新型コロナ隔離義務、5日間に短縮へ
” 先月31日に開催されたオーストラリア連邦・州政府の連絡会議「ナショナル・キャビネット」で、9月9日以降、新型コロナウイルス感染者の自主隔離義務を現行の7日間から5日間に短縮することが決まった。
各ビジネス団体は、自主隔離期間の短縮は人手不足に苦しむ企業にとって「ゲームチェンジャーになる」として、これを歓迎している。1日付地元各紙が報じた。
ただし、隔離期間が5日間となるのは感染の症状が治まった場合のみで、6日目やそれ以降も症状が残っている場合は各州政府の規定に従う必要がある。
また、高齢者介護や障害者介護といった感染リスクの高い業界においては、7日間の隔離義務が維持される。
連邦政府と州政府が折半で資金を提供しているパンデミック休暇災害給付金(PLDP)については、実施期限を迎える今月30日以降も延長される可能性はあるものの、隔離義務の短縮により、金額はこれまでの750豪ドル(約7万1,400円)から引き下げられる可能性が高い。
PLDPの延長については、2週間以内に予定されている次回のナショナル・キャビネットで協議される見通しだ。
■国内線のマスク着用義務も撤廃
また、今月9日以降、国内線で義務付けられていたマスクの着用も不要となる。
ディーキン大学の疫学部のベネット学部長は、隔離義務が5日に変更された後に感染者数が増えるとは考えにくいものの、隔離終了後の1週間はマスクの着用を勧めるとしている。”(出典:NNA ASIA)
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ワラビーズ、スプリングボクスに連勝ならず(ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2022)
” 南半球の強豪4か国が2回戦総当たりで優勝を争う「ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2022」は、4節を終えて4チームが2勝2敗で並ぶ混戦となった。
前節終了時に最下位だった2019年ワールドカップ王者の南アフリカ代表“スプリングボックス”は、オーストラリア遠征の初戦で同国代表ワラビーズに敗れたものの、9月3日にシドニーのアリアンツ・スタジアムでおこなわれた再戦を24-8で制した。
スプリングボックスがオーストラリアの地でワラビーズに勝ったのは9年ぶり。
スプリングボックスは序盤から敵陣深くに入って攻め続け、前半9分、アドバンテージをもらっての連続攻撃をCTBダミアン・デアレンディがフィニッシュし、先制した。
その後、相手にペナルティゴールを許したものの、39分には、この試合で初キャップとなった19歳のWTBカナン・ムーディーが味方の蹴ったハイボールを空中でキャッチしてゴールへ約40メートル走り切り、デビュー戦トライとなって仲間に祝福された。
12-3で折り返したスプリングボックスは後半の入りもよく、43分(後半3分)、主将のFLシヤ・コリシなどがハッスルし、次々と巧みなハンドリングでボールをつないでFLフランコ・モスタートが5点を追加。
主導権を握るグリーン&ゴールドの男たちは、71分には敵陣22メートルライン手前のスクラムからひとつタテを突いたあとバックス展開し、左外を駆け上がったWTBマカゾレ・マピンピがコーナーにフィニッシュして勝利を引き寄せた。
一方、ワラビーズは反則が多く、数少ないチャンスもエラーでつぶしリズムを悪くした。相手にイエローカードが出て数的有利だった終盤に1トライを奪い返したが、それが精いっぱいだった。”(出典:RUGBY REPUBLIC via Yahoo! JAPAN)
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ギル・ミネルヴィーニ VIVID SYDNEYフェスティバルディレクター、ブルース・ミラー元駐日大使 来日&講演会
今週(2022/8/27)、入国に関する規制が緩和されたことで
QANTAS:カンタス航空の赤字幅が改善されたトピックを記事にしましたが、その影響の一端であろうと
に、
と、相次いでオーストラリアからのキーパーソンのイベント情報を知り、Facebookページにシェアした次第。
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ウルルへ違法登頂者に有罪判決
オーストラリアの人気観光地、ウルルに違法に登ったとして、アリススプリングス地域裁判所は19日、VIC州在住の44歳の男に有罪判決を言い渡したことが分かった。
2,500ドルの罰金支払いを命じたもよう。ウルルの登頂は2019年に法的に禁止されており、ウルルへの登頂で有罪となったのはこれが初めてとなる。
国内の国立公園を管理する、パークス・オーストラリアの広報担当者によると、「神聖な場所の保護について、国立公園は深刻にとらえている」と述べ、伝統的所有者たちが、ウルルやその周辺地域を監督する文化的責任を担っていると説明した。
ウルル・カタジュタ国立公園の役員会は、2019年10月26日からウルル登頂を禁止とする決定を行っている。役員会では、ウルルへの登頂について「精神的な重要性」に対し無礼な行いであり、登頂者が背負うリスクも大き過ぎるとの見解が示されていた。”(出典:NNA ASIA)
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住宅建設費用、コロナ前よりも8万$増
” オーストラリアの新築住宅の建設費用は平均40万豪ドル(約3,810万円)と、新型コロナウイルス流行前と比較して8万豪ドル増加していることが、豪政府統計局(ABS)が発表した2022年7月の住宅建設認可のデータで分かった。
エコノミストは、利上げと建材や労働コストの上昇が、新しい集合住宅開発への関心を押し下げていると指摘している。8月31日付オーストラリアンが伝えた。
住宅公社の全国住宅金融・投資会社(NHFIC)のハーティガン調査部長によると、建設業者やデベロッパーが直面している厳しい供給逼迫(ひっぱく)の状況を背景に、構造木材や合板などの一部の建材は、価格が前年比30%以上上昇している。
同調査部長は、「以前は24年年央までに約55万戸の新築住宅が建設されると予測していたが、急速な利上げやコストの高騰、供給逼迫により、予測を下回る可能性がある」と述べた。
オーストラリア住宅産業協会(HIA)のエコノミスト、デビッド氏は、「ABSが発表した7月の住宅建設認可件数は、依然として利上げによる影響を完全には反映していない」と指摘し、今後は住宅の販売件数が急速に減少する可能性があるとの見方を示した。”(出典:NNA ASIA)
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国境再開から6ヵ月、外国人観光客が戻らず
” オーストラリアが今年2月にコロナ水際対策の国境封鎖を解除し、外国人に門戸を開放してから6カ月。
海外からの短期渡航者数は徐々に増えているものの、コロナ前のピーク時と比べると約4分の1の低水準となっている。
豪統計局(ABS)がこのほど発表した統計によると、6月の海外からの短期渡航の入国者数は27万5,300人と前月比で18.9%増えた。
国境再開前の今年1月(6万760人)からは4.5倍に増えている。しかし、コロナ感染拡大前のピークだった2019年12月(107万7,720人)の25.5%の水準にとどまっている。
オーストラリアの外国人観光客市場がコロナ前の活況を取り戻すまでには、まだしばらく時間がかかりそうだ。
ワーホリ旅行者の回復も遅い
外国人観光市場はオーストラリア経済にとって有力な輸出産業の1つであるとともに、滞在しながら就労もできるワーキング・ホリデー(ワーホリ)旅行者は国内の接客・飲食業や農業にとって重要な労働力でもある。しかし、ワーホリ旅行者の回復も遅れている。
連邦内務省が公共放送ABC(電子版)に明らかにしたところによると、現在、1万3,700件のワーホリ・ビザ申請が保留されている。
また、7万60人のワーホリ・ビザ保持者が海外に踏みとどまり、オーストラリアへ入国しないでいる。
このため、合計約8万4,000人のワーホリ旅行者が落とす金と労働力を失っている計算になる。
ワーホリ旅行者の渡航が遅れている理由としては、航空便の選択肢が少なく航空券のコストが高止まりしていること、政府のビザ認可作業が遅延していること、もともと渡航者が多かった日本などでコロナ規制が続いていること、などが挙げられるという。”(出典:NICHIGO PRESS)
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AU 7s ワールドセブンズシリーズで初の総合優勝!
” 男子7人制ラグビー(セブンズ)のオーストラリア代表が、「HSBC ワールドラグビー セブンズシリーズ」で初のシーズン総合チャンピオンに輝いた。
全9ラウンドのうち優勝したのは5月のロンドン大会だけだが、コンスタントに上位の成績を収め、最終ラウンドのロサンゼルス大会では首位を走っていた南アフリカが準々決勝進出を逃した一方、オーストラリアは3位に入ってランキングポイントで逆転し、新たな歴史を刻んだ。
1999年から始まったワールドセブンズシリーズ(男子)でシーズン総合チャンピオンになったのは過去、ニュージーランド、フィジー、南アフリカ、サモアの4か国だけだった。
オーストラリアはロサンゼルス大会の初戦で日本を61-0と圧倒する好スタートを切り、プールAをトップ通過で準々決勝進出。
ノックアウトステージでもケニアに快勝して4強入りし、準決勝でフィジーに敗れたものの、3位決定戦でサモアに21-7で勝ち、歓喜となった。
なお、ロサンゼルス大会を制したのはニュージーランド。今季シリーズは新型コロナウイルス感染症の影響で4大会を欠場することになり、シーズン総合優勝争いには加われなかったが、最後は決勝でフィジーに28-21で競り勝ち、ゴールドメダルで締めくくった。
そして、来月には別の大舞台が待っている。9月9日から3日間、南アフリカのケープタウンで「ラグビーワールドカップ・セブンズ」が開催される。
オーストラリアが勢いに乗ってこのビッグタイトルも獲得するか、南アフリカが自国でワールドシリーズの雪辱をするか、はたまた、常に優勝争いを演じるニュージーランドやフィジーが頂点に立つか、それとも……。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
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ACCCがLNG輸出規制を勧告、最大輸出先の日本に影響は?
” ロシアによるウクライナ侵攻を背景に天然ガスの価格が高騰しています。資源大国・オーストラリアでは、LNG=液化天然ガスの輸出が増え、国内でガス不足が起きる恐れがあるとして輸出の規制を検討する動きが出ていて、日本への影響が懸念されています。
日本の公正取引委員会にあたる「オーストラリア競争・消費者委員会」は、今月、政府に対してLNGの輸出を規制する措置を検討するよう勧告しました。
ウクライナ情勢を背景に、天然ガスの価格が高騰する中、委員会はオーストラリアからLNGの輸出が増加する見込みだとして、来年(2023年)国内向けのガスの供給量が需要を1割程度下回り、ガス不足に陥るおそれがあることを理由に勧告したと説明しています。
勧告を受け、キング資源相は、関係企業などと協議しつつ、規制措置を導入するかどうか判断する考えを示しました。
日本にとってオーストラリアは、LNGの最大の輸入相手国で輸入量のおよそ4割を依存しているだけに規制が導入された場合、影響が懸念されます。
また石炭をめぐっても、主要な産出地である北東部のクイーンズランド州は石炭の価格高騰を理由に生産に関わる企業から徴収する採掘料の割合を7月から大幅に引き上げました。
石炭を輸入する日本の商社や鉄鋼メーカーなどの負担増加が、懸念されています。”(出典:NHK)
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる