「お笑い」カテゴリーアーカイブ

ハライチ 岩井勇気さんの引力強めの日常生活に引き込まれるエッセイ集:『どうやら僕の日常生活はまちがっている』中間記

ハライチ 岩井勇気さんの2冊目のエッセイとなる『どうやら僕の日常生活は間違っている』を読み始め初日で、半分程度のところ(〜p90)まできたので、そこまでのおさらい。

冒頭(「はじめに」)から

” 出版社に乗せられて、自分には文才があるんだ!  などと勘違いした芸能人風情が、小説などを書きメディアに取り上げられ、蓋を開ければ最初しか話題になっていないのに本人は作家を気取っている痛々しい例を何度も見たことがある。”(p1)

に、

” というか出版社。「2冊目に向けた連載は〜」なんて言ってきてるけど、お前ら1冊目の初版6000冊しか刷ってなかったよな?  甘く見積もっていたくせに、如実に手のひらを返してきてやがる。”(p2)

といった毒づきと前のめりな感じにまず引き込まれ ^^

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四千頭身 後藤拓実さんが綴ったゆるくもクスッとさせられる日常:『これこそが後藤』読了

お笑いトリオ四千頭身 後藤拓実さんの「小説現代」での連載をまとめた『これこそが後藤』を読了。

サイン本発売で注目を集めていた折、

出典:ブックファースト新宿店Twitter(画像はTweetにリンク)

上手くその波に乗っかれ、入手叶っていた経緯。

ちょっとずれる その感覚

本書は、エッセイ主体に特別対談で俳優のムロツヨシさんと作家の武田綾乃さんが登場。

四千頭身について

 ” ただトリオで漫才が面白い人と聞かれて、もちろんたくさんいるのですが、この人!  と即答できる人は少ないと思います。だからそのジャンルですぐに思いつかれる人になりたい欲が強まったのです。”(p57)

と、広くはお笑い第7世代と称される括りに入るようですが、そこから一線を画されたかの立ち位置。

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北野武監督が描いたサーフィンに情熱を傾けたカップルのひと夏:映画『あの夏、いちばん静かな海。』鑑賞記

1991年10月の封切りから30年の時を経て、ようやく北野武監督作品『あの夏、いちばん静かな海』を(DVD)鑑賞。

映画「あの夏、いちばん静かな海。」劇場予告

先月(2021年10月)、桑田佳祐監督作品『稲村ジェーン』を鑑賞する

<< 2021年10月24日投稿:画像は記事にリンク >> 公開から31年にして遂に!桑田佳祐監督作品『稲村ジェーン』を見た(鑑賞記)

きっかけとなった雑談で本作も話題になり、

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ダンカンさんが、お笑いに賭けた情熱が凄まじかった:『ダンカンの企画書』読了

たけし軍団でお馴染みお笑いタレントダンカンさんの『ダンカンの企画書』を読了。

(2021年)7月に購入した本を読んでいる最中、9月に買ったばかりの本をさっそく手に取ったのは・・ ↓

出典:スモール出版 Twitter(画像はTweetにリンク)

「生」企画書プレゼント企画 に参戦すべく ^^

購入は、サイン本入手情報を目にして

出典:書泉ブックタワー(秋葉原)Twitter(画像はTweetにリンク)

即反応していた経緯。

視覚を含め簡潔明瞭な企画書

本書は

  ダンカンの証言

 第1章 『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』の企画書

  テリー伊藤の証言

 第2章 『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の企画書

  そーたにの証言

 第3章 その他の番組の企画書

  水道橋博士の証言

 第4章 ダンカンのメモ帳

  あとがき

という章立て(項目)で、タイトルにある通りダンカンさん手書きの企画書主体の構成。

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テリー伊藤さんが振り返った『元気が出るテレビ!!』『浅ヤン』に賭けていた並々ならぬ思い:『アサヤンVol.21 出禁の男解禁〜蘇るテリー伊藤 アサヤン伝説』視聴記

週末入り前、Twitter内を回遊していた際「こんなイベントあったのかぁ」と、

出典:水道橋博士 Twitter(画像はTweetにリンク)

書店で見かけ興味を持っていたテリー伊藤さんを取り上げた『出禁の男  テリー伊藤伝』関連のトークイベント『アサヤンVo.21  出禁の男解禁〜蘇るテリー伊藤 アサヤン伝説』。

その時点でイベントは終了していたもののアーカイブ期間中(〜2021/9/23)であったため、さっそくチケットを購入し視聴。

TVが最も熱かった時

(テリー伊藤さん以外で)壇上に上られたのは浅草キッドの水道橋博士、既述『出禁の男 テリー伊藤伝』著者 本橋信宏さん、テリー伊藤さんの会社 ロコモーションで苦楽を共にされたディレクター高須SAN(さん)に放送作家 島津秀泰さん。

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田村淳さんが振り返ったお母様との日々、絆、思い:『母ちゃんのフラフープ』読了

ロンドンブーツ1号2号 田村淳さんの『母ちゃんのフラフープ』を読了。

サイン本販売機会に反応し入手。

サイン本販売機会に反応して、入手していた著書。

田村淳さんの本は『即動力』⬇︎以来

<< 2018年11月10日投稿:画像は記事にリンク >> 田村淳さんが説く、感じたら、まず動く=即動のススメ:『即動力』読了

3年ぶりで、本書が通算4冊目(であった筈)。これまでの著書で読み、知っていた内容が散見されるも本書は

” 病院のシャワー室に父ちゃんが行った頃合いを見計らって、母ちゃんは旅立った。”(p183)

と昨年(2020年)他界されてしまったお母さま(久仁子さん)との絆を軸に構成されたもの。

【生配信】田村淳の書籍『母ちゃんのフラフープ』記者会見ごっこ。

お母さまと強烈に結ばれた絆

小学3年生時の

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かまいたち 山内健司さんが振り返った もがき苦しみながらステージを駆け上がってきた半生:『寝苦しい夜の猫』読了

かまいたち 山内健司さんの『寝苦しい夜の猫』を読了。

15篇収録されているうち最初の「第1夜  波乱含みの予感を胸に、最後のM-1決戦を待つ夜」で

” 昨今のM-1において、強いネタ一本だけで準決勝まで勝ち抜き、決勝進出を果たすのはかなり厳しい。

なぜなら強いネタであればあるほど、「今年の誰々のネタ面白いらしいよ」とウワサになり、ネットで先に見られたりしてネタバレになってしまうからだ。

準決勝に来る鬼コアなお客さんはほぼ全員、そのネタを知っている状態で戦わないといけなくなる。”(p011)

と、本書でしばしば登場するステージを一気に引き上げることになった(2019年)M-1グランプリに始まる公私の面白エピソードに等身大の姿をまとめた軽めのエッセイ集と思いきや

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ねづっちさんに学ぶ、なぞかけを整え日々の会話を楽しめるようになるちょっとしたコツ:『会話を整える』読了

漫談家ねづっちさんの『会話を整える』を読了。

ねづっちさんが新刊を出版されたことをTwitterで承知していて、

出典:ねづっちさんTwitter(画像はTweetにリンク)

(2021年)4月の単独ライブ(「ねづっちのイロイロしてみる60分」)前 ⬇︎

<< 2021年4月13日投稿:画像は記事にリンク >> ねづっちさんの近況、掛詞&謎かけに、しばし日常から解き放たれてきた:「ねづっちのイロイロしてみる60分!107」参加記

サイン(書いていただく)用に、近くの紀伊國屋書店に駆け込んで入手していた経緯。

会話術の心得となぞかけの醍醐味

本書は、

” 会話術のテクニックは、たくさん世の中に紹介されています。しかし、そんなに多くのテクニックをマスターしなくても本書の第3章にある11のルールを参考にすれば、会話力は上がるはずです。”(p3)

と、本を開いたところの「はじめに」で記され、

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