1991年10月の封切りから30年の時を経て、ようやく北野武監督作品『あの夏、いちばん静かな海』を(DVD)鑑賞。
映画「あの夏、いちばん静かな海。」劇場予告
先月(2021年10月)、桑田佳祐監督作品『稲村ジェーン』を鑑賞する
きっかけとなった雑談で本作も話題になり、
1991年10月の封切りから30年の時を経て、ようやく北野武監督作品『あの夏、いちばん静かな海』を(DVD)鑑賞。
映画「あの夏、いちばん静かな海。」劇場予告
先月(2021年10月)、桑田佳祐監督作品『稲村ジェーン』を鑑賞する
きっかけとなった雑談で本作も話題になり、
ビートたけし(北野武)さんが、
” 芸人の俺に、「この時代への弔辞」を読ませようと企んだ出版社があって、しかも、それがあの講談社だった。
俺は面白いと思った。生涯、読むつもりなかった弔辞を、俺がここで読んだらどうなるか。”(p19)
昨年(2020年)末、「うわっ、出遅れた、、」と思ったところから
歩いてサイン本販売店を探し出し、入手していた一冊。
本書は、
第1章 あのころのテレビ
第2章 人間ってやつは
第3章 お笑いの哲学
第4章 さよなら古い世界
と章立てされたもと、
ビートたけしさん弟子のアル北郷さんの
『たけし金言集 あるいは資料として現代北野武秘語録』を読了。
書店で時間つぶしをしていた際、たまたま手が伸び、立ち読みした内容から興味を持ち、後日入手していた経緯。
どのようなことが本書に書かれているかというと・・
ビートたけしさんの『フランス座』を読了。
昨年(2018年)末、ふら〜っと立ち寄った書店で、本書のサイン本を見つけ
「これは〜!」と反応して、即レジへ向かい購入。
その後、一旦家の中で行方不明となったものの・・ 見つけ出したタイミングで読み始め。
サイン目当てで、内容は二の次というようなところもありましたが、
放送作家、にとどまらず表舞台での活躍も顕著な高田文夫さんの新刊『TOKYO芸能帖 1981年のビートたけし』を読了。
残念ながら八重洲ブックセンターで開催された(本書の)刊行記念トークショーへは足を運べなかったものの
しっかりサイン本は入手 ^^
なお、本書は『誰も書けなかった「笑芸論」』の続編にあたるという位置づけ。
出版の経緯は昨年(2016年)を例にすると・・ 永六輔さん、大橋巨泉さんといった高田文夫さんの憧れの対象であった方々や
遡れば盟友の景山民夫さんに、大学(日本大学藝術学部)の後輩の森田芳光さんに、高田文夫さんの知己であった方々が亡くなられていく中で、
” 彼らが残してくれたエンターテインメントを、生きる楽しさを、生き残った分、私もたけしもさまざまなかたちでまだまだ伝えなければいけないのだろう。”(p11-12)*註:たけし=ビートたけし
という使命感もあり、書き上げられた一冊。類書と一線を画すのは・・
” 何よりこの「芸能帖」の強みは、私が実際に深く関わり、おっちょこちょいにも首を突っ込んだ体験的な話ばかりを書き記していることである。”(p158)
” タレントのビートたけし(70)が5日、テレビ東京系主演ドラマ「破獄」の発表会見に、共演の俳優・山田孝之(33)、女優・吉田羊と出席した。
網走刑務所などに勤務した看守を演じたたけしは、ロケ直前にプライベート旅行でオーストラリアを訪れたものの、日焼けを防ぐためホテルで“缶詰め”状態だったことを明かした。
3年ぶりとなるテレビドラマ出演に、俳優・たけしの“本気”がかいま見えた。
「破獄」のロケは今年1月から北海道網走市や長野県内で行われたが、たけしはその直前、友人と旅行でオーストラリアを訪れていた。
好天の下、ゴルフのラウンドを始めたが「真っ黒になっちゃうな、と思った瞬間、1月から『破獄』のロケがあったことに気がつきまして、3ホールですぐカートに乗って、ホテルに帰りました」という。
「日に当たったら、とてもじゃないけど雪国の看守の役はできない」と、そこから1週間はホテルにこもりっきり。
部屋のテレビでクリケットの試合を見るなどして過ごしたと告白。「帰る日を楽しみにしていた。
本当に『破獄』な缶詰め状態だなと。なんでスケジュールを考えなかったんだろうと反省しました」と苦笑いした。”(出典:デイリースポーツ /一部編集)
週末、実家に立ち寄った際、自宅では読んでいない新聞を手に取る事が多いですが
そこに、たけし軍団の水道橋博士の「10代、こんな本に出会った」とのコラム(朝日新聞/2014年9月28日)があり
その見出しが 、『弟子入りを決意した「啓示」』。自然と内容に興味を引かれ、字面を追いかけていきました。 続きを読む 水道橋博士の人生を変えたビートたけしさんの本質を突いた一言