ノンフィクションライター 石戸諭さんの『ルポ 百田尚樹現象 愛国ポピュリズムの現在地』を読み始めて
第一部 2019 モンスターの現在地
第一章 ヒーローかベテン師か
第二章 彼らたちの0
第三章 敵を知れ
第四章 憤りの申し子
第五章 破壊の源流
第二部 1996 時代の転換点
第一章 「自虐史観」の誕生
第二章 転身 ー 藤岡信勝と教師たちの「当事者運動」
第三章 ポピュラリティ ー 小林よしのりを貫くもの
第四章 「一匹」の言葉 ー 西尾幹二とその時代
第五章 分水嶺 ー 『戦争論』が残したもの
と章立て(別途:序章、終章等)されているうちの第一部を読み終えたので、そこまでのおさらい。
気づけば百田尚樹さんに引き込まれていた
ぷら〜っと書店に立ち寄った際、最後の一冊と思われたサイン本を見つけ、
その巡り合わせに反応していた経緯。
内容的にも、振り返ってみれば新刊が出る旅に高い確率で購入するようになっていたり、
「虎ノ門ニュース」の視聴であったり、自分自身の中で百田尚樹さんの影響力が及ぶ範囲内にいて、本で書かれてあるであろう考察に興味があって(=購入)。
全体を捉えるにはバックグラウンド理解の前提であったり、文が難解に感じられた箇所もあり、
中、後半で理解度を高めていけるものと考えています。
続きを読む 石戸諭さんが迫った百田尚樹さんが時代の風を受ける深層:『ルポ 百田尚樹現象 愛国者ポピュリズムの現在地』中間記