先日、中間記をアップロードした
佐藤優先生の「牙を研げ 会社を生き抜くための教養」を読了。
中間記を書いてから後の部分は、
第四章 教養としての地政学
第五章 貧困と資本主義
第六章 ビジネスパーソンのための日本近現代史
第七章 武器としての数学
おわりに 体験的読書術
という構成。
苦手を克服する方法
全体的な印象としては、前半(〜第三章)では社会人として「独断専行」の絶対的必要性をはじめとして、
教養というよりは実践的な内容に主軸が置かれているとの感じを持っていましたが、
後半(第四章〜)は、
続きを読む 佐藤優先生に学ぶ、競争を勝ち抜くために心得ておきたい教養:『牙を研げ 会社を生き抜くための教養』読了 →
やや間隔が空きましたが、先週末参加の佐藤優先生による京都合宿企画 「危機研究の名著『失敗の本質』を読む」のおさらい。
金曜夜(18:00)に始まり、日曜昼(12:20)に終了した講座につき、大枠程度の振り返りとなります。
開講前の受付時にワークブックを手渡され、そこには・・
続きを読む 佐藤優先生が読み解いた『失敗の本質 〜日本軍の組織論的研究』:京都合宿企画 「危機研究の名著『失敗の本質』を読む」 受講記 ② →
元外務省主任分析官で著書が多数に及ぶ佐藤優先生の『牙を研げ 会社を生き抜くための教養』を読み始めて
全八章あるうち三章までを読み終えたので、そこまでのおさらい。
ダークで只ならぬ雰囲気の表紙が中身への興味を掻き立てられましたが、
「会社を生き抜くための教養」とのサブタイトルが掲げられ、
『社会人のための使える教養』(2016年1月〜3月)及ぶ『ビジネスパーソンのための新書読書術』(2016年8、9月)の講座中に取り上げられた内容に大幅加筆、修正が加えられたもの。
読み終えたところは、
第一章 中間管理職のための仕事術
第二章 ビジネスパーソンのための宗教入門
第三章 論理力を鍛える
という章立てのもと、内容は第一章を例にすると、
続きを読む 佐藤優先生に学ぶ、競争を勝ち抜くために心得ておきたい教養:『牙を研げ 会社を生き抜くための教養』中間記 →
二泊三日の京都旅行から帰還〜
新潮講座のプログラムで佐藤優先生の「危機研究の名著『失敗の本質』を読む」を受講すべく、
京都市左京区の西域に入り込んでいった関西セミナーハウスに金曜日の夕方(17:00頃)入り・・
閉講後に取った昼食を終える日曜日の昼(13:00頃)まで、缶詰めといった感じで、
佐藤優先生のナビゲートのもと、一冊の本と向き合ってきました。
戸部 良一,寺本 義也,鎌田 伸一,杉之尾 孝生,村井 友秀,野中 郁次郎 中央公論社 1991-08-01
本を読むというより、開講時に手渡されたワークブックに書き込まれた七十に及ぶ設問に、
続きを読む 佐藤優先生が読み解いた『失敗の本質 〜日本軍の組織論的研究』:京都合宿企画 「危機研究の名著『失敗の本質』を読む」 受講記 ① →
月次で開催されている新党大地主催の東京大地塾に参加。
今回の冒頭の佐藤優先生の講演テーマは「アメリカの白人至上主義について」。
日本人が一般的に知っているアメリカの歴史は南北戦争に勝利した北軍の歴史であるとして、
敗れた南軍側の歴史は知られていないものの、実は相当数、南北戦争後に兵士が日本に渡ってきて、軍事顧問に就くなど明治維新に影響を与えたり、
続きを読む 鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で、白人至上主義、北朝鮮情勢など世界、日本が直面している危機について考えてきた:「東京大地塾」参加記 ⑨ →
月次で開催されている新党大地主催の東京大地塾に参加。
国会の閉会中審査、北朝鮮のミサイル開発、民進党の蓮舫代表辞任など、話題が盛りだくさんの中で
テーマとして取り上げられたのは「エカテリンブルクでの森(喜朗元首相)・プーチン会談」。
続きを読む 鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で北方領土問題、日本が採るべき教育政策などについて考えてきた:「東京大地塾」参加記 ⑧ →
月1回開催されている鈴木宗男新党大地代表と、元外外務省主任分析官の佐藤優先生による東京大地塾に参加。
開始前は、壇上で佐藤優先生の最新作『日露外交』の話題が持ち上がったり、
開始後は、いつも通り鈴木宗男代表がマイクを握り、先月で5年に及ぶ公民権停止が明け、
「いつ(衆議院)解散になっても心一つでどうにでもなる(国政復帰)」といったご挨拶から場内が拍手に包まれるなど和やかムード。
また、時間を割く形で先日、北方四島の国後島を訪問された際のご報告など。
続きを読む 鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で日露外交、共謀罪の行方などについて学んできた。:「東京大地塾」参加記 ⑦ →
当初は「とりあえず」といった動機から、図らずも定期的な参加となっている新党大地主催の勉強会「東京大地塾」に参加。
佐藤優先生が、仕事の関係で若干遅れて到着されるとのことで、最初は鈴木宗男新党大地代表の(通常より長めの)挨拶から
大臣辞任に追い込まれた発言に関連して、高学歴を誇り勉強した政治家は多いものの
必要なのは「頭が良い政治家」だと。頭が良いとは、国民の思いを受け止められることで、
田中角栄元首相が、いまだに折に触れ名前が上げられるのは、しっかり国民の思いに応えていたからだと。
その点、大臣辞任に関連して「一切の責任は自分にある」と任命権者として責任を認めた安倍首相の潔さを評価。
続きを読む 鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で政治家としての矜持、北朝鮮情勢の見立てなどについて学んできた。:「東京大地塾」参加記 ⑥ →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる