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本田健さんの「才能を見つけるためにしておきたい17のこと」読み始め

電車に乗れば、読書が始まる の習慣

正月なんだから、インターネットと距離を取ったり、電車に乗る事も控えた方が・・ なんて思いつつも、習慣で携帯をいじっていたり(⇒インターネット)、連日で新宿に買物に出掛けたり・・

電車に乗っている時間=読み物にあてる時間という事で、2014年の一冊目は本田健さん著「才能を見つけるためにしておきたい17のこと」を読み始め。

 

本田健さんが着目した才能

本田健さんのお名前は知ってからそれなりの期間が経過していたものの、実際に著作を手にしたのは初めて。まだ、前半の滑り出しのところまでしか行ってませんが・・

『自分の才能をまだ見つけていない人は、なんとなく不安を身にまとって生活しています。それは、自分に自信がもてないし、これからどう生きるのかに迷っているからでしょう。

学歴や頭の良さに、それほどの差があるわけでもないのに、何が違うのかなといつも思います。そして私が見て感じるのは、自分の得意なこと、好きなことを上手に生かせたかどうかの差ではないかということです。その差は、最初はほんの小さな違いですが、長い年月のうちに、しだいに大きくなっていくのでしょう。』(p5)

『才能は、いままでの人生と違うパターンで生きはじめたときに、偶然見つかるものです。』(p6)

 

才能に気付いて、使った者と、そうでない者が重視する事の違い

展開が進んで、才能を使う人生と使わない人生で、人生の様相に大きな差異が生じる事について・・

『才能を見つけた人は、「自分の人生を面白くすることを優先」し、そうでない人は、「安全、安定を最優先」してきたからです。』(p23)

とあり、才能に気付く事に人生の分岐点がある事に言及されています。

 

一般的に自分が秘めた才能を自覚しづらいものですが、電車を下車してから向かった先の一つの書店で、本田健さんが書かれた「自分の才能の見つけ方」がディスプレイされているのを発見(笑)タイミング良いなぁと買ってみたり・・

 

己を知る事の出来る名著

かつて購入した本の中では、「さぁ、才能(じぶん)に目覚めよう」が良かったので、それらの本との組み合わせですね。

 

自分が分かれば、人生で出来る事が増えてくるであろうと。自分に与えられたものを駆使して、より広く貢献出来ると、生きる実感を強く得られるでしょう。

「変わるため」に必須の習慣化は、やはり元旦から

一年の計は元旦にあり、で・・

何となく習慣で見入ってしますFacebookから、立花岳志さんの投稿で「徹底的を習慣化して、淡々とやる」の一文。

スポーツクラブの入会者の多い月は1月と4月だと耳にした事があり、なるほど、その心情よく分かります(笑)

習慣化を始めるには・・ 元旦から?、いや元旦くらいは(普段と違っても)・・ の葛藤を経て、24時を回ったもののPCを立ち上げ、こちらに初心の誓いを。

 

何より、始めましょう

中味のある情報発信、散らかった自室のクリーンアップで、後者は一時「平成進化論」著者の鮒谷周史さんの3日間道場に参加して、毎日15分の身の回りの掃除を日常化していたものの

済し崩し的に日課から外れ始めてからは、捨てられない性格の成すがまま(苦笑) そんなんで久々にiPhoneのタイマーを使って15分間、なるべく捨てる作業を終えた次第。

視界に捉えられる範囲、小さき一歩も、日に日に成果を実感していきましょう、と。cleaup-0101wp

 

鮒谷さん推奨の三つの日課

上記、道場では・・

●ブログ(日々の振り返りを行なえるべく) //  ●掃除 // ●未来への投資30分

の三つが受講後の課題として提示され、メーリングリストで暫くの期間、道場生同士が日々の成果を報告をし合って、日課として定着すべく試みがありました。

一旦、定着した日課でありましたが、無残に崩壊した事を気付かされたので、今一度、2011年5月にご教授頂いたその原点に立ち返る事に。

 

日課 x 目標 = 変わる

「目標がその日をその日を支配する」は、松坂大輔投手が横浜高校時代の野球部渡辺元智監督が使っておられ、自分の胸に長く刺さり続けている言葉。

強く念じて、『目標⇒行動⇒成果』の循環を日課を軸に。

 

2013年思い出のチャンピオンズリーグ・ファイナル観戦から

念願のチャンピオンズリーグ決勝を現地観戦

一年最終日の大晦日、せわしない感じの中にも、自然と1月1日以降の事に思いが及んだりしますが、その中で今年は数年来の実現したいと思っていたヨーロッパ・サッカーの最高峰の舞台であるチャンピオンズリーグの決勝戦を観に行けた事が、強く思い出されます。

思えば、機会はやがて巡ってくる

2013年の開催日が5月25日(土曜日)で、今年の開催が場所がロンドン近郊のウェンブリー・スタジアム。

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シカゴ・ベアーズも年内で尽きた

私的、見るウィンター・スポーツ

先週の明治大学ラグビー部に続いて、プロ・アメリカン・フットボール(NFL)のシカゴ・ベアーズも勝てば地区優勝⇒プレーオフ進出という今季最終戦に敗れ、終戦

年明けのスポーツの楽しみが一気に(無くなってしまった)、、 次は、4月中旬から始めるNBA(プロ・バスケットボール)かなぁ・・ NFLの16試合に対し、NBAは82試合と1試合にかかる重みの違いから、(NBAの)レギュラーシーズンの関心はさほど。

 

ファンと共に楽しんだNFL

ベアーズの試合の模様は、オンライン上で呼掛けのあった観戦会に参加。試合の行われるシカゴとの時差(マイナス)15時間で、試合開始は現地時間 15:25=日本時間 6:25と、本来、プライベートが予定が入らないであろう時間帯。

開催場所は、歌舞伎町の飲食店を借り切ってで、受付開始が別の試合が行われている2:50頃から。自分は4:00台の始発に乗って、5:00前に会場入りしましたが

その際に集まっていた人数は15名くらいといった感じ。それがキックオフ(開始時刻)が迫る頃には店内満席に近い40名弱ほどの規模に。

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不思議であったのは、日本人なら誰も知っているであろうシカゴに本拠地を置くベアーズのファンが片手に収まる人数であったのに対し、人口約10万人のグリーンベイに本拠地を置くパッカーズのファンが店内で大勢を占めていた事。

まぁ、アウェー・シチュエーションには慣れていますが(笑)

 

結果は無念なれども

肝心の試合の方は一進一退の攻防。両チームの対戦はNFL最古のライヴァル対決として数々の名勝負が繰り広げられてきましたが、今回もその意地に優勝にプレーオフにと、アスリートの本能を刺激される要因が詰まっての好勝負。

結果の方は冒頭記載の通り、最終盤、残り2分を切って応援しているベアーズが致命的なパスを通されてジ・エンド。

仮眠を経て夜を明かした疲労感も相俟って、長い一日の終わりと言うのか、始まりだったのか・・ さておいて(笑)今まで経験した事のない、NFLファンと迎えた明け方は心地良い感覚を運んできてくれました。

 

阿部慎之助の稀有なキャプテンシー

プロ野球界の最高年俸たる要因

今、日本のプロ野球で一番の高給取りは、讀賣ジャイアンツの阿部慎之助選手ですかね。現在、読み進めている「WBC 侍ジャパンの死角」で、著者の高代延博さんがWBC日本代表コーチの立場で阿部選手について言及しており、

山本浩二監督は、兼ねてから阿部慎之介を軸にしたチーム作りを公言していましたが、初日のベースランニングでは、しっかり阿部選手が声を出しながら先頭を走ったとの事。

 

己の為に止まらず

膝を痛めた時でも、本来、若い選手が担う投内連携の指示出しも阿部が率先して引き受けた。高代コーチが以前のWBCで、現ブルージェイス(マイナー契約)の川崎選手にみっちり守備の基本を説いていた際は、脇で熱心に見入っている姿から

高代コーチは、本人がキャッチャーから内野(ファースト)のコンバートを検討しているのかと思いきや、チーム(ジャイアンツ)に戻った際に、坂本をはじめとする若い選手への伝授を想定しての事であったそうな。

高代さんは、阿部選手のそれらの姿からチームリーダーはこのような理念を持った選手であるべきとし、地位が人を作る点にも言及しています。

 

痒いところに手の届く気配り

また、WBCの本番へ向けたチーム内の壮行会の場面では、参加者の酔いがまわり、注がれた酒を飲み干すシーンが繰り返され、高代コーチは七杯に及んだとか。本来、倒れるかもしれない状況であったところ

高代コーチの隣りに座して焼酎の水割りを作る係であった阿部選手が機転を利かせて、焼酎を抜いて水だけのモノを三杯仕込んで事態を未然に回避したそうな。

球界屈指の打撃力(センス)もさることながら、チームをまとめる役割、チームスタッフへの気配り等、キャプテンとして求められる要素が高い次元で交差しての球界の最高年俸、よく頷ける裏話でした。

 

球界名選手の引き際

昨日、家族が見ていて掛布選手引退の真相に迫るとのヘッドラインに興味を以て録画していた「テレビ未来遺産 壮絶…なぜ私はやめたのか?伝説の引退SP」を観ましたが

ミスタータイガースとして、一時はプロ野球界の頂を極めた掛布雅之選手の引退した年齢が33歳。同じ番組で取り上げられていた津田恒美投手は30歳(その2年後に死去)。

一流選手は長く活躍するイメージがありますが、短命ながらファンに鮮烈な記憶を残す選手も居て、両選手とも後者に該当しますが、キャリアに燃焼できる期間に思いを及ばされますね。アスリートに限らず、誰しもに当てはまる事と実感しながら番組を見ていました。

話題の「ゼロ・グラビティ」を観に行ってきた

鑑賞のキッカケは口コミから

Facebookのウォールで評判になっていた事から、興味を持った「ゼロ・グラビティ」へ。タイミングとして今年最後の劇場体験であったと思いますが、月1~1.5回くらいのペースで映画館へ行けていたかなと。

その中で「ワールドウォーゼロ」「スタートレック」は本作同様3Dでの鑑賞機会でしたが、終わってみると「ゼロ・グラビティ」のような映画こそ3Dで体感すべく作品で、評判になっていた事がよく分かった感覚を得ました。

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稀有な要素は映像に凝縮

以下、ちょっとネタバレ。ジョージ・クルーニーと、サンドラ・ブロックと、当世の2大俳優がキャスティングされ、主として宇宙服に身を包んでいて、ルックスに惹き付けられる要素は抑えられ、

宇宙空間の中で起こった事象に対して、対処していく様子が描かれています。これが地球上であれば、切迫感のようなものが異なるのでしょうが、宇宙空間ならでは非現実性があり、

上下左右の失われた感じに、奥行きのある映像が、映画館ならでは大スクリーンに投射される事で特別な感じを与えてくれました。

 

3Dだからこその映画

ジェームス・キャメロン監督の「アバター」の大ヒットから3D映画の時代到来の予感があったものの、それに続く大作が浮かばぬ状況で、個人では「アメージング・スパイダーマン」は良かったですが

「ゼロ・グラビティ」は3D映画の中でも、最も3Dで観る必然性が高い映画。ディズニーランドで、「スター・ツアーズ」なんてアトラクションがあった事を思い出しました。

 

編集後記

1月24日(金)に、新年会を企画しました。ご興味のある方、お知らせ下さい。

 

井端の天国と地獄 2013・・ そして、2014 ?!

年末に振り返るワールド・ベースボール・クラシック

そして、仕事納め。昨日の続きで「考えなしの行動」を読むテンションになく、友人が送ってくれた「WBC侍ジャパンの死角」を読み始め。著者は今オフから阪神タイガースのコーチに就任した高代延博さんで、今春のWBC開催時はコーチ。

井端が魅せる「プロ」魂

今年のオフを騒がせた(賑わせた?)一事に、中日ドラゴンズの落合(博満)GMが井端弘和選手に提示した契約条件が上げられると思います。

3月の時点では日本代表と複数回に渡って窮地から救ったヒーローであったわけですが、本の中では中日の駆け出し時代に高代コーチが(井端の)故障の後遺症を跳ね除けるべく特別プログラムで鍛えた事や

新人として注目を集めていた現阪神タイガースの福留孝介選手とで対になってノックを受けさせ、内野の守備に難を露呈していた福留に対してライヴァル心を掻き立てた事など・・

WBCで日本代表に(井端が)招集された時の心構え、同僚選手の影響力など、様々、プロの視点から井端選手のプロフェッショナルリズム言及されており、印象に残りました。

 

井端のハッピーエンド?!

井端選手が時の人となった日本対台湾戦を東京ドームで観戦していた自分としては、歓喜の輪の中に居た一人として、今年一年で文字通りの天国と地獄を味わったアスリートの来季の動向に

「巨人かぁ、、」の思いは拭いきれぬも、復活劇に焦点を合わせてみようと。

デザイン目線で視る

終わり良ければ?!

周囲がどんどん年末年始休暇に入る中、自身はラス前を終ゆる。明日の今頃に浸っているのは、解放感か疲労感か(笑)・・

フツ~人とデザイナーの境目

時計の針を朝まで戻して、読み始めた「考えなしの行動」は、デザインされた製品の見方・理解のし方、評価方法を説いたもので、カラー写真と共にデザイナー目線でのキャプションが添えられているといった構成。

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有るであろう固定化された視点

一年の中で時折、この手の本を読んでいますが、自分の中で眠っていた部分が目を覚ましますやら・・。モノの捉え方が固定化されていたり、決まった傾向があると思うので、そんな惰性には地道に風穴を空けていきたいところ。