶ月振りで VAN HALENに関するトピック。
といっても間接的ですが、先月(10月)にインターネット・メディアで取り上げられた話題で、
Steve Stevens:スティーヴ・スティーヴンスとJohn 5:ジョン・ファイヴが、
ギターリストとしての自身のキャリアを築いた上で影響を受けたアルバムとして、何れもVAN HALENのアルバムを取り上げています。
Steve Stevens >> Fair Warning
まず、Billy Idol:ビリー・アイドルの右腕などとしてロック・シーンに躍り出て
Billy Idol “Rebel Yell”
ソロ・キャリアの中ではフラメンコでアルバムをリリースしたり、
日本のファンには氷室京介(ex. BOOWY)とコラボレーションなど、活動の幅広く、長くミュージック・シーンに君臨しているSteve Stevens.-
Led Zeppelin IV、
Jimi Hendrix : Electric Ladylandなど
ロック史に燦然と輝く名盤と共に(邦題:)戒厳令こと FAIR WARNING をピックアップ.-
世間的には、代表曲 Jumpがフィーチャーされている 1984 やデヴュー・アルバムの炎の(邦題:)炎の導火線こと VAN HALEN に注目が集まりがちですが、
特にギターリスト、コアなVAN HALENファンを中心に熱い思い入れが語られることの多い一枚.-
“FAIR WARNING” (1981)
1984、VAN HALENが表の名盤として、裏の名盤と言えるかもしれません。納得の選択で、VHファンとしては嬉しく記事を読みました。
John 5 >> VAN HALEN
続いて、John 5.-
こちらは Yngwie Malmsteen:イングウェイ・マルムスティーンの最初のソロ作 Yngwie J. Malmsteen’s Rising Force に
Paul Gilbert:ポール・ギルバート率いるRACER Xのファースト・アルバム STREET LEATHAL といった
Steve Stevensと比較して新しめのアルバムと並んで、VAN HALEN(ファースト・アルバム)をセレクト.-
こちらは既述の通り、広く知られた名盤で VAN HALEN のバンド史に止まらず、ロック史に足跡を残した一枚。
VAN HALEN (1978)
なお、John 5は、かつてのJohn Lowery名義でVocalのDavid Lee RothとDLR Bandをリリース。
個人的に気に入っているものの、Daveが(メジャー・レーベルではなく)自身で設立したレーベルからリリースするなど、
Daveが製作した作品の中でも、さっぱり売れなかったアルバムになっているとみられます。
DLR Band (1999)
最近、流れてきた記事によるとJohn 5が近年Daveとレコーディングしたことに言及し、
陽の目を見ることをコメントしています。サウンドは初期のVAN HALENを彷彿させるとのことで
ファンとしてもお蔵入りとなることなく、是非作品としてリリースされることを願わずにはいられません ^~^