放送作家、にとどまらず表舞台での活躍も顕著な高田文夫さんの新刊『TOKYO芸能帖 1981年のビートたけし』を読了。
残念ながら八重洲ブックセンターで開催された(本書の)刊行記念トークショーへは足を運べなかったものの
しっかりサイン本は入手 ^^
なお、本書は『誰も書けなかった「笑芸論」』の続編にあたるという位置づけ。
出版の経緯は昨年(2016年)を例にすると・・ 永六輔さん、大橋巨泉さんといった高田文夫さんの憧れの対象であった方々や
遡れば盟友の景山民夫さんに、大学(日本大学藝術学部)の後輩の森田芳光さんに、高田文夫さんの知己であった方々が亡くなられていく中で、
” 彼らが残してくれたエンターテインメントを、生きる楽しさを、生き残った分、私もたけしもさまざまなかたちでまだまだ伝えなければいけないのだろう。”(p11-12)*註:たけし=ビートたけし
という使命感もあり、書き上げられた一冊。類書と一線を画すのは・・
” 何よりこの「芸能帖」の強みは、私が実際に深く関わり、おっちょこちょいにも首を突っ込んだ体験的な話ばかりを書き記していることである。”(p158)
続きを読む 高田文夫さんが体験し書き遺したかった東京芸能史:『TOKYO芸能帖 1981年のビートたけし』読了 →
一昨年( 2015年)夏以来で、
ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんの著書を購入。2冊目となった今回は『日本人失格』。
八重洲ブックセンターに立ち寄った際、サイン本を見付けたことが購入の決め手でしたが、
TV出演時と同様、ストレートな物言い(言葉づかい)からさまざま考えさせられ、共感出来る主張も多かったです。
続きを読む ロンブー淳こと田村淳さんに学ぶ、「個」を磨き、ストレスフリーの人生を実現する方法:『日本人失格』読了 →
『笑点』などでお馴染み(六代目)三遊亭円楽師匠の登壇で興味を持った放送作家の石田章洋さんとのトークショーに参加。
石田章洋さんの『おもしろい伝え方の公式』刊行記念として開催されたもので、
三遊亭円楽師匠は、石田章洋さんが落語家を志しておられた頃の師匠にあたるという間柄。
続きを読む 放送作家 石田章洋さん x 六代目 三遊亭円楽師匠登壇『おもしろい伝え方の公式』刊行記念トークショー 参加記 →
ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが、6月に出版した『35点男の立ち回り術』読了。
図書館で見付け、手に取り、その日のうちに読了という読みやすさ。
内容は、目次に沿って・・
第1章 いじめられっ子の田村淳がロンブー淳になるまでに考えた立ち回り術
第2章 人の輪を広げるためのネットでの立ち回り術
第3章 ネットで寄せられた質問に答えます
第4章 田村淳のニッポン異論・激論
で、主に印象的であった第1章から。
続きを読む ロンブー淳こと田村淳さんに学ぶ、逆境に抗い、自分を知り、積極的に仕掛けた立ち回り術:『35点男の立ち回り術』読了 →
週末、実家に立ち寄った際、自宅では読んでいない新聞を手に取る事が多いですが
そこに、たけし軍団の水道橋博士の「10代、こんな本に出会った」とのコラム(朝日新聞/2014年9月28日)があり
その見出しが 、『弟子入りを決意した「啓示」』。自然と内容に興味を引かれ、字面を追いかけていきました。 続きを読む 水道橋博士の人生を変えたビートたけしさんの本質を突いた一言 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる