経済評論家 上念司さんの五巻シリーズ『経済で読み解く日本史(安土桃山時代)』
を読み始めて
第一部 織田信長と貨幣制度
第1章 信長の本当の業績
第2章 信長の経済政策
第3章 信長 vs 義昭の裏で進行していた貨幣制度の大転換
第二部 豊臣秀吉の国内政策
第4章 国際情勢を理解していた秀吉の改革
第5章 牙を抜かれた寺社勢力
第三部 豊臣秀吉の対外政策
第6章 キリスト教団の脅威
第7章 「朝鮮出兵」失敗の本質
と目次立てされているうちの第一部(〜第3章)を読み終えたので、そこまでのおさらい。
信長が駆け抜け、秀吉が継ぎ・・
” 中世の寺社勢力は、支那大陸から銅銭を輸入する事実上の「中央銀行」であり、勝手に関所を作って物流を握る「経済マフィア」であり、
ほぼ治外法権に近い荘園と寺内町を運営する「封建領主」でもありました。”(p31/括弧書き省略)
という前巻『経済で読み解く日本史(室町・戦国時代)』の復習から
続きを読む 上念司さんが紐解くお金を斬り口にした日本史:『経済で読み解く日本史(室町・戦国時代)』中間記 →
経済評論家 上念司さんの『経済で読み解く日本史(室町・戦国時代)』を読了。
中間記⬇︎をアップロードした時点では、
中、後半は織田信長旋風が吹き荒れてくるのかと思いきや
存在がクローズアップされてくるのは最終章「第7章 信長の台頭と室町幕府の終焉」からで、
続きを読む 上念司さんが紐解くお金を斬り口にした日本史:『経済で読み解く日本史(室町・戦国時代)』読了 →
一旦、中断していた経済評論家 上念司さんの
『経済で読み解く日本史』シリーズの読み進めを再開し、
四冊目となる『経済で読み解く日本史(室町・戦国時代)』を読み始めてから
第一部 中世の「金融政策」と「景気」
第1章 明の景気が日本経済を左右した時代
第2章 室町幕府の知られざる財政事情
第二部 謎解き寺社勢力
第3章 日本経済を牛耳る巨大マフィア
第4章 京都五山のビジネスと本願寺の苦難
第三部 武将と僧侶の仁義なき戦い
第5章 信長の先駆者たち
第6章 吹き荒れる宗教戦争の嵐
第7章 信長の台頭と室町幕府の終焉
と目次立てされているうちの第二部(第4章)まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
時代は移ろえど不変の経済の掟
本編が始まる前の 「序に代えて 〜お金の流れがわかれば「歴史」がわかる に」
続きを読む 上念司さんが紐解くお金を斬り口にした日本史:『経済で読み解く日本史(室町・戦国時代)』中間記 →
前回⬇︎に続いて
経済評論家 上念司さんの『経済で読み解く日本史(大正・昭和時代)』読了記(二回で完結)。
知られざる史実 x 経済の原則
今回は、
第3章 【第二次世界大戦前後の日本経済】日本はなぜ大東亜戦争に突入したか
第4章 【日本の戦後復興 その1】焼け野原から「高度経済成長」を成し遂げた奇跡の国・日本
第5章 【日本の戦後復興 その2】最悪の年を乗り越えバブル景気へ
の中から、刺さってきたところを引用すると・・
続きを読む 上念司さんが紐解くお金を斬り口にした日本史:『経済で読み解く日本史(大正・昭和時代)』読了 ② →
経済評論家 上念司さんの『経済で読み解く日本史(大正・昭和時代)』を読了。
五巻シリーズの三巻目で、移動時間があったことから、これまでと異なり、中間記を一旦アップロードせず、一気に読了に至りましたが、
本書は、
序章 【経済と戦争の相関】経済がわかれば、「戦争」がわかる!
第1章 【第一次世界大戦までの世界経済の動向】「金本位制」が世界経済を成長させ、そして、奈落に突き落とした
第2章 【第一次世界大戦の明暗】凋落するドイツとフランス、台頭するアメリカと日本
第3章 【第二次世界大戦前後の日本経済】日本はなぜ大東亜戦争に突入したか
第4章 【日本の戦後復興 その1】焼け野原から「高度経済成長」を成し遂げた奇跡の国・日本
第5章 【日本の戦後復興 その2】最悪の年を乗り越えバブル景気へ
と章立て。
歴史を動かしてきた経済政策・・
今回は第2章までの中から印象に残ったところを拾うと・・
続きを読む 上念司さんが紐解くお金を斬り口にした日本史:『経済で読み解く日本史(大正・昭和時代)』読了 ① →
経済評論家 上念司さんの『経済で読み解く日本史(明治時代)』を読了。
中間記⬇︎をアップロードしてから
読み進めたのは
第4章 経済で読み解く日露戦争
終章 講話反対から日米対立へ ー 新聞と不平士族の怨念
の二章。
読中読後、印象に残った箇所を抜き出すと、
続きを読む 上念司さんが紐解くお金を斬り口にした日本史:『経済で読み解く日本史(明治時代)』読了 →
経済評論家 上念司さんの『経済で読み解く日本史(明治時代)』を読み始めて
第1章 金本位制の時代
第2章 難航する貨幣改革
第3章 経済で読み解く征韓論と日清戦争
第4章 経済で読み解く日露戦争
終章 講話反対から日米対立へ ー 新聞と不平士族の怨念
と章立てされているうちの第3章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
内包された欠陥
冒頭、金本位制・・
” 政府が発行する通貨の裏づけ資産として、金(ゴールド)の保有を義務付ける制度 “(p12)
について文面が割かれており、
続きを読む 上念司さんが紐解くお金を斬り口にした日本史:『経済で読み解く日本史(明治時代)』中間記 →
前々回、中間記をアップロードした
経済評論家 上念司さんの『経済で読み解く日本史(江戸時代)』を読了。
読み進めたのは、本書 中、後半の
第4章 借金苦に喘ぐ大名、アイデアに溢れる商人
第5章 「民間の活力」を生かせなかった江戸幕府
第6章 明治維新の原動力になった江戸の蓄積
というところ。
痛恨のミス、開国への・・
幾つかポイントがある中で
続きを読む 上念司さんが紐解くお金を斬り口にした日本史:『経済で読み解く日本史(江戸時代)』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる