ワラビーズ対オールブラックス(ブレディスローカップ)、10月27日、横浜で対戦
” ラグビーニュージーランド代表とオーストラリア代表の定期戦ブレディスローカップ(Bledisloe Cup)が、2019年W杯(Rugby World Cup 2019)の開催国となる日本で今年10月に行われることが明らかになった。両国が31日、発表した。
南半球の強豪同士がぶつかり合う一戦は、2019年W杯決勝の舞台となる横浜国際総合競技場(International Stadium Yokohama)で10月27日に行われる。
両国が日本で対戦するのは2009年以来2回目で、その時はオールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表)が32-19で勝利している。
日本ラグビーフットボール協会(JRFU)が2019年のW杯へ向けて弾みをつけたいと期待を寄せている中、現在同国を視察しているオールブラックスのスティーブ・ハンセン(Steve Hansen)ヘッドコーチ(HC)は、
ワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表の愛称)戦とその翌週に控えるブレイブブロッサムズ(Brave Blossoms、日本代表の愛称)戦は本大会前の重要な調整になると考えている。
「チームにとっては、スタジアムなどで非常に充実した『リハーサル』をする機会になるだけでなく、日本のユニークな文化を経験するチャンスとなる」
今年のブレディスローカップは、第1戦が8月18日にオーストラリア・シドニー、第2戦が翌週にニュージーランド・オークランドで行われた後、第3戦が横浜で開催される。”(出典:JIJI.COM)
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野球 オーストラリア代表(Baseball Australia)、府中市と覚書締結
” 府中市は、2020年東京五輪に向けた野球のオーストラリア代表チームの事前キャンプ受け入れについて、同国の野球連盟と覚書を締結したと発表した。
オーストラリア野球連盟は昨年秋から府中市民球場などを視察していた。
覚書は、今年3月の日本代表強化試合から本番となる2020年東京五輪の事前キャンプまで3年間、オーストラリア代表チームを市がサポートする内容という。
市はこれを機に、スポーツ、文化、経済など多分野でオーストラリアとの交流を深めていきたいとしている。
2020年東京五輪・パラリンピックの事前キャンプ招致で覚書締結に至ったのは多摩地区で府中市が初という。”(出典:産経新聞)
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ロジャー・フェデラー 全豪オープン 2年連続6度目V
” テニスの全豪オープンは28日、オーストラリア・メルボルンで男子シングルスの決勝が行われ、
第2シードのロジャー・フェデラー(36=スイス)が第6シードのマリン・チリッチ(29=クロアチア)を6―2、6―7(5―7)、6―3、3―6、6―1で破り、
2年連続6度目の優勝を果たした。これで自らの持つ四大大会の優勝記録を「20」に更新。36歳とは思えない圧巻のパフォーマンスを見せつけ、史上最高のテニスプレイヤーとしての地位を守った。
フェデラーは準決勝まで1セットも落とすことなく盤石な勝ち上がりを見せており、この日の第1セットを先取した時点で完全優勝も見えていた。
しかし、第2セットはお互い譲らず一進一退の攻防が展開され、両者ブレークがないままタイブレークへと突入。最後はチリッチが上回り、フェデラーは今大会初めてセットを落とした。
その後も両者セットを奪い合い、勝負は最終セットにもつれ込む。フェデラーは第1ゲームでいきなりブレークのピンチを迎えたが、サイドラインぎりぎりに落とすスーパーショットなどでキープに成功。
そこから第2ゲームをブレークすると、第6ゲームもブレークし、そのままの勢いで勝利を掴み取った。体の衰えを知らない36歳のベテランが、フルセットの末に栄冠を手にした。
フェデラーは全豪ではノバク・ジョコビッチ(セルビア)ロイ・エマーソン(オーストラリア)に並ぶ男子最多6度目の制覇となり、優勝賞金400万豪ドル(約3億5千万円)を獲得した。
一方のチリッチは、錦織圭を破った2014年の全米オープン以来の四大大会2勝目とはならなかった。”(出典:Sponichi ANNEX)
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アンドリュース(ビクトリア州)首相 、APPLE STORE建設計画を支持
” 米アップル社が、VIC州メルボルン中心部のフェデレーション・スクエアの一角に、新たに店舗を建設する計画について、同州のアンドリュース首相がこれを支持する意向を示したことが分かった。
アップル社の新店舗の建設計画では、フェデレーション・スクエアにあるヤラ・ビルディングを解体するとしており、5万人以上が署名でこれに反対する意向を示している。
ただ、アンドリュース首相は、新店舗の建設について、フェデレーション・スクエアの建築家から支持を得ていると説明した。
アンドリュース首相はまた、全ての人が計画に賛成ではないかもしれないと前置きした上で、
「メルボルンには絶対に建てないで、その代わりシドニーにこの象徴的なアップルの店舗を建てて欲しいと、誰もが思っているのだろうか」と、記者らに疑問を投げかけた。”(出典:JAMS.TV)
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シドニー大学ラグビークラブの2月来日メンバー
” 紫紺のジャージーと対する黄×青のジャージーは、若いメンバーでの来日となりそうだ。
2017年度シーズンの全国大学選手権で準優勝の成績を残した明大ラグビー部は1月22日、2月、3月に国際交流マッチをおこなうと発表。2月にオーストラリアのシドニー大、3月にアメリカのイェール大と戦うことが明らかになった。
このうちシドニー大は1863年創部と長い歴史を誇り、多くのワラビーズ(豪州代表)を輩出してきた。
1991年(第2回)のワールドカップを制したときのSHニック・ファージョーンズ主将や、昨秋の欧州ツアーに参加したメンバーの中ではSOバーナード・フォーリーらが同クラブに所属。
現在パナソニックで活躍中のベリック・バーンズも黄×青のジャージーを着ていた。
2月に来日するメンバーは、同クラブのファーストグレードの4人が含まれる予定だ。
バックローのジャック・マッカルマンはU20オーストラリア代表に選ばれた実績を持つ選手。SHのダニエル・カラバッシーは豪州国内選手権(NRC)のグレーター・シドニー・ラムズでも活躍した。
ふたりのバックロー、ハミッシュ・ダンバー、デクラン・モーアは、U20 NSW州代表に選ばれたことがある。
他にもU20フィジー代表や同NSW州代表経験者も含んだスコッドで来日しそうだ。
シドニーの各クラブが参加して争う最高峰の大会、シュートシールドで多数の優勝を重ねて来た同クラブ。
今回の来日は、築いてきた歴史や、蓄えてきたラグビーリソースを日本へ紹介するとともに、日本ラグビーとの結びつきを深める目的もある。
来日中に3試合を戦う予定で、2月11日に明治大学(13時/明大・八幡山)と戦い、2月14日にU20日本代表候補戦、2月17日にオール明治大学戦(13時/江戸川区陸上競技場)をおこなう。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
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2018年の「今年の国民賞」に、ミシェル・イボンヌ・シモンズ教授
” オーストラリア・デーを翌日に控えた1月25日、マルコム・タンブル連邦政権は、2018年の「今年の国民」賞に量子物理学のミシェル・イボンヌ・シモンズ教授を指名した。ABC放送(電子版)が伝えた。
シモンズ教授の業績は、オーストラリアをコンピュータ時代の宇宙競争に」送り込んだとされている。
その他に、エディー・ウー氏が「オーストラリアのローカル・ヒーロー」、マチルダの選手サマンサ・カー氏が「今年の青年国民」、グレアム・ファーカー AO博士が「今年の高齢国民」に選ばれており、同日夜、キャンベラで授与式が行われた。
シモンズ教授は1999年にイギリスからオーストラリアに渡り、NSW大学の量子物理学教室で研究を進め、世界的な水準で先進技術の発展に寄与してきた。
5年前、シモンズ教授の研究チームは世界で初の単一原子を基にしたトランジスターと世界で最も細い金属ワイヤを作ることに成功している。
現在、教授はこれまで何千年もかかる問題を何分かで解く能力を持つ量子コンピュータの構築を目指している。
受賞の挨拶でシモンズ教授は、「自分の研究生活で社会が女性科学者を過小評価しがちだということを知った」と語っている。
エディー・ウー氏は、シドニー北西部チェリーブルック技術高校で数学を教えており、2012年にがんで学校に登校できない生徒のために授業をビデオでオンラインに載せ始め、間もなく、国内だけでなく、世界的な数学授業をするようになった。
現在では10万人以上のウーチューブ登録者がおり、世界中で800万人が閲覧している。ウー氏は、「数学が若い人達にも面白く魅力的な学問にしてきた」ことを誇りにしている。
ファーカー博士はACTの生物物理学者で、少ない水でも育つ小麦の株を開発した他、気候変動モデルでは雲と風のパターンが変化しなければならないのに実際には変化しない謎を解くために寄与した。
マチルダスはオーストラリアを代表して海外チームと対戦する女子サッカー・チームで、サマンサ・カー氏はストライカー。
また、FIFA今年の女性選手最終選考まで残り、オーストラリアの今年のスポーツ女子選手、ABC今年のスポーツ・パーソナリティ、USAナショナル・リーグ最重要選手(MVP)、
オーストラリアWリーグ・ジュリー・ドーラン・メダル、今年のアジア女性フットボーラーなどの栄誉に輝いている。”(出典:NICHIGO PRESS)
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南オーストラリア州で電気自動車工場建設の動き
” 英国の鉄鋼商社リバティハウスのサンジープ・グプタ会長が、南オーストラリア(SA)州のGMホールデン自動車工場跡地に電気自動車(EV)工場を建設することを検討しているようだ。
同氏が会長を務めるリバティハウスの親会社GFGアライアンスが先週、ホールデンが世界的に製造機械の競売手続きを始める前に、多くの機械の買い取り意向を正式に示したことが分かった。
23日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。
GFGのオーストラリア部門を率いるマイケル・モーリー氏とグプタ会長はこれまでに、ホールデンの製造部門ディレクターを務めるマット・グッドウィン氏と協議を行っていたようだ。
SA州のコートサントニス財務相は、「GFGは、英設計事務所ゴードン・マレー・デザインと共に同地を革新的なEV製造ハブとして開発したい考えを示している」とする書簡をホールデンに送っており、州政府としての支持を明らかにしている。
ホールデンは近く、大型産業機器の国際マーケットプレースで保有する製造機械の競売を開始する予定だ。
ホールデンの同州エリザベス工場を取得した不動産開発業者ペリグラ(Pelligra)・グループは、123ヘクタールの同地を製造やエンジニアリング、商業などの複合的ビジネスパーク「ライオンスゲート・ビジネスパーク」として開発する計画。
グッドウィン氏は先に、同地が産業ハブとして今後も利用されることが重要との見方を示している。
GFGは破綻した鉄鋼アリウムのほか、再生可能エネルギー発電企業ゼン・エナジーの過半数株式やスイス系商品取引・鉱山開発グレンコアのニューサウスウェールズ州の炭鉱など国内資産を意欲的に取得している。”(出典:NNA ASIA)
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失業率 − 2017年12月
” オーストラリア統計局が18日発表した2017年12月の失業率(季節調整済み)は5.5%と前月から0.1ポイント上昇した。市場予想は5.4%だった。
労働参加率は前月比0.2ポイント増の65.7%と、7年ぶりの高水準となった。
就業者は同3万4,700人増え、約1,244万人。増加幅は市場予想の1万5,000人増を上回った。フルタイム就業者が1万5,100人増、パートタイムが1万9,500人増だった。
地域別の失業率は、金融やサービス産業の中心地シドニーが州都のニューサウスウェールズ州が4.8%、製造業が集積する南オーストアリア州は5.9%、資源産業に立脚する西オーストラリア州が5.7%など。”(出典:日本経済新聞)
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる