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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:チャールズ英国王夫妻、シドニーに到着

チャールズ英国王夫妻、シドニーに到着

” 英国のチャールズ3世が18日夜、国王として初めてオーストラリアへ到着した。

国王が到着したシドニー空港では、国王の代理人であるサム・モスティン総督のほか、連邦政府のアルバニージ―首相やミンズNSW州首相などが出迎えた。

チャールズ国王とカミラ王妃は激しい雨が降る中、午後8時30分ごろシドニー空港に到着した。現職の君主として初めてオーストラリアを訪れたのは、チャールズ国王の母親であるエリザベス女王による1954年の訪問だった。

チャールズ国王はこれまで16回オーストラリアを訪問しており、最初の訪問は1966年、最近の訪問は2018年だった。

今回の訪問は国王が現在進行中のがんの治療中であることを考慮し、シドニーとキャンベラで行われる公式行事の後、水曜日に英連邦首脳会議のためにサモアへ向かう5日間のスリム化された日程で行われる。

長年環境に情熱を注いできたチャールズ国王は、ブラックマウンテンにある国立植物園を見学することが決まっている。その後、CSIROの科学者たちと山火事の影響から立ち直るための環境の回復力について話し合う。

一方、カミラ王妃は家庭内暴力に反対する活動団体や家族のほか、慈善団体への寄付金の分配を支援する団体GIVITと面会する。

また国王夫妻はシドニー湾での艦隊観閲式で海軍を訪問し、コミュニティ・バーベキューにも出席する。”(出典:JAMS.TV

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:失業率 − 2024年9月

失業率 − 2024年9月

” 豪連邦統計局が17日発表した9月の雇用統計は、就業者数の伸びが6カ月連続で市場予想を上回った。失業率は横ばい。労働市場が引き続き逼迫しているとの見方が高まり、年内の利下げ観測が後退した。
9月の就業者数は前月比6万4,100人増と、市場予想の2万5,000人増を大幅に上回った。フルタイム就業者が増加の大半を占めた。8月の就業者数は4万2,600人増に下方改定された。
失業率は4.1%で8月改定値から変わらず。労働参加率は67.2%に上昇し、過去最高を更新した。
豪ドルは対米ドルで0.5%高の0.6698米ドルと、1カ月ぶりの安値から反発。3年債利回りは7ベーシスポイント(bp)上昇して3.829%を付けた。
市場が織り込む12月の利下げ確率は統計発表前の46%から30%に低下。来年2月の確率も75%となり、利下げを巡る不透明感が高まった。
INGのアジア太平洋地域調査責任者、ロバート・カーネル氏は「来年第1・四半期まで利下げは開始されないというわれわれの見通しを変える材料は見当たらない。この見通しでさえ積極的すぎる可能性がある」と述べた。”(出典:Reuters

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:Socceroos、日本代表と引き分け(2026 FIFAワールドカップ・アジア予選)

Socceroos、日本代表と引き分け(2026 FIFAワールドカップ・アジア予選)

” 日本でオーストラリア代表戦を取材した『The Guardian』の記者が、日本代表との対戦を振り返った。

15日の2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第4節で日本とが対戦したオーストラリア。試合は0-0で迎えた後半、58分に谷口彰悟のOGでオーストラリアが先制する。それでも、76分には途中出場の中村敬斗が鋭い仕掛けからOGを誘って、日本が同点弾を記録。試合は1-1で終了した。

オーストラリアは日本にアウェイで勝利したことは一度もなかった。さらに、9月シリーズ終了後にグラハム・アーノルド監督が辞任していたことで、新指揮官に就任したトニー・ポポヴィッチ監督にとっては2試合目となっている。

それでも、グループ首位の日本とのアウェイ戦で勝ち点1を獲得したことに対して『The Guardian』のジョーイ・リンチ記者は「埼玉で完璧な日本を相手に1-1の引き分けに持ち込んだ。トニー・ポポヴィッチ体制での最初の2試合が終わり、目を血走らせた選手たちが所属クラブへの長い帰路についた今、この1週間が現実的にこれ以上の結果を残せたとは思えない」と振り返った。

日本の連勝を「3」で止めた守備に対しては「(オーストラリア)守備陣が日本のポゼッションとテリトリー支配の深さを克服し、サムライブルーに明確なチャンスを作らせなかったおかげで、貴重な勝点1を手にすることができた」と評価。そして、この善戦を糧に将来への期待を綴っている。

「新監督によって戦術的な土台と同じくらい精神的な土台も築かれたように感じる。緊急の結果がもたらされ、選手たちはオン・ザ・パークでもオフ・ザ・パークでも彼の要求を受け入れ、運命がサッカルーズの手の中に戻ってきた」”(出典:GOAL

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:「つながらない権利」認める法律施行、勤務時間外の連絡に対応しなくてよいことに

「つながらない権利」認める法律施行、勤務時間外の連絡に対応しなくてよいことに

” オーストラリアで26日、「つながらない権利」に関する規則が施行された。仕事を終えた後にも雇用主からの電話に出たり、メッセージを読んだりしなくてはならないと感じている人々に救いをもたらしている。

新たな法律により、従業員は上司からの処罰を恐れることなく、勤務時間外の連絡を無視できるようになった。

昨年公表された調査では、オーストラリア人の平均残業時間は年281時間だった。

同様の規則は、欧州やラテンアメリカを中心に20カ国以上で施行されている。

新たな法律は、就業時間後の従業員に雇用主が連絡することを禁じるものではない。

一方で従業員には、不合理とみなされない限り、応答しない権利を与えている。

この規則では、紛争となった場合、雇用者と被雇用者に自分たちで解決するよう求めている。解決できない場合は公正労働委員会(FWC)が介入し、雇用主に対し、就業時間外に従業員と接触しないよう命じることができる。

従業員による応答拒否が不合理だとFWCが判断した場合は、従業員に応答を命令できる。

FWCの命令に従わないときは、従業員に対しては最高1万9,000豪ドル(約185万円)、企業に対しては最高9万4,000豪ドル(約915万円)の罰金が科される可能性がある。

労働者側からはさまざまな反応

労働者を代表する団体は今回の動きを歓迎している。

豪労働組合評議会は、「労働者が不合理な時間外労働を拒否できるようになり、ワーク・ライフ・バランスの向上が可能になる」とした。

労働環境に関する専門家の豪スウィンバーン工科大学のジョン・ホプキンスさんは、新ルールが雇用者にも役立つとBBCニュースに説明。「スタッフがよりよい休息とワーク・ライフ・バランスを得ている組織では、病欠や退職の可能性が低くなる」、「従業員にとってプラスになることは、雇用主にとってもプラスになる」と述べた。

従業員側からは、新法に対してさまざまな反応が出ている。

広告業界で働くレイチェル・アブデルヌアーさんは、「こうした法律は私たちにとってとても大事だと思う」、「私たちは一日中、携帯電話に接続し、電子メールに接続して過ごしている。そうした状況でスイッチをオフにするのはかなり難しいと思う」とロイター通信に話した。

一方で、新たなルールが大きな違いをもたらすと感じていない人も。金融業界で働くデイヴィッド・ブレナンさんは、「素晴らしいアイデアだと思う。普及してほしい。ただ正直なところ、私たちの業界では普及するとは思えない」、「私たちは高給取りで、成果を期待されていて、24時間体制で成果を出さなくてはならないと感じている」とロイター通信に述べた。”(出典:BBC NEWS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:カンタス航空、羽田空港の1日1往復増枠を申請

カンタス航空、羽田空港の1日1往復増枠を申請

” オーストラリアの航空最大手・カンタス航空はこのほど、同国と東京・羽田空港を結ぶ定期便の発着枠を1日1往復増やす計画を国際航空サービス委員会(IASC)に申請した。

コロナ禍で経営破たんした後再生したヴァージンオーストラリア航空が今年2月、羽田からの撤退を決めたため、空いた1往復分の発着枠の獲得をカンタスが目指す。新たな1往復分の機材は、297人乗りの欧州エアバスA330を使用するとしている。

カンタスは現在、週14往復の羽田発着枠を保持しており、シドニー−羽田線を1日2往復で運航している。申請が認められれば、新たに週7往復を獲得し、1.5倍の週21往復、1日3往復を運航することが可能になる。

カンタスはIASCに送った書面で、上記のスケジュールを公表した。現在、1日2便のシドニー線は1便に減便となる一方、ブリスベンとメルボルンから新たに1日1便ずつ運航するとしている。ブリスベン発、メルボルン発の便名は現行の成田便と同じであることから、羽田に移管すると見られている。

一方、カンタスの成田発着便の扱いについて公式発表はまだない。一部では、減便となるシドニー−羽田の1日1便を成田に振り向けるとの見方も出ている。”(出典:NICHIGO PRESS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、オールブラックスに連敗。ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2024 1勝5敗で終戦

ワラビーズ、オールブラックスに連敗。ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2024 1勝5敗で終戦

” 世界ランキング3位のニュージーランド(NZ)代表オールブラックスが同10位のオーストラリア代表を33―13(前半19-13)で下し、3勝3敗で大会を終えた。

NZは21年8月からオーストラリア戦9連勝で通算対戦成績は126勝45敗8分け。10月26日にはエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ率いる日本代表と日産スタジアムで対戦する。オーストラリアは1勝5敗で2年連続の最下位に終わった。

NZは今季リーグワンのBR東京に加入するSHペレナラが3試合ぶりに先発復帰。元東京SGのSOマッケンジーがリザーブに回り、元東京SG、トヨタのFBボーデン・バレットが今大会初めてSOで先発した。また、元同国代表主将で東京SG所属のフランカー、ケインは先発で通算100キャップを達成した。

一方、前節はNZに善戦したオーストラリアは先発SHをホワイトからゴードンへ変更。埼玉WTBコロインベテは手首のケガで欠場した。

前半はオーストラリアがピック&ゴーなどでFW周辺を攻めて流れをつかみ、8分にフランカーのマクライトが左中間にねじ込んで先制トライを挙げた(7-0)。

だが、NZは16分に相手こぼれ球からのカウンターでWTBリースが右中間へトライ(5-7)。5-10で迎えた22分には、この日FBに入ったジョーダンがミスマッチを突いたラインブレークからトライを決め、12-10と逆転した。

オーストラリアは37分、SOロレシオの2本目のPGで13-12と再びリードしたが、NZは前半終了間際にPGを狙わずラインアウトから攻め、最後はWTBクラークのトライで19-13と逆転して折り返した。

後半はNZが圧倒的に攻めまくった。15分に相手ゴール前での連続攻撃から途中出場のプロップ、タマイティ・ウィリアムズがトライ(26-13)。22分にマッケンジーを投入してB・バレットをFBに下げる「ダブル司令塔」にすると、24分にはB・バレットのパスでマッケンジーが走り込み、パスを受けたクラークが試合を決定づけるトライを挙げた。”(出典:Sponichi Annex

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、オールブラックスを終盤追撃するも3点及ばず(ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2024)

ワラビーズ、オールブラックスを終盤追撃するも3点及ばず(ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2024)

” ニュージーランド(NZ)とオーストラリアの対抗戦「ブレディスローカップ」の第1戦を兼ねて行われ、世界ランキング3位のNZが同9位のオーストラリアに敵地で31―28(前半28-14)と辛勝。

今大会の連敗を2で止めて2勝目(3敗)を挙げ、同カップの22年連続保持に成功した。NZは21年からオーストラリア戦8連勝で通算対戦成績は125勝45敗8分け。オーストラリアは1勝4敗となった。

前半途中まではNZが縦横無尽のアタックで圧倒した。守備網の隙を突いて数的優位をつくり、相手ミスにも乗じて前半2分にFBジョーダン、9分にCTBイオアネ、15分にWTBクラーク、25分にNo.8サベアと計4トライ。オーストラリアも0-21の18分、ラインアウトのサインプレーからフランカーのマクライトが1トライを返すと、7-28の36分にはモールから抜け出したフッカーのフェスラーが左中間インゴールを陥れ、14点差として折り返した。

後半はNZが5分のPGで31-14とリードを広げたが、その後は両チームに攻撃のミスが相次いだ。

オーストラリアは後半10分から35歳のプロップ、ジェームズ・スリッパーが途中出場し、名SHジョージ・グレーガンを抜いて同国史上最多の代表通算140キャップを獲得。

25分には途中出場のロック、サラカイアロトの突破からCTBパイサミが左中間へ飛び込んで21-31と追い上げた。

NZは25分にCTBレイナートブラウン、31分にはクラークがイエローカードを受け、一時は13人対15人での戦いを強いられたものの、オーストラリアの反撃を39分の1トライに抑え、3点差で何とか逃げ切った。”(出典:Sponichi Annex

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:失業率 − 2024年8月

失業率 − 2024年8月

” 豪政府統計局(ABS)が19日に発表した8月の失業率(季節調整値)は、4.2%と前月から横ばいとなった。

パートタイムだが就業者は4万7,500人増加。ABSは、労働参加率は過去最高水準を維持しており、多数の求職者が雇用を見つけていると指摘している。高インフレは続くものの雇用市場は堅固さを示しており、エコノミストらの間では年内の利下げ観測はほぼゼロとなっている。

男女別の失業率は、男性は4.3%(前月比0.2ポイント低下)で、女性は4%(横ばい)だった。

失業者数は62万7,000人と前月から1万500人(1.6%)減少した。このうち、フルタイム求職者は前月から7,300人減の42万1,900人、パートタイム求職者は3,200人減の20万5,000人だった。

就業者数は1,445万8,600人と0.3%増加した。フルタイム就業者は3,100人減の997万9,100人。パートタイム就業者は5万600人増の447万9,500人だった。

総労働時間は、19億6,200万時間と前月から800万時間増加。希望する就労時間が得られない不完全就業者の比率は、6.5%と0.1ポイント上昇した。労働参加率は、67.1%と横ばいだった。

州別では、南オーストラリア州で0.4ポイント改善したほか、ビクトリア州、クイーンズランド州、北部準州(NT)でも改善した。

「米に追随することはない」

ABSで雇用統計部門を率いるラム氏は、「新型コロナウイルス流行期と比べ、病欠により労働時間が減少した就業者の割合は上回っているが、職がないか就業時間を減らされたため減少した就業者の割合は下回っている。雇用市場は比較的逼迫(ひっぱく)した状態が続いているようだ」と述べた。

会計大手KPMGや米金融JPモルガンのアナリストらは、雇用市場が減退している米国では、米連邦準備制度理事会(FRB)が0.5ポイントの利下げに踏み切ったが、国内は雇用の堅調さが続いておりオーストラリア連邦準備銀行(RBA)が追随することはないとの見解を示している。

RBAのブロック総裁は先に、インフレ抑制が最も重要で雇用創出を鈍化させる必要があるとし、年内の利下げはないとしていた。”(出典:NNA ASIA

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