下記の記事は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」11月20日付の記事を転記したものです。
オーストラリアで感謝祭?そしてクリスマス商戦
時差の関係(11月第4木曜日)で、来週の今頃はアメリカでは感謝祭ことサンクスビギング・デーですね。
日本では馴染みのない感覚で、私個人の北米滞在時、まったくその意識がなく、街中の店舗が一斉に開店しない状況に不意打ちを食らった感を受け、「七面鳥、食べられるかなぁ」と頭に暗雲立ち込めるも、何とかホテルの飲食店で思いを成就出来ました。
オーストラリアには、この期間居たことがなく、ヒアリングした範囲では、感謝祭を祝う習慣は無いという認識です。
記憶頼りのため一応、検索をかけたところ オーストラリア領の ノーフォーク島では、11月の最終水曜日に感謝祭を祝う習慣があるようです。(出典 wikipedia/下記の画像を参照)
アメリカでは感謝祭が終われば、翌金曜日のブラックフライデーに年最大のバーゲンが展開され、街中は徐々にデコレーションが開始されクリスマスモードへ突入。
大まかな流れはオーストラリアでも同じと思い、徐々にリビングルームにクリスマスツリーが飾られ、ツリーの下にはプレゼントが並んでいく光景が見られていくものと思います。
クリスマス商戦に関しては、オーストラリアの消費者マインド上昇を指摘し「活況」の予測もあれば、「苦戦」と見る向きもあり、評価が分かれているようです。
世界情勢的には波乱含みですが、平穏な年末年始を願うところです。