鳥内浩一さん主催の第4回「十方よし」経営サミットで再び学んだ、氣の科学的学問「帝王學」

8月以来で、鳥内浩一さんが主催されている「十方よし」経営サミットに参加。

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<< 2015年8月3日投稿:画像は記事にリンク >> 鳥内浩一さん主催の第3回「十方よし」経営サミットで学んだ理念浸透の重要性とその効果

2月に第1回が始まり、今回で第4回。毎回、ゲスト講師の方が登壇されますが、12月は帝王學なる独自の教えを説かれている徳山暉純先生の回で楽しみにしていました。

「十方良し」経営サミットへの参加資格を得たのは、1/30、1/31、2/1に受講した鳥内浩一さんが体系化された

3日間プログラムの「日本発新資本主義経営 リーダーシッププログラム」を修了してのことですが、

帝王學は、同プログラムの礎となるもので、鳥内さんの師匠が徳山先生という間柄。

徳山先生の講義は4月に鳥内さんからのご紹介で体験版を受講していたので、一年の締め括りに良き復習の機会となりました。

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<< 2015年4月13日投稿:画像は記事にリンク >> 帝王學に学んだ、時を読み、人事を尽くして天命を待つという生き様

帝王學が目指すところ

帝王學(初級編)が内包する領域は、受領資料から引用すると・・

” 七千年にわたり脈々と受け継がれてきた「氣」の科学的学問を学び、リーダーとしての王道を学びます。

【帝王學】の狙いの一つは、「時を超える」ことであり、持続的な発展と社会に貢献できる「人の輪」を作り上げる経営者およびリーダーの育成です。”

というもの。これだけでは実体性が感じづらいですが、帝王學が研究対象とした人物は・・

渋沢栄一(日本経済の偉大な父と言われ、ドラッカーが日本を研究する対象の人物)、鮎川義介(日産自動車、日立製作所、日本テレビ、日本水産など日産コンツェルンの創設者)

と、日本経済史の偉人(括弧内の紹介は受領資料から)となっています。更なる内容は帝王學受講生募集のリンク先を参照下さい。

「氣」の科学的学問とは、講義での筆記から

” 「経済活動の大切な要素は、どれも人間の精神世界の領域にあり、政府の管轄下にはない。」”

との前提に導かれていると捉えて良さそうです。

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手渡された資料.-

帝王學の入り口

90分程度に及んだ講義では・・

・鮎川義介の経営理念:経済現象も自然法則に順って推移する

・渋沢栄一:真正の利殖は仁義、道徳心に基づかなければ、決して永続するものではない

・「時(愛、人氣)を得る者は栄え、時を失う者は滅ぶ」列士

・日本人:世界最強の民族

・健康と富を左右する間脳視床下部(間脳とは、自律神経の総合中枢で元氣(免疫力)と景氣(創造力)の源泉。別名:第三の目、インドではチャクラ、ギリシャではホルモンと呼ばれている)

・全ての人間には、先天的才能(略して天才)がある

・先天的才力の開発(天命と天)、無私奉公の精神:「己を空しくすることが、人の幾代かを要すると思われる大事業もよく一代で成し遂げられる。」

・渋沢栄一:商売の徳義で、もっとも重要なるは信である

・松下幸之助:宇宙の生成発展の法則に素直に従えば、物事は必ずうまくいく。

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帝王學講義後、休憩中の講義室.-

といったモニターに映し出された標語をもとに、逐次解説が行われていきました。

一年間(二十四講)掛けて学ぶ内容のお試し版的内容で、一つ一つの項目、概念を理解するというより

全体像がおぼろげに描けるようになるイメージ。私自身がいるフェーズから、今すぐという訳ではないですが、

先々、自分の状態が整った際には、経営の高い次元を確立していけるようにしたいと思いました。

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経営の在りようを学び、共有する場

徳山先生の講義後、サミットは参加者の実践報告、鳥内さんのミニ講演と続き、約4時間に及ぶ開催時間で終演を迎えました。

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徳山先生の登壇前に行われた鳥内浩一さんのご挨拶

「十方よし」経営サミットへの参加は、今回で三回目でしたが、共有される内容が、経営者の立場で実績を残すためのスキルの紹介に非ず、

元となる経済人の在りよう(考え方等)が中心に据えられているので、知的好奇心を刺激され、この場でしか得られない内容が多岐に渡る印象。

通常、こういった学びの媒介は書籍などが主であるように思いますが、様々な分野で実績を残されている先輩方との対面で実現出来ることに大きな価値があるものと感じています。

 


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