「(例年よりちょっと早いながら)今年もこの季節になったかあぁ」と、毎年9月にタワーレコード渋谷店で開催される伊藤政則さんがホストを務められるトークイベント政則十番勝負 2023 。
6月下旬に10日に及ぶ顔ぶれが発表され、今年は 〜
この日 = DAY 1 だな!と10分で捌けたチケット争奪戦を経て迎えた当日。
変幻自在に転がるトーク
伊藤政則さんと山田五郎さんは「はじめまして」という距離感であったそうで、
最初「伊藤さんとみうらさんのトークショーだよ」と言われ、てっきり伊藤せいこうさんだと思っていたら伊藤政則さんと知り、
続きを読む 伊藤政則さんが切り込んだ、みうらじゅんさんと山田五郎さんのゆる〜くも浅からぬ交友記:政則十番勝負 2023 Day 1 参加記 →
音楽評論家 伊藤政則さんのシリーズ化されているトークイベントが書籍化された『伊藤政則の”遺言”4』を先週末に読了。
サイン本入荷機会に反応して
購入していた著書。
今回収録されているのは、2021年7月13日(「第1章 考察:2021年」)〜2023年3月27日(「第7章 興行事情の最前線」)開催の計7回。
実際に(オンライン)視聴していた回も含まれ、
その分は復習的な意味合いとなりましたが、それら込みで興味深かった箇所を以下に転記すると・・
続きを読む 伊藤政則さんが紐解いたコロナ後のロックシーンと日本国内事情:『伊藤政則の”遺言” 4』読了 →
土曜の夜を迎え、これはその時間帯にと楽しみにしていた週初めに開催された伊藤政則さんのシリーズ化されているトークイベント「伊藤政則 の『遺言』オンライン・スペシャル6」をオンライン視聴。
「(『遺言』は)いつ以来だろう」と検索してみれば・・↓
(2022年)3月中旬以来。
相次ぐ来日公演の舞台裏
今回は特定のトピックについて掘り下げるという設定ではなく、前半は相次いで発表されるようになった来日公演で
円安も絡み1枚8,000円の価格設定が難しくなっているオンタイムな背景に、遂に始動したMotley CrueとDef Leppardらを擁したスタジアムツアーに関連して、
続きを読む 伊藤政則さんが振り返った2000年代に入りIRON MAIDENとJUDAS PRIESTが迎えた明暗:伊藤政則 の『遺言』オンライン・スペシャル6 視聴記 →
土曜の夜を迎え、満を持して週初めに開催されていた伊藤政則さんのシリーズ化されているトークイベント
「伊藤政則 の『遺言』オンライン・スペシャル5」をアーカイヴ視聴。
前回の ↓
1991年に発表されたMETALLICAのブラックアルバム、GUNS N’ ROSES 「Use Your Illusion」が30周年を迎えたトピックからの流れを受け、今回話題の中心は1990年の日本のメタルシーン。
日本では輝きを放っていた90年代
進行役を務められているBURRN!広瀬和夫編集長によると、BURRN!の発行部数のピークであったのが1997年で、
続きを読む 伊藤政則さんが振り返った1990年代の日本国内のヘヴィメタルシーン:伊藤政則 の『遺言』オンライン・スペシャル5 視聴記 →
土曜夜に開放感に包まれている中、そこに照準を合わせていた
『伊藤政則の『遺言』 オンライン・スペシャル4 〜今のうちに語っておきたいロックの歴史がある〜』をアーカイブ視聴。
(2021年)7月以来 ↓
5ヶ月ぶりの開催となりますが、今回は年末という時期もあり、2021年のロックシーンの振り返り。
まず、進行役の広瀬和夫BURRN!編集長と共通見解に至っていたのが「いいアルバムがたくさん出た一年であった」ということ。
お二人とも突出したアルバムが2枚あったそうで、
続きを読む 伊藤政則さんが振り返った2021年のロックシーンと2022年以降の危惧:「伊藤政則の『遺言』オンライン・スペシャル4」視聴記 →
先週末、読み始め記↓をアップロードした
音楽評論家 伊藤政則さんの『伊藤政則の”遺言” 3』を読了。
METALLICAが来日出来ないワケ
その(読み始め記)後、読み進めた
第3章 1989年、モスクワ
第4章 METALLICAが来ない理由
第5章 過小評価されたRUSH
第6章 黎明期のフェス
第7章 VAN HALEN初来日の真実
には、自分が実際会場に足を運んだ
に、
といった回が含まれ、またオンライン開催となった
を含め、「第3章 1989 年、モスクワ」「第5章 過小評価されたRUSH」「第6章 黎明期のフェス」「第7章 VAN HALEN初来日の真実」は参加回となり、主に復習といった形式に。
印象に残ったところでは、
続きを読む 伊藤政則さんが振り返ったロックの現場体験史と危ぶまれるこれから:『伊藤政則の”遺言” 3』読了 →
音楽評論家 伊藤政則さんのシリーズ化されているトークイベントが書籍化された『伊藤政則の”遺言”3』を読み始めてから
第1章 音楽ビジネスの潮流
第2章 興行の舞台裏
第3章 1989年、モスクワ
第4章 METALLICAが来ない理由
第5章 過小評価されたRUSH
第6章 黎明期のフェス
第7章 VAN HALEN初来日の真実
と章立てされているうちの「第2章 興行の舞台裏」まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
一昨年(2019年)『伊藤政則の”遺言2″』までシリーズで読んでおり、
「(伊藤政則の遺言)3はサイン本で・・」と思っていたところ
直筆サイン付き特典販売現場に遭遇、反応し入手していた経緯。
ロック界の現実と希望
実際のトークイベントに足を運んで & 書籍で過去の模様を振り返っては、ロック界を取り巻く厳しさを感じさせられてきたこと多いですが、本書でも
続きを読む 伊藤政則さんが振り返ったロックの現場体験史と危ぶまれるこれから:『伊藤政則の”遺言” 3』読み始め →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる