小説家 本所次郎さんの『閨閥 マスコミを支配しようとした男』を読了。
昨年(2020年)視聴した堀江貴文さんの解説動画で
買収に失敗した私が「フジテレビ」について解説します【第一弾】
本書の言及があり、発禁本とのことで入手難の中・・ 価格が下がってきた頃合いを見計らって手繰り寄せていた一冊。
誰しもが知る、その知られざる・・
巻末に
“(本作品はフィクションであり、実在の個人・団体などとは一切関係がありません)”(p289)
との注釈が記されているものの
小説家 本所次郎さんの『閨閥 マスコミを支配しようとした男』を読了。
昨年(2020年)視聴した堀江貴文さんの解説動画で
買収に失敗した私が「フジテレビ」について解説します【第一弾】
本書の言及があり、発禁本とのことで入手難の中・・ 価格が下がってきた頃合いを見計らって手繰り寄せていた一冊。
巻末に
“(本作品はフィクションであり、実在の個人・団体などとは一切関係がありません)”(p289)
との注釈が記されているものの
先週、中間記⬇︎をアップロードした
クリエイティブディレクター 佐藤可士和さんの『佐藤可士和の対話ノート』を読了。
後半、印象的に残った部分を下記に抜粋すると・・
” 本の良いところは目の前にある一冊を読めるのはその人だけというところなんです。
今は共有することが重視されている時代ですが、その中で本というのは書き手と読み手が一対一で対峙できるメディアで、それが他の娯楽と大きく異なるところです。”(p160)
クリエイティブディレクター 佐藤可士和さんの『デザインノート』誌での連載「佐藤可士和の視点とデザイン」がまとめられた『佐藤可士和の対話ノート』を読み始め、
21名との対話が掲載されているうちの10名まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
サイン本入手機会に遭遇、
反応し、入手していた経緯。
本書のタイトルに掲げられた対話を冒頭の「対話が教えてくれること」で、
” 対話を通じて、経営者として、一人の人間として、どこに力点を置いているのかということを探っていくのです。
その人が大切にしていることがつかめると、ディレクションにもブレがなくなりますし、その後の人間関係もよくなります。”(p10)
と対話の役割を示し、相手方は
” さまざまな分野のトップランナー “(p7)
で、具体的には
松井章奎 国際空手道連盟 極真会館 館長
中田英寿 元サッカー選手・実業家
柳原尚之 懐石近茶流嗣家
鷹野正明 株式会社三越伊勢丹 常務執行役員
など、多岐に及ぶ分野から幅広く人選されています。
印象に残った箇所を引用すると、
「日曜夜、何をしようかなぁ」と、prime videoにアクセスした際、レンタル作品として掲示されていて意識していた
Quentin Tarantino:クエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・イン・ハリウッド』が、期間限定価格(=100円)で提供されており・・ 「これでしょ〜!」と選択。
Al Pacino:アル・パチーノ出演作品としても注目していた作品でしたが、ロードショーで観た人の感想から
「シャロン・テート事件について分かっておいた方が良い」といったレビューからwikipediaで予習してから再生 >>
続きを読む クエンティン・タランティーノ監督が描いた1969年のハリウッドでの・・:映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』鑑賞記
” 豪州がコロナウイルスの起源を究明する独立した調査を提唱したことを契機に、中国と豪州の関係は急速に悪化しているが、
11月26日付けの英フィナンシャル・タイムズ紙が、中国の豪州に対する要求には危険な要求が含まれているとして、民主主義諸国が結束して中国の圧力に対抗すべきことを主張する社説を掲げている。
中国が豪州に対する経済的締め付けを強めている。本年4月中旬、新型コロナウイルスの起源が明らかにされる必要があるとの豪州の閣僚の発言が報じられ始めた。
これに対し、4月26日には、駐豪州中国大使のCheng Jingyo(成競業)は雰囲気が悪化すれば、観光客はどうして非友好的な豪州に行く必要があるのかと問う。親は子供を留学させる場所として適当かを問うであろう。
国民は何故豪州ワインを飲まねばならないのか、何故豪州の牛肉を食べねばならないのかを問うことになると警告した。
大使と外務省幹部との電話会談も行われたが、4月29日、モリソン首相は「新型コロナウイルスは世界で20万の命を奪い、世界経済を停止させた。
よって世界で何が起こったのか独立した評価を求めるのは賢明で妥当と思う」と述べた。
今回、引き金を引いたのは新型コロナウイルスの起源の調査の提案であるが、他にもある。
Huaweiを5Gネットワークから排除することを早々と決定したこと、南シナ海に関する中国の立場に法的根拠はないと表明して「完全に違法」とするポンペオ国務長官の見解に同調したことなど、中国を怒らせた理由は色々ある。
中国の反発は激烈であった。5月、中国は、豪州からの牛肉の輸入を一部停止し、大麦に 80%の追加関税を決定した。
8月にはオーストラリア・ワインのダンピング調査が始まった。
当初は法的な正当性の衣をまとうことを試みていたが、最近に至ってその手間は放棄し、税関に輸入の差し止めを非公式に指示するだけで済ましているらしい。
順次締め付けは強まり、規制の対象は石炭、砂糖、木材、ロブスター、銅鉱石を含め13品目、対中輸出の3分の1に及ぶという。
除外されている主要品目は代替輸入が困難な鉄鉱石及びLNGである。
これらの妨害措置はWTOのルールを無視するものであり、恐らくは中国・豪州FTAに違反する行動である。
フィナンシャル・タイムズ紙の社説は、キャンベラの中国大使館がメディアに手交した苦情のメモが自由な言論を否認するような要求を含んでいることを重大視している。
しかし、国内で言論を抑圧している中国に言論を論ずる資格はない。
中国大使館のメモは、豪州政府がその政策に反するとの理由でビクトリア州に「一帯一路」への参加を反故にするよう強いていると苦情を述べているが、中国が外国との自由な合意を容認する筈もない。これらは一種の偽善である。
いずれにせよ、接受国への苦情のメモをメディアに手交することは礼儀作法にもとるが、宣伝目的のメモの内容にいちいち取り合う必要はない。
むしろ、重大視すべきは、豪州の貿易構造の中国に対する脆弱性につけ込んで、中国の意に逆らう豪州を経済的に圧迫する中国の行動である。
ウイルスの問題だけではない。去る9月、新華社は6月に豪州の情報機関が4人の中国人ジャーナリストの捜査に入りコンピューター、スマホ、文書を押収したとされる一件を暴露して豪州を非難する一幕があった。
その前日の9月7日、身の危険を感じたABCとAustralian Financial Reviewの中国特派員2人が豪州大使館の介入を得て中国を脱出する一件が発生した。これに伴い中国に豪州の特派員はいなくなった。
豪州は厳しい状況に置かれている。問題解決のための閣僚レベルの電話の要請にも中国は応じていないようである。
この種の経済的圧迫は中国の常套手段であり、日本も韓国も経験済みである。
チェコの上院議長一行が台湾を訪問した際にはチェコ製ピアノの発注が取り消された。
他の民主主義諸国に効果的な手助けの手段があるようには思われないが、何はともあれ、民主主義諸国は豪州との結束を維持してやる必要がある。
先日、モリソン首相が来日したが、我が国の政権交代に伴い外国首脳が訪れるのは珍しいことである。これも豪州が置かれた立場を反映しているのであろう。”(出典:Wedge via Yahoo! JAPAN)
週末は連夜の映画鑑賞。
数日前の新型コロナウイルス感染拡大防止に関する医師の会見で『感染列島』なる映画に関して例示があり、
「その映画あるかな?」と、amazon prime video内を検索すれば・・
見事、ヒット!
感染列島(プレビュー)
2009年公開とのことですが、
今、この時期、TVで流したりなどしたら「良くも悪くも凄い反響だろうなぁ」と思わされる現実感で、
先週から読み進めていた『ファクトフルネス 10の思い込みを乗り越え、データを表に世界を正しく見る習慣』を読了。
中間記⬆︎後は、
第9章 犯人捜し本能
第10章 焦り本能
第11章 ファクトフルネスを実践しよう
に加えて、著者ハンス・ロスリング(医師、Gapminder:ギャップマインダー財団 設立者)の子息オーラ・ロスリングが本書刊行に至った背景に触れた「おわりに」など。
その「おわりに」では、
続きを読む ハンス・ロスリングが誘(いざな)う、思い込みが解かれた事実に基づく真の世界:『ファクトフルネス 10の思い込みを乗り越え、データを表に世界を正しく見る習慣』読了