下記の記事は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」12月23日付の記事を転記したものです。
海外領土 ③:クリスマス島
” インドネシアのジャカルタの南約480kmにあるインド洋の小島。元来無人島であったが、リン鉱石が豊富なことが分かり、1888年にイギリスが領有を宣言し、1958年オーストラリア Australiaに移譲された。
定住人口約1,800人(1900)。大部分はマレーシア人と中国人で、リン鉱石の採掘に従事している。自治政府がある。(『オーストラリア英語辞典』p114)
以下、Wikipedia情報を加えると・・ 人口は鉱山業が盛んであった頃は4,000人程度まで膨らんだが、採掘停止等により、2011年2,072人(推計)。通貨はオーストラリアドル。
パース、 クアラルンプール、 ココス諸島から定期便が就航するほか、インドネシア からはチャーター便あり。
1990年初頭はカジノ建設の機運があったものの シンガポール 路線が廃止され、立ち消えに。
政府は島を軍事的要衝として評価し、手厚い援助を行って自治権の拡大も検討しているが、自然環境を護りつつ新たな産業を育成してゆくことが重要な課題となっている。