2022年9月の短期渡航者、月37万人まで回復
” オーストラリアの重要な輸出産業である外国人観光客市場。世界的な経済再開と出入国規制の解除を背景に、オーストラリアを訪れる観光客数は順調に回復してきているものの、コロナ禍前のピーク時と比べるとまだ3割強にとどまる。完全回復までには時間がかかりそうだ。
オーストラリア統計局が15日発表した出入国統計によると、9月に同国を訪れた短期渡航者数は前月比で6.7%増えて37万1,850人となった。
主要都市がロックダウン(都市封鎖)の最中にあった前年同月(4,430人)と比較すると83.4倍に拡大した。
しかし、史上最高だったコロナ禍前の2019年12月と比べると34.5%の水準。3年前の19年9月と比べると53.5%の水準にとどまっている。
外国人観光客市場の回復が遅れている要因の1つとしては、オーストラリアを訪れるインバウンド観光客の最大の供給国だった中国が「ゼロコロナ」政策を継続していることがあると見られる。
中国人の短期渡航者数は2019年3月に過去最高の20万6,280人を記録していたが、9月は7,480人にとどまっている。”(出典:NICHIGO PRESS )
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:2022年9月の短期渡航者、37万人まで回復 →
ノバク・ジョコビッチ選手、入国許可で2023年の全豪オープン出場可能に
” 男子テニスの世界ランキング元1位、ジョコビッチ選手(セルビア)が新型コロナウイルスのワクチン未接種を発端にオーストラリアからの国外退去処分を受けた問題で、処分が解除されて入国を認められ、来年1月の全豪オープンに出場できる見通しとなった。 事情を直接知る関係者が15日、CNNに語った。
ジョコビッチ選手がオーストラリアのジャイルス移民相に入国許可を求める手続きを取った。同情報筋によれば、ジャイルス氏はこれを認める見通し。
ジョコビッチ選手は今年1月の全豪オープンを前に、ワクチン接種要件を満たさずに入国したとして、ビザ(査証)を取り消された。
かねてワクチン反対の立場を公言していたことが公衆衛生や秩序へのリスクとみなされて国外追放処分を受け、3年間にわたる入国禁止を言い渡されていた。”(出典:CNN.co.jp via Yahoo! JAPAN )
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ノバク・ジョコビッチ選手、入国許可で2023年の全豪オープン出場可能に →
2022年11月小売商戦活気へ、62億$と昨年超か
” オーストラリアで11月25~28日に行われる小売り商戦「ブラックフライデー」と「サイバーマンデー」における小売売上高が62億豪ドル(約5,700億円)となり、昨年の規模を超える見通しだ。調査会社ロイ・モーガンが予測した。
クリスマスショッピングを11月に前倒しする傾向が今年も続く見込み。14日付シドニー・モーニング・ヘラルドが伝えた。
今年のブラックフライデーは25日、サイバーマンデーは28日に予定されている。
従来はクリスマス翌日のボクシングデーが最大のセールイベントとなっていたが、最近は11月の商戦の人気が拡大しており、今年のブラックフライデーはボクシングデーを超える規模になるとみられる。
オーストラリア小売業協会(ARA)のザーラ会長は、「今年は消費者主導でクリスマス商戦の前倒しが始まっており、10月からショッピングを始めていることを示す指標が多く見られる」と述べた。
一方同会長は、オーストラリア連邦準備銀行(RBA)による連続での政策金利引き上げはまだ生活費への圧力となっていないとの見方を示した。
利上げの影響は遅れて表れることから、来年1~2月頃に消費者が財布のひもを引き締め、小売業界の売上高が低迷する可能性が指摘されている。”(出典:NNA ASIA )
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:2022年11月小売商戦活気へ、62億$と昨年超か →
Basketball Australia、FIBAワールドカップ アジア予選イラン戦にBoomersを派遣せず
” オーストラリアバスケットボール連盟(Basketball Australia)は12日、選手の身の安全に対するリスクを考慮して、次週行われるFIBAバスケットボール・ワールドカップ(FIBA Basketball World Cup 2023)アジア予選の敵地でのイラン戦に選手を派遣しないことを決めたと発表した。
オーストラリアは14日にテヘランでのイラン戦が組まれていたが、前節カザフスタンを97-50で圧倒して本戦の出場権を確保したため、イラン戦の回避を選択した。
連盟は「関連当局とともに徹底的なリスク評価を行った結果、今回はイランにチームを派遣しない」と発表した。
オーストラリア政府は現在、イランの「国内全域で抗議が続いており、逮捕される外国人の数も増加している」と警告し、「引き続き安全面が危うい状況で、恣意(しい)的に拘束、逮捕されるリスクが非常に高いため、イランには渡航しないこと」と勧告している。
イランでは、服装規定違反の疑いでマフサ・アミニ(Mahsa Amini)さんが逮捕された後に死亡して以降、全土で抗議が続いている。
同代表のデヤン・バシリエビッチ(Dejan Vasiljevic)によれば、選手も協会の判断を支持しているという。
オーストラリアは過去13大会のW杯で1大会を除いてすべて出場。次回のW杯はフィリピン、日本、インドネシアの共催で2023年に開催される。”(出典:JIJI.COM AFPBB News via Yahoo! JAPAN )
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:Basketball Australia、FIBAワールドカップ アジア予選イラン戦にBoomersを派遣せず →
ワラビーズ、1点差でイタリアに初黒星を喫す
” ティア1(最上位グループ)にはふさわしくないと言われたこともある現・世界ランキング12位のイタリア代表だが、昨年7月から指揮を執るキアラン・クローリー ヘッドコーチのもとで着実に力をつけ、ついに、ワールドカップで優勝したこともある強豪のオーストラリア代表を倒した。
地元フィレンツェのスタディオ・アルテミオ・フランキで11月12日に対戦し、28-27。19度目の挑戦で、歴史的初勝利である。
PRジェームズ・スリッパーやFLマイケル・フーパー、SOバーナード・フォーリーといった主力級を休ませ、先週の試合から先発メンバーを11人替えてきたオーストラリアに対し、イタリアは先にゲームの主導権を握った。
相手にイエローカードが出て数的有利だった前半18分、ゴール前の連続攻撃から最初のトライを奪うと、25分にはクイックハンドでテンポよくつないでFBアンジェ・カプオッツォが快走し、フィニッシュ。17-8で折り返した。
後半早々にオーストラリアにトライを奪われたが、イタリアは52分(後半12分)にペナルティゴールで突き放し、64分にも敵陣深くに入って攻め込むと、クイックハンドでつないで鋭く走り込んできたカプオッツォがディフェンスを抜け、リードを広げた。
その後、オーストラリアも意地を見せ、6点差で迎えた試合終了間際、敵陣深くのスクラムから攻め、ボールキャリーのLOケイデン・ネヴィルがタックラーを弾き飛ばしてトライゲッターとなり、1点差とする。
しかし、SOベン・ドナルドソンのコンバージョンは外れ、イタリアが歴史的初勝利で歓喜となった。”(出典:RUGBY REPUBLIC )
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、1点差でイタリアに初黒星を喫す →
平均寿命世界3位
” 国連の予想によると、現在オーストラリアの平均寿命は世界で3番目に高い。パンデミックの最初の2年で平均寿命が伸びた一握りの国の一つだ。
オーストラリアの平均寿命は男性が世界2位、女性は5位。オーストラリアより平均寿命が高いのはモナコと日本のみだ。
現在65歳の平均余命は男性が20.3年、女性は23年とされる。今日生まれた男子の出生時平均余命は81.3歳、女子は85.4歳と見積もられ、2018年から2020年までの期間と比べて0.1年伸びている。
世界平均と比べて男性は11.9年、女性は10.6年それぞれ平均寿命が長い。
国内の地域別では、平均寿命の最長は首都特別地域(ACT)の男性82.7歳と女性86.3歳。
最短はNT準州の男性76.3歳と女性81歳だが、NT準州の平均寿命は過去30年で最も伸びている。”(出典:JAMS.TV )
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:平均寿命世界3位 →
侍ジャパンシリーズ2022で、侍ジャパンに連敗
” ロッテ・佐々木朗希投手(21)が10日、オーストラリアとの強化試合(札幌ドーム)に先発登板し、侍ジャパントップチームデビュー。4回59球を投げ、4安打無失点、2奪三振の好投を見せて勝利投手になった。
滑りやすいとされるMLB球の制球に苦しんで毎回走者を背負ったが、要所を締める投球で、最速は159キロだった。
オーストラリア指揮官も佐々木朗の投球に驚きだった。2000年に中日で「ディンゴ」の登録名でプレーしたニルソン監督は「現時点で世界で最もいいピッチャーの1人ですね。球が速いだけではなくて、フォークとか他の球種もうまく使って、私たちを抑えた」と完敗を認めた。
初回先頭で159キロを右前安打にするなど、2打数2安打だった1番打者のケネリーも「今年完全試合もしたこともあって素晴らしいピッチャーだと思う。それでも今日私たちは何とか打つことができたと感じているが、最終的には圧倒された。球が速いだけではなく、球種も多いので、これからも世界で大活躍するかと思います」と絶賛。
2安打については「佐々木投手の最も強い武器が球の速さなので、ストレートを狙っていこうと思って対戦しました」と明かしていた。”(出典:スポーツ報知 via Yahoo! JAPAN )
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:Team Australia 侍ジャパンシリーズ2022で、侍ジャパンに連敗 →
侍ジャパンシリーズ2022で、侍ジャパンとの初戦に完敗
” オーストラリアは初回1死からの2安打に失策が絡み、今永から1点を先取したが、2回以降は今永から10K、2番手の戸郷から7Kを奪われるなど点を奪えず敗れた。
WBC1次ラウンドで同組のライバルに快勝を許したニルソン監督は「積極的に戦ったけど、侍ジャパンの方がコンディションもいい。5回までは踏ん張ったけど、侍ジャパンの方が圧倒的だった。明日いい結果を出せるように頑張ります」と前を向いた。
3戦4発の村上について聞かれ「素晴らしいバッター。さすがホームランバッター。これからも村上の活躍を期待しています」と笑顔でたたえていた。
また先発の今永について「素晴らしいピッチャー。初回のパフォーマンスはちょっと最高な形ではなかったけど、そのあとリカバリーして私たちは、いい直球と変化球を交えながら圧倒させられた」と話した。”(出典:スポーツ報知 via Yahoo! JAPAN )
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:Team Australia 侍ジャパンシリーズ2022で、侍ジャパンとの初戦に完敗 →
投稿ナビゲーション
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる