昨年(2016年)から繰り返し世間を轟かせ、いかんなく威力を発揮している「文春砲」をタイトルに冠した
『文春砲 スクープはいかにして生まれるのか?』を読了。
週刊文春編集部 KADOKAWA 2017-03-20
編者は週刊文春編集部で、内部から明かされた舞台裏と云えますが、
昨年(2016年)、週刊文春が自らの存在意義としたスクープを社会現象となるまでに連発した背景には、
新谷学編集長の2014年10月からの3ヶ月間の不本意な形での休養があったり、週刊文春の再現ドラマで描かれた編集部の記者たちの姿は、
” 登場するのは、必殺仕事人のような凄腕記者ではありません。おそらく読者の皆さんが想像するよりもずっとドジで臆病で、失敗ばかりしています。”(p6)
” 週刊文春は特殊部隊ではありませんし、記者は工作員でもありません。読者の皆さんと同じ人間です。
悩んだり落ち込んだり、怖がったりしながらもスクープを迫っていきます。”(p8)”
等々の姿であったり、本書を読んで初めて知る実像に、そのギャップが、まず印象的に読み手に刺さってきます。
続きを読む 週刊文春編集部に学ぶ「文集砲」が放たれる舞台裏:『文春砲』読了 →
イベントを仕込む立場となり、マスコットキャラクターいわゆるゆるキャラと私自身の距離が
昨今、接近していっていることもあり、
先週末は勉強の意味合いから「第5回ゆる〜いご当地キャラパーティー!in湘南茅ヶ崎」へ。
続きを読む ゆるキャラ(マスコットキャラクター)を極めるべく「第5回ゆる〜いご当地キャラパーティー!in 湘南茅ヶ崎」に行ってきた →
巷では土日月と三連休で、金曜夜あたりから最も開放感に浸れる頃合いと思いますが、
逆に三連休を楽しんで貰おうと仕掛ける側の立場としては、今週はずっと終電とにらめっこといった状況で
もはや曜日の感覚すら失われた状況にも陥っており・・
続きを読む よそ者ながら、仕掛けたイベントで地域の皆さんと繋がれた実感が気持ち良かった →
作家 高橋源一郎さんの『恋する原発』を読了。
八重洲ブックセンターのサイン本のコーナーにあり、タイトルから原発に関するルポルタージュ的一冊と思いきや
然にあらず、、
続きを読む 高橋源一郎さんが「ひどい小説」と回想した『恋する原発』読了記 →
先日、駅構内の広告に「パッ」と目が止まり、著名人を招いての地域の講演会のお知らせで
「おっ!」となり、「申し込んでみようかな」と応募方法に目をやれば・・ 応募手段が、往復葉書!
「懐かしぃ」なんて思ったのと瞬時に「まだ、あったのかぁ」と(笑)
続きを読む 往復葉書にファックスに、今も健在だけどちょっと面倒な通信手段 →
物をやり取りする時に「時価」というのを耳にしますが、
高級料理店ではお品書きだけあって、金額は会計時に知らされるという形態があったり、昨今、一般人にも定着したオークション然り。
この頃、私が実感しているのが、本の値段。
昨夏読んだ↓『ホワンの物語』
改訂版『秘密の本 新版ホワンの物語』は
ロバート・J・ペトロ 飛鳥新社 2009-12-04
当時20,000円程度の水準で取引されていて手が出ず、比較的安価であったオリジナルの『ホワンの物語』を定価の3倍近くで購入した経緯でした。
続きを読む 伝説の名著が今この値段!?本でも感じる時価 →
昨年(2016年)2月各週の土曜日に参加していた「実践!創業セミナー」に
参加していたメンバー有志で開催された1周年記念の宴に参加。
続きを読む 1年振りで「実践!創業セミナー」のメンバーで集い、熱く語らってきた →
先日、読了記をアップロードした佐藤優さんの『ゼロからわかるキリスト教』で番外編といったところを以下に2つ。
書くこと、読める力
講義後、受講生に対して課題が提出されたことへの対応について
続きを読む 佐藤優さんに学ぶ、宗教、キリスト教の初歩:『ゼロからわかるキリスト教』読了(番外編) →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる