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高橋慶彦さんに再び会ってきた

 

広島東洋カープ等で活躍された元プロ野球選手の高橋慶彦さんのサイン会へ。

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2月に続いて2回目。

前回の模様 >>  高橋慶彦に会えたのが嬉し過ぎた <<

 

慶彦さんが上梓された『赤き哲学』の刊行イベントで

「もう(本)持ってるし、前回、聞きたい事を聞けたし、今回はいいかなぁ」なんて思いつつも

当初はトークショーも予定されていた事(⇒雨天中止)と、特に予定が無かった事、行けば何かあるかも?のワクワク感などから前日になって参加を決めた次第。

 

一流に触れられる得難きチャンス

前回は、縁あって所有する事が出来た慶彦さんの現役選手時代のグローブの真贋を確認する任務を背負ってのドキドキするような使命感がありましたが、今回は至って気楽 ^^

100名弱の参加者で、トークショーが中止となった分、サインの他に各自と写真撮影に応じて頂けるサービスっぷり。

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希望者全員と写真撮影。本以外でもユニフォームに、カードに、皆さんの要望に気さくに応じられるサービス満点ぶりでした

 

 気の利いた質問・・

せっかくの機会だから、何か質問をしようと思考を巡らせるも聞、カープファンであった時期は遥か昔であった事(阪神の事、聞くと空気読んでないかな、とか・・)もあり、

気の利いた質問が、さっぱり浮かんでこない ^^;;

それでも、コーチ時代にロッテの西岡、今江、小坂といった主力選手を鍛え上げられた実績から、「今、プロ野球界で一番鍛えてみたい選手」を問ふ事に。

 

一流にして、気さく

整理券番号66で、開始時刻からおよそ30分程度で自分の順番。初めてではないながら

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本人を目の前にすると野球少年時代の憧れがそこにいるわけで、自然と平常心でなくなり・・

と、そこで怯まず、本にサインを走らせて頂いているタイミングで「慶彦さんが、今、一番鍛えてみたい選手は誰ですか?」と発すれば・・

「うーん、どうだろう。いっぱいいるね。でも、カープで足の速い選手は育ててみたいよね」と一言一句正確でないながら、ばっちりコミュニケーション。

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実はサインも他の人と違って、慶彦さんの顔写真が印刷されたページ(上記)で、「俺の顔の上に書かせるわけね」と軽くジョークを投げかけて頂き気さくな感じは2月の時と変わらず。

実力勝負の世界で頭角を現した事も凄いですが、やはり人気商売の面でもスターの座を獲得した人は違いますね。

私の質問の回答に「カープの選手」と指定がくるあたり、次のご活躍の場は、慶彦さんを知る誰しもが思い描く、

「広島東洋カープ = 赤いユニフォーム」

慶彦さんの哲学が育まれた原点、その姿が現実となる事を俄然応援したくなった、今回のイベントでありました。

 

 

『人助け起業』に学ぶ、「最初の二年間」を耐える事、一箇所集中の原則

一旦、中断していた『人助け起業』の読書を再開。前回の紹介が何時だろうと振り返れば、5月30日・・

>>  1人1分野、エキスパートのススメ:『人助け起業』前半のおさらい  <<

志が試される、最初の二年間

” 自分で事業をはじめると、最初の二年間は、冗談抜きで、恐ろしいと同時に人生で最も心浮き立つ充実した期間となりうる。

あなたは一気に「大きくしたい」と思うかもしれないが、結局のところ事業は期待したよりもゆっくりと成長しないことのほうが圧倒的に多い。

それでも、挑戦、自由、事業のオーナーであること、客との関係などを、たいへん有意義と思えるはずだ ”  (p208)

” ビジネス規模が小さいあいだも気持ちまで小さくしては絶対にいけない ” (p208)

” 現在の状況がどのようなものであっても、自分自身と自分のメッセージのための壮大なビジョンをもつ必要があるのだ。

その壮大なビジョンこそ、行動へと、目標達成へと、駆り立ててくれるものなのである。” (p210)

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と今までは起業に至るノウハウが紹介されていましたが、本の中盤に入って、それらノウハウを携えて起業した後で試されるメンタリティについて言及されています。

起業家が、設立の志を砕かれてしまうのに時期的な傾向があるようで、それは・・

” 新参者が挫折するのは、つねにこの最初の二年間であるからだ ” (p208)

と。また、著者(ブレンドン・バーチャード)は・・

” 良い結果というものはゆっくり訪れる ”  (p210)

との傾向を示唆しています。

 

一所懸命が、成功を導く

また、世界には二つのタイプの人間がいるとして、

 ” 一方の人間は、草原を見まわすなり、そばにあったスコップをひっつかみ、地面に穴を掘って金を探しはじめる。

そして数回、スコップで土を掘っただけで、「思っていたほど早く金を掘りあてられない」か「思っていたほどの量の金はない」と判断し、掘るのをやめて、でたらめに移動して別の地点へいく。” (p216)

” もう一方の人間はしかし、この 宝の池 にべつのやりかたで挑む。まず地平線まで見わたし、自分が掘るべき区画を決め、そこを確保する。

そして、別のタイプの人間と同じように、掘って金を探しはじめる。すぐに「思っていたほど早く金を掘りあてられない」か「思っていたほどの量の金はない」と思うところもいっしょだろう。

だが、ここから運命は、一箇所に集中しない掘り手のそれとは別の展開をしはじめる。

このタイプの掘り手は「金はある。思っていたほど多くはないかもしれないし、思っていたほど早く見つけられないかもしれないが、金はある」と考えるのである。

だから、その一箇所に集中し、掘りつづけ、懸命に働きつづける。そして、あんがい早く大成功の日が訪れる。(以下略)” (p216)

この例示が言わんとしていることは・・

” たくさんの専門領域やビジネスに次々に手を出していくやりかたは失敗にいたることが多く、

ひとつのことを掘り下げマスターする生きかたが富へとつながる。 ・・中略・・

ひとつのことに集中できず、すぐに目移りして、新しいことをいいかげんな気持ちではじめ、早々にギブアップしてしまい、また別の新しいことや機会に移っていく。 ” (p217)

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自分の力量を発揮出来る専門分野を定めたら、最初は思ったような成果は得られないもの。

そこを乗り越えて己の可能性を切り拓き続ける者にのみ、待ち望んだ結果が得られる。

今日、目を通したところは、このようなところですね。

佐藤優さん、石川知裕さんから学んだ 対「逆境」:『逆境を乗り越える技術』読了

先週、開催された元外務省の佐藤優さんと前衆議院議員の石川知裕さんのトークショー&サイン会の対象書籍であった『逆境を乗り越える技術』を読了。

>> 佐藤優さん、石川知裕さんから学んだ「逆境」への備え <<

今、大切、尊きは「与える力」

巻末のエピローグで佐藤優さんが本書を・・

” 読者には、具体的に目に見える、手に触れる範囲にいる家族、親族、友人、同僚が逆境にあるとき、援助できる人になって欲しい。実は、そのような「与える力」は、社会における読者の地位を確実に高める。そのことが、読者の生活、キャリアの双方を豊かにすることは間違いない。” (p269)

と読者へ向け明確なメッセージを発せられています。

続きを読む 佐藤優さん、石川知裕さんから学んだ 対「逆境」:『逆境を乗り越える技術』読了

VAN HALEN “Black and Blue”ほか「ブルー」の一語から紐づいて来た3曲

明け方からのFIFAワールドカップ、(サッカー)日本代表の決勝トーナメントを賭けた一戦で、燃え尽きた感を抱いた感も少なかろうと。

代表の愛称でもあるサムライ・ブルーにもかけて、ブルーな感じな曲であったり「ブルー」から想起された3曲。

VAN HALEN “Black And Blue”

Sammy Hagar/サミー・ヘイガー加入後のVAN HALENの2枚目のアルバムで、前作 “5150” に続き、 全米No.1となった ” OU812″のファーストシングル。

それながらプロモーションビデオはなく、東京ドームでの来日公演時の映像となりますが、ちょっと脱力する感じのイントロから始まる感じは、今日の心情にハマる、かも・・

David Lee Roth “Big Trouble”

日本代表の戦いが終結して思うのは、グループ内の各国のFIFAランキングが順位通りに終わったとの結果でしたが

当然、日本代表が決勝トーナメントに行くであろうとの予感であったり、期待感といったところとのギャップ。

そこに曲で表したような一曲ですが、一口に4年後といっても長いですよねー

BADLANDS “Dreams In The Dark”

7月に RED DRAGON CARTEL を率いて久々来日を果たすJake E Lee/ジェイク・E・リーが、Ozzy Osbourne/オジー・オズボーンを脱退した直後に結成したプロジェクト。

デヴューアルバムの1stシングルですが、歌詞の詳細は把握しておらずも、曲のタイトルは今のサポーターの心情に重ね合わせられるものと。

しかし、今回は圧巻だったのはギリシャですね。初戦でコロンビアに0−3と日本以上に傷跡の大きい敗戦を喫して、

2戦目の日本戦では退場者を出した後、目標を引き分け狙いの勝ち点1に切り替えて、

最終戦に全てを賭けて、最後、アディショナルタイムで得たPKから勝ち越し点。

聞けば財政難から宿舎は一般客と一緒で、練習場も無料のところを利用するなどの舞台裏であったそうな。

スター選手不在で地味な印象を拭えずも、最後の最後まで目標を見失わず、成し遂げた事は見事でした。

ロバート・デニーロの新作「エグザイル」と「グリフィン家のウェディングノート」鑑賞記録

先日、ぷらっと近所のTSUTAYAに立ち寄れば、ロバート・デニーロの新作DVDに関するインフォメーションが2件。

で・・ レンタル開始日経過後、「エグザイル(Being FLYNN)」と「グリフィン家のウェディングノート」の2本鑑賞しました。

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下記、粗筋に関してネタバレを含みます・・

Being Flynn -予告編 字幕

ロバート・デニーロの役柄がタクシーの運転手とあり、名作「タクシー・ドライバー」が引用されていますが限定的なもの。

ロバート・デニーロが扮する主人公が「文豪」と自負し公言する事を憚らない性分から周囲との軋轢が絶えず、そこに息子の愛憎が絡んで進められる(主として)父子の物語。

「タクシー・ドライバー」見て後に感じる陰鬱な感じから引用も頷けるも、ロバート・デニーロのフィルモグラフィーからすると、地味な位置づけとなる事は否めず。

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グリフィン家のウェディングノート “The Big Wedding”

ダイアン・キートン、ロビン・ウィリアムズなど、豪華キャストも売りとなった結婚を巡るファミリー・ドラマをコメディ仕立てにしたもの。

この設定、ロバート・デニーロでは「ミート・ザ・ペアレンツ」であったり、スティーヴ・マーティンの「花嫁のパパ」等、

類似するシナリオが多く、そういったカテゴリーの中で突き抜けた感がなく、ちょっと拍子抜け。

彫刻家を演じたロバート・デニーロの格好良さ、ファッショナブルなお姿は印象的でしたが。

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遥かなるライフワーク、ロバート・デニーロ出演作鑑賞

ロバート・デニーロ出演作、今年は「アメリカン・ハッスル」、「リベンジ・マッチ」と「ラスト・べガス」の劇場公開があり、

>> 金券屋に立ち寄って気になった映画「LIFE!」ほか3作  <<

鑑賞したのは「アメリカン・ハッスル」のみ。

>> 曲者の競演、映画「アメリカン・ハッスル」<<

ロバート・デニーロ出演作鑑賞をライフワークと位置づける自分自身としては

嬉しくも、ちょっと焦りも感じる仕事振りですねー ^^;; Wikipediaで確認したところ生年が1943年とあり70歳超えながら、ここでも見事な生き様を見せつけられてます。

 

池松耕次プラチナパスポート その十(最終回):人生は過去の延長にあらず

 

約2週間、10回に及んだ池松耕次さんのプラチナパスポート参加記の最終回。

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脳は「願い」によって情報を取捨選択している

脳は1秒間に200万個の情報を処理すると言われている。それら全てを処理する事は出来ないので、強く願っている事は脳で重要な事/現実として認識される。

日々、目標を見直す事で願望が強くなり、口に出して言い続けていると、燃えるような願望になっていく ⇒

行動する事で臨場感が高まり、目標に近付く。

右脳は左脳の数百倍の処理能力を持つと言われ、活性化すると結果が出るスピードが早くなる。

 

右脳を活性化させる8項目

1. 繰り返し学ぶ:世界No.1コーチのアンソニー・ロビンズは、師と仰ぐジム・ローンのセミナーに54回続けて出席し、講義の内容を一言一句を漏らさず書き取った。

2. 成功者と過ごす時間を増やす:周波数を合わせる

3. 成功者のように振舞う

4. (自分自身にとって重要度の高い)コア目標を毎日確認する:行動に繋げる

5.  インプリンティング:自分自身の言葉が、自分に最も影響力がある。目標を自分の声で録音(例:iPhone)し、日々耳にする事によって強烈なセルフイメージの刷り込みを行なう

*池松さんに、普段、自分が聞いている声と録音された声が違う点を質問しましたが、効力に影響無いとの事。

6. 運動する

7. 教える

8. 笑われてしまうくらいの目標設定をする:誰からみても現実的な目標を設定しても、脳は活性化されない

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受取りの法則

自分自身が成功の磁石となり、行動する事によって鉄(成功)を引き付ける。

世の中には「受取りの法則」と呼ばれる法則があり、何ごとも受け取る準備が出来ていなければ、

受け取る事が出来ないため、それまで自分の器を作る事が大事。

 

自分の人生の目的が分かっている1万人1人は、成功せざるを得ない

世の中で、自分の人生の目的を明確にしている人は、1万人に1人と言われている。

学んだだけで終わってしまっては何も達成されない。

行動を起こすと抵抗が起き、多少の困難と向き合うトレーニングも必要となるが、次の行動を起こす事が大事。

自分に厳しく、選択の場面を迎えたら厳しい方の選択をする。楽では無いが、成功は成長の果実として実る。

 

まとめ

と、6月6、7、8日の約2.5日半、ホテルに泊まり込んで学んできた内容になります。

自分なりの学びをまとめると、本来、この世に生を受けた人、一人一人に使命があり、

多くの人はそれに気付かず、或いは見てみぬふり。人間は本来それを実現出来る能力が内包されており

脳に、願う姿を強く(繰り返し)送信し、それに向かって行動する事で、願いは必ず成就される。

最後、池松さんがおっしゃられていた事で印象的な事があって、

人生は過去の延長では無い」という事。

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life begins at the end of your comfort zone

 

その解釈は読まれた方それぞれに委ねますが、「これから」を面白く、あるべき状況に近付けいくという観点で、

得難い学びを得られた2日半でした。後は行動あるのみですね v

 

池松耕次プラチナパスポート その九:ビジネスの成功は「独自の売り」と「リーダーの覚悟」

 

池松耕次さんのプラチナパスポートの続きで、今回9回目。認知科学の山本雄一郎先生のパートの3回目で、そこの最終回。

>> 池松耕次プラチナパスポート その七:未来の事でも臨場感が高まれば「現実」となる <<

>> 池松耕次プラチナパスポート その八:未来を変えるための臨場感の高め方 <<

 

ビジネスの黄金律

ビジネスで成果を上げるために、まず、各自がやらなければならない事は・・

独自の売りを作る事

能力、特徴、技術は真似されてしまうところ「顧客はなぜ、あなたから買わなければならないのか?」を明確にする事。

ここで大事な事は、リーダーになる決意

人間はホメオスタシス同調と呼ばれる、生き延びるべく本能としてリーダーに追従する働きが有る。

最も簡単にリーダーになる方法は覚悟を示す事で、日頃から自分の言いたい事を情報発信する習慣を身につける。

人は言いたいと思っていても言えない事を言ってくれる人にリーダーの資質を見出す。

逆に、こういった覚悟がないと、何時まで経ってもリーダーにはなれない。

リーダーになる覚悟を公に宣言する事で、未来は確実に変わっていく。

 

原理原則は不変なり

次いで「成功」と言われる人の人生は、その裏付けとなる原理原則が有り、

それを会得し人格に取り込む事で、真の成功が成就される。

物事には原因と結果があり、原理原則を捉えられている限り、如何様にでも結果を変えていく事が出来る。

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個人が売るべきもの、それは・・

人間は無意識的に「快楽」を求めるが、意識的に「痛み」も出てくる。

脳が発信する恐怖に惑わされない事が重要。

これからの時代、恐怖に立ち向かい自分自身を売っていく事が大事にとなるが、

売るべきなのは・・ 信念、世界観、哲学

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これらは他人が真似出来ない、最高の独自の売りとなる。

〜 〜 〜

といったところ。

誰も真似出来ない 自分/あなた の世界観、信念を語り、そこにリーダーとしての覚悟を示す事でこの世に二つとない、独自の売りが世に示される事になる。

次回で、本シリーズ完結(の予定)です。

 

副業について考えてみた

この1ヶ月で複数回の副業といわれる範疇と言われる事業説明会にお声掛け頂き、参加してきました。

何れも大なり小なりMLM(マルチ・レベル・マーケティング)と呼ばれる手法を内包。

世にネットワークビジネスと称されるものですが、未知の分野であった事もあり、考えさせられる機会となりました。

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