信用金庫主催で行政共催の地域に根ざしたを起業セミナーに出席。
本セミナーは買い物でぷら〜っとしていた際に、壁面に貼り付けたられた一枚の張り紙から知ったもの。
その時は張り紙を画像に収めていただけで、後日、画像をスクロールしていた際、「そういえば・・」と思って連絡したところ
その時は定員に達し、よもやのキャンセル待ち。「まぁ、無料だしなぁ・・」と。
ただ、申し込んだだけの人も居るだろうし、主催する方としては潜在的な顧客は確保しておきたいだろうと、気楽に構えていれば・・
開催1週間前にくらいになって「お席がご用意出来ました」との連絡(笑)
無料セミナーとは思えぬ熱気 & クオリティ
そして迎えた当日(初回)。告知されていた枠から増員対応されたようで、
通常、無料開催だと相当数の欠席者が出るところ「何人来るかなぁ」と、時間を追って席が埋まっていく様子を眺めていれば・・
見事に満席に近い出席率!
意識の高さを感じましたが、提供されるプログラムも、とても無料とは思えないクオリティで
起業された方々の体験談に、経営コンサルタントによる営業のイロハに、中小企業診断士による創業/事業計画書の書き方(今回は計画書の意義、骨格など)などなど、昼休憩を挟んでの半日セミナーながら盛りだくさん。
かゆいところに手が届く、実務型セミナー
初回で印象的であったのは、通常、創業前や創業した手の会社や個人が融資を受けるのは実績がないことから困難であるところ
社会情勢として日本の企業数が減少数を辿っており、このことは企業に雇われる人が減っていることを意味する。
そこで国は創業を増やしたい、国として創業意欲を持った人を後押ししたいとの時代の要請から
各行政を窓口をした創業支援事業が設けられるようになったとのこと。
創業支援制度に関しては、橘玲さんの著書『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ』で
運用面の実態について取り上げられており、関心を持っていたところ渡りに船的に巡ってきたこの機会でした。
また、起業経験談も公的機関によるコンペで原資を得たり、受講者に負担のない形(助成金の活用)でのセミナー開催など、今まで耳にしたことのない行政を巻き込んだ展開が新鮮でした。
まだ今回は序論に止まるので、後続の展開で得るものを大きくしていきたいと、参加動機を高めた初回講義でした。
こちらをお読み頂けます方も、意外と行政主催で関心を持つセミナーが無料或いは廉価で門戸が開かれている可能性がありますので、
関心のある分野を調査されたり、そういった視点でアンテナを建てられていると、みっけものが見付かる!、かもしれません。