マヂカルラブリー 野田クリスタルさんの『野田の日記 2012-2020(あとのほう)それでも僕が書き続ける理由』を読了。
対象とされた9年の中で比重としては2016 年までで、2017年の
” それ以降なんだか仕事が増えたりと、自分の想像しうるところに成功はないのだとつくづく思い知った。
2018年のM-1グランプリはどうなるかわからないがまた頑張って決勝に行きたい。決勝に行きさえすれば何かあるのだ。”(p298)
という
(↑での)ことの詳細について触れられていないものの
M-1グランプリ2020で雪辱が晴らされることになった前段のM-1グランプリ2017の決勝で過ごした一日に、
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マヂカルラブリー 野田クリスタルさんの『野田の日記 2006-2011 (まえのほう)』を読了。
サイン本販売情報を見付け、
反応し入手していた経緯。
本書は
” その昔、芸人たちの間で「魔法のiらんど」というホームページ作成サイトが大流行しました。
・・中略・・
僕はその魔法のiらんどで2006年ごろに「野田クリスタルのホームページ」を作り、その後コンビを組んで「マヂカルラブリーのホームページ」へと変わり、魔法のiらんどが小説投稿専用のサイトに変わるまでの14年間ずっと運営してきました “(まえがき)
という14年に及ぶ軌跡が、「まえのほう」「あとのほう」の2冊にまとめられたもの。
妄想に現実と
” 今日の授業は「犬、猫になりきる」というもの。
僕は昔、家でたびたび猫の鳴き声のマネをして「うちは猫を飼っている」と兄貴に3ヶ月間信じ込ませたことがある。だから自信がある。”(p53-54)
という本書購入のきっかけとなった「M-1グランプリ2020」で展開された片鱗を感じさせられる部分であったり、
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アンジャッシュ 児嶋一哉さんの『俺の本だよ!!』を読了。Twitterにアクセスした際、タイミング良く
サイン本入荷情報に触れ、即反応し入手していた一冊。
児嶋ワールドの真骨頂
帯に、おぎやはぎ 小木博明さんの
” 笑いない!涙なし!これぞ児嶋ワールド!”
のコメントが載っていて、これが言い得て妙で ^^
” アイドルになりたいという思いが募り、中学3年生のときに、とうとうジャニーズ事務所に履歴書と写真を送った。
しかし、一向に連絡はない。「何か手違いがあったのではないか?」気を取り直し、もう一度書いて送った。
まさか合格した人にしかジャニーさんから連絡が来ないなんてこと、その頃の僕は知る由もなかった。”(p021)
という強烈な自我に支配されていた?学生時代に、
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高田文夫先生が著者に名を連ねる『ギャグにまつわる言葉とイラストと豆知識でアイーンと読み解く ギャグ語辞典』を読了。
ふらっ〜と立ち寄った書店で「サインカード封入」の本書を見付け、
「これは〜!」と即応し、入手していた一冊。
笑撃史の数々
読み始める前は、辞典形式だし200ページに迫る分量「読むの大変かな・・」なる不安も感じていたものの
読み始め早々
” 味の素が無い!
・・中略・・
出演していた深夜番組『M10』(テレビ朝日系)の料理コーナーで、たかじん自らが調理するなか、味の素の用意がないという理由で激怒。”(p34)
と、ギャグにこだわらず、お笑いに関する事件簿等など興味深く読まされる項目が点在し、程なく引き込まれていき
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一ヶ月前(3月中旬)、 ナイツ目当てに東洋館に繰り出し、
その後、(東洋館)出演常連の方々のブームが訪れたことは↖️に記していましたが、
その流れから、 ねづっちさんの単独ライブ「ねづっちのイロイロしてみる60分!107」 へ。
月例開催で、実は先月開催時に行こうとしていたものの、気付いた時既に遅し
既に遅し札止めとなっており、満を持して!?を迎えた当日(期待感高められる↓過去回の模様)。
お笑い ねづっち「言いがかりをつける深夜の客 〜思い出劇場〜」
検温に、手指消毒に、座席間で取られた距離等、時節柄の対応を経て、
満喫するには「やっぱり最前列でしょー」と、希望した一角に腰を下ろし、程なく開演。
続きを読む ねづっちさんの近況、掛詞&謎かけに、しばし日常から解き放たれてきた:「ねづっちのイロイロしてみる60分!107」参加記 →
漫才師 ナイツ が、
” TBSラジオ『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』の番組オープニングにて、メインパーソナリティのナイツが毎週披露している漫才を、2015年10月3日から2020年5月30日までの回より抜粋して活字化した “
という『ナイツ 午前九時の時事漫才』を読了。
もともと浅草 東洋館でナイツの出演を知り、
サイン(貰う)用に購入していた著書。
読んで感じるナイツの魅力
収録されている漫才 実に七十七本!
続きを読む ナイツが毎週末披露した時事漫才の軌跡:『ナイツ 午前九時の時事漫才』読了 →
高田文夫先生が
” 極上の一冊ができたと思う。私の大好きな「笑芸」の人達が次から次。お笑い道楽にとってはたまらない一冊である。”( p003)
「まえがき」にしたためた自信作『画文集 芸人とコメディアンと』を読了。
本書は、イラストレーターの峰岸達さんが
” 芸人、コメディアンばかりをカラーでバッチリ描き、まとまった一冊の本が作れないかと思いたったのです。
・・中略・・
先ずはぼくが掲載希望候補を数十名挙げ、そこから高田さんが選び加え三一人に決まりました。”(p136/p137)
との経緯から選出されたのは
続きを読む 高田文夫先生の文 x 峰岸達さんの絵で紹介された笑いで伝説を築いた31名の芸人列伝:『画文集 芸人とコメディアンと』読了 →
くりぃむしちゅー 上田晋也さんの
” 17年か18年ぶりに文章を書いた。というのも、新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言中に50歳になり、ふと40代の10年間を振り返ってみると、この10年間一度も文章を書いていなかったことに気付いた。
文字を覚えて文章を書かなかった10年間などなかった。コレは由々しき事態だ、と思い、どうせなら文章を書かなかった40代に経験したことに絞って綴ってみた。”(p3)
との「前書」に始まるエッセイ集『経験 この10年くらいのこと』を読了。
サイン本が書店に流通していることを知り、「どこか出ないかなー」と待ち構えていたところ
情報に即応して、滑り込みといった感じで入手叶った著書(=サイン本)。
抜群の露出度、かと思いきや・・
TVではニュース、ドキュメンタリー、スポーツ番組視聴に偏る自分ながら上田晋也さんがTVに出まくっている超売れっ子であることを承知しているものの
カメラのないところで
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる