「池松耕次」カテゴリーアーカイブ

池松耕次さんに学んだ2日半

 

屋外から切り離された週末

金曜、土曜と、関東地方、風に雨に荒れ模様であったようですが、日曜までの3日間、約150名の方とホテルに缶詰になって

池松耕次さんの池松メソッド及び認知科学の分野を代表される山本雄一郎先生の講演で、学びを得てきました。

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土曜の朝食時に広がっていた景色

 

人生を面白くしたければ、それを体現している人から直に

池松さんは世間一般的な知名度は低いと思いますが、20代に香港でアパレルビジネスで大成功を収めるものの

詐欺に遭い、3億円を借金を負う事に。香港マフィアに生命を追い詰められる状況までいったものの

そこで出逢った一冊の本(下記)から、内容を忠実に実践し再起を遂げられ、崖っぷちから年商26億円までに拡大。

その後の紆余曲折を経ながらも、オタクを自認するほどの「成功法則」の分野に7,000万円を投資して得られた学び。

幼少期に遭った悲惨な出来事から、子供たちに夢を持てる社会を築きたいと

大人に子供に、池松さんの生き方、脳の特性、量子力学などについて約2日半。

 

感情でなく、人の価値観に訴える真髄

残りの半日は、人見知りでセールス、プレゼンテーションの勉強をした事のない経歴ながら

人の価値観を書き換えるメカニズムを駆使され、月10時間に満たない労働時間で

億単位の売上を叩き出すという稀有なノウハウを披露。1回聴いただけでは脳にゆらぎが生じている状況に直面しましたが

「物事の本質を学べ」との教えは強烈で、認知科学の分野であらゆる事を説明し切られる、今までにない視点からの切り口に圧倒されました。

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認知科学を図式化したチャート

 

脱日常のススメ

何より、普段の生活空間から切り離され、ネットに接続する時間もそこそこ。

こういった状況で、自分自身を振り返る機会に、ちょっと新鮮な感じを得られました。

今日のところは概括的な記載に止め、学びについては次回以降に。

池松耕次さんフォローアップその弐:アンソニー・ロビンズと認知科学

前日・・

>>  アンソニー・ロビンズのフォローアップ by 池松耕次さん <<

の続き。

第1部の池松耕次さんの講義から15分の休憩中、ご挨拶に訪ねるなどして

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池松耕次さんと

 

山本雄一郎さん@認知科学の第一人者登壇

やがて第2部の山本雄一郎さんの講演。

認知科学の第一人者を学ばれているとの事で、医師、学者といった先入観を持っていましたが

学問の世界はワケあって途中退出され、前職では能力開発プログラムを販売されていて売りまくった(例. 330人収容のセミナーで280人を1人で販売するなど)経歴をお持ちで、

現在は独立開業され、著名人を含むコンサルティングの傍ら、数多の場所に蔓延る再現性に乏しき(感情操作:心理学系ノウハウに基づく)能力開発に、ホンモノ(価値観:人の軸となるもの)を提供したいとの志を持たれていると。

会場は200名前後の規模であったと思いますが、こういった公開された場に登壇される事は無かったそうな。

今までは1人200万円以上の費用のセミナーで、20名弱の限られた規模で壇上に上がられていたそうですが、上記決意から今回の貴重な機会に立ち会える事に。

 

テクニック vs  本質

山本さんは圧倒的な販売実績、5年で延べ約7,000人と接してきた中で、なぜ大多数の人がセミナーに出ても変われないのかを解析。

一般の世に言うセミナーではノウハウやテクニックを伝授し、感情(=一時的にしか動かず、すぐ元に戻ってしまう)に訴求する手法が殆どで、

それらと真逆の物事の本質を提供していない。

 

従来型のセミナーは分かりやすい半面、科学的な裏付けが乏しく、説明を行う場合でも感覚的になりがち(=結果が得られないのは、まだ努力が足りない等)で、再現性が乏しい。

人が変わるためにはノウハウやテクニックではなく、何より「行動」する事が求められる。

具体的な分かりやすい言葉で説明するとビジネスとして成立しやすいが、抽象度の高い本質が抜け落ちてしまうため、

いくらセミナーに出て感情的な満足(=長続きしない)を得られても、結果として変われない人が大多数。

 

行動して得られた小さな成功が、求める未来を呼び込む

人間は少しでも行動して、小さな成功体験(実体験)をすると、次の未来への臨場感が上がる。

逆に行動しないと、脳は現実に引き止めようとする(=未知の世界の恐怖心が変化する事を防御する)。

 

なりたい自分になるためには、やった事の無い世界の臨場感を高める(=行動する)事。

脳(本能)は、現実(成功)と感じたら、自然とそれに合わせようとする。⇒これこそが成功への本質

全く行動しない人は、幾ら成功者の本を読んでも、セミナーへ行っても、臨場感が出ないので、未来は変わらない。

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直感に従う先の未来

といった事が書き留めたメモから要旨としてまとめましたが、年に数回程度ながらセミナー歴が浅からぬ我が身を振り返ると

思わず頷いてしまうかの、身に覚えるの有る指摘もあり、ーー;

事の本質を体得すべく、封印しようと思っていた学びの機会を一旦保留。6月に総仕上げをする事に。

とかく、決心が試される2014年の上半期であります。

何より、「アンソニー・ロビンズより物事を俯瞰してみている自信がある」との山本さんのコミットメントに魂を感じました。

 

アンソニー・ロビンズのフォローアップ by 池松耕次さん

 

午後、先々週に参加したアンソニー・ロビンズのフォローアップセミナーに出席。

⇩セミナー時の模様⇩

>> 世界ナンバー1コーチ、アンソニー・ロビンズが説く「感情」と「焦点」の絶対性  <<

>> アンソニー・ロビンズにワクワクしたちょっとしたライヴな週末  <<

 

屋内に籠るのが勿体ないくらいの晴天でしたが、せっかく学んだ事も、時の経過と共に忘却の彼方に行ってしまいますゆえ、有難き機会。

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香港マフィアに追いかけられる日々から逆転を導いた一冊の本

二部構成で、前半は日本で一番良くアンソニー・ロビンズを知る男、池松耕次さんが登壇。

池松さんをご存知の方は多数ではないと思いますが、躓き続けの人生から香港で開業した洋服屋がヒットして、日本から取材陣が押し寄せるなどの時の人となったものの

29歳、年商1億円の時に5億円騙されてしまったとの事で、再び躓く事態に。現地のマフィアに追い回されるなどの自殺を思い詰める日々であったそうですが

一冊の本⇩から人生が好転し始め、

3億円あった借金は2年で完済。そこから3年で年商26億円に事業規模を拡大させたそうで、

そこから現在では、子供たちが夢を見れる世界(日本で児童の自殺が多い事を懸念しての事)を目指しての活動などに精力を傾けられています。

 

姿勢の正しさに始まる最高のパフォーマンス

池松さんの半生だけでも、講演の題材に十分な気もしますが・・  フォローアップと題されただけに、そういった話しは半分程度

アンソニー・ロビンズが日本に残していったメソッド。

  1. 身体の状態等(例. 少しでも猫背になると脳に十分な酸素が供給されなくなり、眠気を招くなど最高のパフォーマンスを発揮出来なくなる)、最高の感情の状態を作る。
  2. 正しい事に焦点を当てる(例.あらゆる出来事には二面性がある。例えば恋人と分かれて、過去の感傷に浸るか、未来の出会いに照準を合わせるか)
  3. 人間の感情は、言葉付けによって決められる。
  4. 大量行動(=どんなインプットがあっても、これが無いと変われない)

4. の行動に関して、人間は行動するに当たって決断が必要。行動が持続しない場合、1. の最高の状態(の形成)に問題がある。

また、決断と共に必要なのが「覚悟」。覚悟を持って行動(ただ闇雲に行動するのではなく、継続して改善を加える)する事で、諦めない限り、人は必ず成功出来る。

 

2週間一昔?復習は成長を導く

2週間前程度の事ながら、その感覚が体内で再現されるには時間を要する感じ。「変わりたい」を実際のもとするためには、思いを燃やし続けるモチベーションが必要ですね。

アンソニー・ロビンズ曰く、成功する人とは「ハングリー精神を持ち続ける人」との事。

日頃から大事な事、コツコツ地道に。後半は、明日(ペコリ)