2017年末から2018年始と年またぎで読んでいた
エリック・バーカー 飛鳥新社 2017-10-25
『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』を読了。
前半は、中間記↓にまとめていますが、
後半の
第4章 なぜ「ネットワーキング」はうまくいかないのか
第5章 「できる」と自信を持つのに効果がある?
第6章 仕事バカ・・・それとも、ワーク・ライフ・バランス?
結論
といった章立ての中で印象に残ったところでは
さまざまなところで重要性が説かれる「自信」に関して・・
続きを読む 橘玲さん監訳、エリック・バーカーが裏付けとともに導き出した実社会で成功を生みだす要素:『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』読了 →
橘玲さんが監訳を務められた『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』を読み始めて
エリック・バーカー 飛鳥新社 2017-10-25
全6章あるうちの第3章までを読み終えたので、そこまでのおさらい。
数多まかり通る成功法則の実態
本書を開いて最初の監訳者序文に、
“日本にも「幸福になれる」とか「人生うまくいく」とかの本はたくさんあるが、そのほとんどは二つのパターンに分類できる。
① 著者の個人的な体験から、「わたしはこうやって成功した(お金持ちになった)のだから、同じようにやればいい」と説く本
② 歴史や哲学、あるいは宗教などを根拠に、「お釈迦さま(イエスでもアッラーでもいい)はこういっている」とか、「こんなとき織田信長(豊臣秀吉でも徳川家康でもいい)はこう決断した」とか説く本
じつはこれらの本には、ひとつの共通点がある。それは証拠(エビデンス)がないことだ。
・・中略・・
この本は、これまでいろんな自己啓発本を読んできて、「ぜんぶもっともらしいけど、どれが正しいかわからないよ」と思ったひとにまさにぴったりだ。
それだけでなく、「自己啓発本なんて、どうせうさんくさいでしょ」と思っているひとにもお勧めできる。
なぜならすべての主張が、エビデンスまで辿ってその真偽を自分で確認できるようになっているから。”(p4-5)
に、
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先週、Facebookを眺めていて、一番のインパクトのあったメッセージ ↓
「好きなことにすべてつぎ込む」
言葉の主は、しばしば取り上げている作家の橘玲さんで、メディア(FROGGY)の取材に応じた際の発言を出典としています。
その要旨を出典から抜粋すると・・
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橘玲さんの金融情報小説『マネーロンダリング』を読了.-
話しの筋の方は、中間記↓で書いた通り
日本から香港に送金され、意図的に消されてしまった巨額資金を巡って繰り広げられる人間模様に謎解きで、
全部で546ページに及ぶボリュームのラスト約200ページは1日で読み切りました。
専門家をも引き込むリアリティ
本編の凄みは実感がないながら元大阪国税局税務課長、行政改革担当大臣秘書官補 玉木雄一郎さん(現衆議院議員?)が、巻末の「解説」で
続きを読む 橘玲さんが描いた香港で消された50億円を巡る人間たちの駆け引き:『マネーロンダリング』読了 →
橘玲さんの金融情報小説『マネーロンダリング』を読み始めて、
段々と筋が捉えられるようになってきたので、これまで(〜p183)のまとめ。
香港で消えた大金を巡る・・
ウォール街の金融機関に勤め高額所得を得るも、キャリアに行き詰まり、香港に渡り脱税指南、口座開設など、悶々とした日々を過ごす主人公が、
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先週、読み始めの段階で一旦アップロードした
橘玲さんの国際金融小説『タックスヘイヴン』を読了。
アングラマネーが引き出す人間のダークサイド
表沙汰に出来ないアンダーグランドマネーを運用して話題を集めたファンドマネージャーの死が起こったシンガポールを舞台に、
日本、マレーシアに、スイス、北朝鮮などの思惑も絡み合って展開されるストーリー。
全523ページに及ぶボリュームで、登場人物が相次いで殺害され、また狙われる中で、
続きを読む 橘玲さんが描いた国際金融の内幕:『タックスヘイヴン』読了 →
本屋に立ち寄ると、欲しい本があれもこれもといった具合で、たくさん出てくる時もあれば・・
探せど、探せども見付からず、、。といった時もあり、その時の気分というのか、精神状態というのか。
本購入の決め手は、タイトルだったり、著者だったりしますが、先ほどamazonを徘徊してみて判明した事実は・・
読みたい本が盛りだくさん ^^;
今、読んでいるのは先日、読み始めの段階で一旦アップ(ロード)した『タックスヘイヴン』↓
次(予定で)は、橘玲さんの小説代表作の三部作と称されている模様の(うちの一冊)『マネーロンダリング』。
来月(2017年8月)になると・・
続きを読む 読みたい本がいっぱいで、さながら迎える読書の夏 →
連休明けから読み始めた橘玲さんの『タックスヘイヴン』が、
全6章あるうちの1章を読み終え、感じが掴めてきたので、これまでのおさらい。
橘玲さんの書籍は本書で9冊目となるはずですが、小説は初めて。
本書に書かれてあるような内容をノウハウといったような形で出版すると差し障りがあるため、小説の体を取っているとか、そのような背景があったものと記憶していますが、
内容の一部を抜粋すると・・
続きを読む 橘玲さんが描いた国際金融の内幕:『タックスヘイヴン』読み始め →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる