竹田恒泰さんの『国史教科書』こと『中学歴史 平成30年度 文部科学省検定不合格教科書』を読了。
発売当初、自費出版ということもあり早々に入手難となり、定価1,667円(税別)に対し売値数万とプレミアが付き、
紀伊國屋書店新宿本店では1階の新刊コーナーで大々的に扱われるという注目度を集めた著書(教科書)。
読み始める前は「教科書一冊・・」ということで相応の読書時間を想定していましたが、
第一章 神代・原始
第二章 古代
第三章 中世
第四章 近世
第五章 近代
第六章 現代
という主だった構成で、それらが全222ページ(別途、検定審査不合格理由等)にまとめられており、
各時代区分がコンパクト(第一章で20ページ強)な分量で、読みやすく、読了まで時間をさほど要しませんでした。
建国に始まる日本史
本書で私が感じた特徴として、
続きを読む 竹田恒泰さんが思いを込めた日本人のための教科書:『国史教科書』(中学歴史 平成30年度文部科学省検定不合格教科書 )読了