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アメリカ・メジャーリーグで世界一に登り詰めたBoston Sox 上原浩治投手のサインボールが届きました。
敵としての上原、味方としての上原、夢を追いかけたUehara
阪神タイガースファンの自分としては、讀賣ジャイアンツ時代の上原投手に煮え湯を飲まされる事が通常で、好きな選手とは言えませんでしたが、
WBC(ワールドベースボールクラシック)やオリンピック等の日本代表としての味方としての頼もしさや特に夢を実現すべくメジャーリーグに飛び込んで行って
選手生命を脅かされる故障との戦いや解雇の危機に直面しながらも、今年は緊迫した最終回や救援の場面で三者凡退に封じ込めた場面を繰り返した姿に鼓舞され、すっかり魅了されました。
マウンドの上で死ねたら本望 なんて物言いありますが・・
先日見たTVの特番では、専属のトレーナーが「いつ、どうなってもおかしくない」というコメントをされており、崖っぷちの状況は相変わらずのようですが、夢に向かって行動し、頂に立ったストーリーの実現者として、記念の品を手に出来た喜びにちょっと浸っていたような。
世界一を極めて間もない瞬間(翌日とかそんなタイミング)に受けたインタヴューで「終わったばかりなんやから、来年の事は聞かないで」の回答に完全燃焼した様子を強く実感出来ました。
夢を達成した境地って、こんな感じかなと。