野球解説者 江本孟紀さんと元小結で大相撲解説者 舞の海秀平さんの対談が収録された『己の国も自信を持たなきゃ!』を読了。
2021年7月出版の著書ながら、この時期に手に取ったのは先々月(2024年8月)末に開催された
トークイベントに舞の海秀平さんの登壇があり、サイン貰い用に当日書店で買い求めていた経緯。
対談を務める二人に共通点を見出すとすると・・ それぞれの出身(NPBと日本相撲協会)へのストレートな物言いする立場ということになりましょうか。
本書は
はじめに 野球と大相撲 ー コロナに負けてたまるか!
第一章 「ハングリー精神なき日本」に明日はあるのか?
第二章 日本のスポーツ界はもはや「仲良しクラブ」か?
第三章 中国に物言えぬ日本は「独立国家」なのか?
第四章 「暴走するメディア・SNS」から日本を救えるか?
第五章 大相撲と野球の伝統は破壊されるのか?
おわりに 「ルールに従う優等生」から「ルールを作る側」になろう
の章立てに沿って、ご両人の経歴に沿って論が交わされていきます。
読みどころは、