先週末、中間記
をアップロードした内田也哉子さんの『BLANK PAGE 空っぽを満たす旅』を読了。
後半に(対談相手として)名を連ねるのは
石内都
ヤマザキマリ
是枝裕和
窪島誠一郎
伊藤比呂美
横尾忠則
マツコ・デラックス
シャルロット・ゲンズブール
の8名(敬称略)。
写真家 石内都さんの
先週末、中間記
をアップロードした内田也哉子さんの『BLANK PAGE 空っぽを満たす旅』を読了。
後半に(対談相手として)名を連ねるのは
石内都
ヤマザキマリ
是枝裕和
窪島誠一郎
伊藤比呂美
横尾忠則
マツコ・デラックス
シャルロット・ゲンズブール
の8名(敬称略)。
写真家 石内都さんの
内田也哉子さんの『BLANK PAGE 空っぽを満たす旅』を読み始め計15名(別途、エッセー等)登場するうちの7名までを読み終えたので、そこまでのおさらい。
本書は「週刊文春WOMAN」誌で掲載された対談に加筆、修正が加えられ一冊にまとめられたもの。前半に登場するのは
谷川俊太郎
小泉今日子
中野信子
養老孟司
鏡リュウジ
坂本龍一
桐島かれん
といった各分野で著名な方々(敬称略)。冒頭、本書の土台となる連載スタートが
” 人生の核心的登場人物を失った私は、ありとあらゆる生業の、それぞれまったく異なる心模様を持った人間に出会いたい、と切望した。強風に薙ぎ倒された道しるべを頼りに、時に寄り道をしつつ、行方知らずの放浪の旅に出たのだ。”(p27)
の一文に示されたご両親との別れにあったことを触れられ、本編に移行。
樹木希林さんの
週初め(2024/1/22)、久々紀伊國屋ホールを訪れ、
『BLANK PAGE 空っぽを満たす旅』刊行記念 内田也哉子 x 小泉今日子 トークイベント “人生に訪れる喪失と、人と出会うことについて “ と銘打たれたトークイベントに参加。
内田也哉子さん、小泉今日子さんとも(著書が出版されたら購入するなど)フラグが立っているお二人の顔合わせから開催を知り、即入場券確保していた経緯。
(2024年)2月22日アーカイブ視聴可(有料)ということで、「知らなかった」乃至「見逃しちゃった」といった方は↖️から参照頂ければと思います。
小泉今日子さんといえばアナウンサー有働由美子さんとの対談での歯に衣着せぬ発言が余波を招き炎上したばかり ^^
今回のトークイベントでもその部分への言及で「全然気にしてませんから」と仰られていた件が盛り上がりどころの一つになっていましたが ^〜^;
上記対談での
続きを読む 『BLANK PAGE 空っぽを満たす旅』刊行記念 内田也哉子 x 小泉今日子 トークイベント “人生に訪れる喪失と、人と出会うことについて ” 参加記
樹木希林さんと内田也哉子さんの共著『9月1日 母からのバトン』を月初(2022年9月1日)に読了。共著といっても本書が出版されたのは、樹木希林さんがお亡くなりになられた後の2019年8月。
先週(2022/9/2)参加した内田也哉子さん登壇イベントで ↓
「(その時に)サイン貰えれば・・」と考え購入していた一冊。
本書は、
” 母をダシに使って儲けようという人はいっぱいいます。でも、母がどう思うかと思ったときに、この「9月1日」のことに関しては、「おおいに使ってほしい」「自分が生きてきたことがもしも何かのダシになるんだったら、そんなめっけもんはないじゃない」って、絶対に言うと思ったんですよ。
生前、母はさまざまな出演依頼をすべて断っていたので、書籍化には悩みました。でも、私の判断基準はそこで決まりました。”(p107-108)
との背景から出版に至った専門家との対談を中心にまとめられた著書。
タイトルに掲げられた9月1日とは 続きを読む 内田也哉子さんが母 樹木希林さんから託された切なる願い:『9月1日 母からのバトン』読了
(2022年)9月を迎え連夜でイベントへ。2夜目はガラッと趣向がかわり久々に代官山T-SITEを往訪、
『人生相談 谷川俊太郎対談集』刊行記念イベント 谷川俊太郎 x 内田也哉子 <ひとりっ子の相談> と題されたトークイベントへ。
昨年(2021年)著書を読んでいた ↓
内田也哉子さんが登壇されることで興味を持ち、限定15名様との来店参加に残席僅かの状況から滑り込む形で参加叶ったもの。
会場に来て知りましたが、谷川俊太郎さんはオンライン参加で、
内田也哉子さんとモニター越しでトークが進んでいく中、お二人の共通点であるひとりっ子ということに関して
続きを読む 谷川俊太郎さんと内田也哉子さんのひとりっ子トークに心をふわっとさせられた:『人生相談 谷川俊太郎対談集』刊行記念イベント 谷川俊太郎 x 内田也哉子 <ひとりっ子の相談> 参加記
内田也哉子さんの『新装版 ペーパームービー』を読了。
購入の決め手はサイン本でしたが、エッセイスト、女優など、どんな肩書きよりも、内田裕也さんと樹木希林さん(過ごした時間は樹木希林さんとが圧倒的)を両親に持ったという環境への興味強く、
その部分、
母・樹木希林さんの薦めに応える形で、九歳の時にニューヨーク留学が決まった際
” いつも、どこに行くのでも私を一人で行かせていた母が(この時が最初で最後ではあったが)なんと、現地まで同行してくれるというのだ。
本当にびっくりしている私に、「だって、相手の家族の方々にあなたがお世話になるのだもの、ごあいさつしに行かなきゃならないでしょ」と母は言った。
・・中略・・
ケネディ空港の近所にあるホテルで一泊して、日本を発った二日後にやっと私の夢見た大家族の家にたどり着いた。
そして、まるで昔からそこに暮らしていたと錯覚するほどアッという間に私は周りに溶け込んで、私がエイミーという三つ年上のお姉ちゃんと近所の子供たちと思う存分遊んで帰ってきた時には、もう母は居なくなっていた。
いつでも母には驚かされていたが、この時ばかりは、そのあっけなさにガク然としてしまった。”(p21)
という何となくらしさ漂ってくる述懐に ^〜^;