前回⬇︎に続いて
経済評論家 上念司さんの『経済で読み解く日本史(大正・昭和時代)』読了記(二回で完結)。
知られざる史実 x 経済の原則
今回は、
第3章 【第二次世界大戦前後の日本経済】日本はなぜ大東亜戦争に突入したか
第4章 【日本の戦後復興 その1】焼け野原から「高度経済成長」を成し遂げた奇跡の国・日本
第5章 【日本の戦後復興 その2】最悪の年を乗り越えバブル景気へ
の中から、刺さってきたところを引用すると・・
経済評論家 上念司さんの『経済で読み解く日本史(大正・昭和時代)』を読了。
五巻シリーズの三巻目で、移動時間があったことから、これまでと異なり、中間記を一旦アップロードせず、一気に読了に至りましたが、
本書は、
序章 【経済と戦争の相関】経済がわかれば、「戦争」がわかる!
第1章 【第一次世界大戦までの世界経済の動向】「金本位制」が世界経済を成長させ、そして、奈落に突き落とした
第2章 【第一次世界大戦の明暗】凋落するドイツとフランス、台頭するアメリカと日本
第3章 【第二次世界大戦前後の日本経済】日本はなぜ大東亜戦争に突入したか
第4章 【日本の戦後復興 その1】焼け野原から「高度経済成長」を成し遂げた奇跡の国・日本
第5章 【日本の戦後復興 その2】最悪の年を乗り越えバブル景気へ
と章立て。
今回は第2章までの中から印象に残ったところを拾うと・・
経済評論家 上念司さんの『経済で読み解く日本史(明治時代)』を読み始めて
第1章 金本位制の時代
第2章 難航する貨幣改革
第3章 経済で読み解く征韓論と日清戦争
第4章 経済で読み解く日露戦争
終章 講話反対から日米対立へ ー 新聞と不平士族の怨念
と章立てされているうちの第3章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
冒頭、金本位制・・
” 政府が発行する通貨の裏づけ資産として、金(ゴールド)の保有を義務付ける制度 “(p12)
について文面が割かれており、
先月(2019年5月)、刊行記念トーク&サイン会に参加していた上念司さんの
『経済で読み解く日本史』を読み始め。
「五巻あるうちのどれからにしようかなぁ」と、本来、最初(最古)から読みたい性分であるものの、
三巻目の「江戸時代」から。
その中で今回は、
経済評論家 上念司さんの『経済で読み解く日本史』5巻セット購入者対象のトーク&サイン会に参加。
このところよく視聴している「虎ノ門ニュース」での舌鋒鋭いコメントにストレートな解説から
興味を持ち、(上念司さん本)初購入が一挙5冊 ^〜^
最初30分トークで、❶室町・戦国時代からざ〜っと大まかな流れの説明前に・・
続きを読む 上念司さんが紐解くお金を斬り口にした日本史:『経済で読み解く日本史』刊行記念 上念司さんトーク&サイン会 参加記