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菊澤研宗さんが『失敗の本質』とは異なる切り口で迫った大東亜戦争の深層:『組織の不条理 日本軍の失敗に学ぶ』読了

先日、中間記↓を

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アップロードした『組織の不条理 日本軍の失敗に学ぶ』を読了。

読了に近づくにつれ、佐藤優先生が先般の『失敗の本質』を読む京都合宿↓で示された見解、

<< 2017年9月7日投稿:画像は記事にリンク >> 佐藤優先生が読み解いた『失敗の本質 〜日本軍の組織論的研究』:京都合宿企画 「危機研究の名著『失敗の本質』を読む」 受講記 ②

「とち狂った人たちが戦争に突き進んでいったのではなく限定合理性の中で、合理的に行動していた」は、本書の主張に沿ったものと実感。

そのことは本書に

” すべての人間の合理性は限定されており、人間は限定された情報のなかで意図的に合理的にしか行動できないという限定合理性の立場から、日本軍の行動を新たに分析したのが本書である。”(p240-241)

との前提であったり、

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菊澤研宗さんが『失敗の本質』とは異なる切り口で迫った大東亜戦争の深層:『組織の不条理 日本軍の失敗に学ぶ』中間記

本の帯に「閉塞した時代に生き残りを模索するすべての人に勧める」との佐藤優先生の推薦が載せられている

『組織の不条理 日本軍の失敗に学ぶ』を読み始めて、10章あるうちの6章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

本書購入のきっかけも、先月(2017年9月)佐藤優先生の京都合宿企画「危機研究の名著『失敗の本質』を読む」に参加した際、

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本書の紹介や引用があり、興味を持って購入。合宿時のお話しでは『失敗の本質』ではなく、『組織の不条理』を(合宿の)対象図書とすることが検討されたものの「型破り」であるとの評価から見送られたそうな。

『失敗の本質』とは異なるアプローチで迫る大東亜戦争

本を開くと、まず「本書を読むまえに」との説明書きがあり、

” 『失敗の本質』から『組織の不条理へ』”

という小見出しから

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藤井裕久元財務大臣から学んだ、反戦への揺るがざる決意:「あの戦争は何だったのか」講演 拝聴記

先週末のことになりますが、藤井裕久元財務大臣が、講演されるとの情報を入手し、足を運んできました。

一度情報に触れただけで、それからしばし時間の経過があったものの「確か今日だったよな」と、何となく日付と場所が頭に入っていて、「これは行くべきであろう」と(笑)多少の使命感も。

当日の予定も緩く参加が叶いましたが、講演のタイトルは「あの戦争は何だったのか」

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クリストファー・ノーラン監督が描いた迫力の史実、そして戦争の無情さ:映画『ダンケルク』鑑賞記

「前、映画館に足を運んだのは・・」と思っていたら

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8月後半に見ていたばかり↑でしたが(苦笑)

(毎月1日=)映画の日の午後、秋晴れの下、気分良く映画館(シネマコンプレックス)へ。

週末が映画の日と重なり、良い巡り合わせでした ^^

目当ては、一時ハマって立て続けに監督作を鑑賞したクリストファー・ノーラン監督の最新作『ダンケルク』.-

待望のクリストファー・ノーラン新作

本作を知ったのはTVコマーシャルで、その時はクリストファー・ノーラン監督作とは気付かず「これ、見たいなぁ」と思わされ、

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佐藤優先生が読み解いた『失敗の本質 〜日本軍の組織論的研究』:京都合宿企画 「危機研究の名著『失敗の本質』を読む」 受講記 ②

やや間隔が空きましたが、先週末参加の佐藤優先生による京都合宿企画 「危機研究の名著『失敗の本質』を読む」のおさらい。

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金曜夜(18:00)に始まり、日曜昼(12:20)に終了した講座につき、大枠程度の振り返りとなります。

開講前の受付時にワークブックを手渡され、そこには・・

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佐藤優先生が読み解いた『失敗の本質 〜日本軍の組織論的研究』:京都合宿企画 「危機研究の名著『失敗の本質』を読む」 受講記 ①

二泊三日の京都旅行から帰還〜

新潮講座のプログラムで佐藤優先生の「危機研究の名著『失敗の本質』を読む」を受講すべく、

京都市左京区の西域に入り込んでいった関西セミナーハウスに金曜日の夕方(17:00頃)入り・・

会場となった関西セミナーハウス。最寄り駅「修学院」から徒歩15分で、山間部隣接のロケーション

閉講後に取った昼食を終える日曜日の昼(13:00頃)まで、缶詰めといった感じで、

佐藤優先生のナビゲートのもと、一冊の本と向き合ってきました。

本を読むというより、開講時に手渡されたワークブックに書き込まれた七十に及ぶ設問に、

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日本軍の失敗を現代の文脈に生かす狙いで上梓され話題沸騰の『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』読了

前々回に中間記↓をアップロードした

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『失敗の本質  日本軍の組織論的研究』を読了.-

中間記を書いている時点は一章の後半で、苦戦気味でしたが、

二章に入ると一章の大東亜戦争の六つの作戦のエッセンスが抽出され論が進められ、

読み進めるペースが上がり、後半残り約200ページは実質2日で読み切りました。

要点として付箋したのは・・

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日本軍の失敗を現代の文脈に生かす狙いで上梓され話題沸騰の『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』中間記

とある受講予定のセミナー教材で、数日前に読み始めた『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』

が、全400ページあるうち200ページを突破したので、そこまでの振り返り。

書店に立ち寄った際に平積みに、POP付きでの紹介に、或いは小池百合子東京都知事の愛読書?としても

文庫版の帯、裏側

初版が1991年8月ながら今でもバンバン売られている様子ですが、

思いのほか、書かれてある内容の読解に苦慮(人名、用語の馴染みの無さ、戦況について書かれてあることが情景として思い浮かばなかったり)しており、

皆さん、どのレベルまで噛み砕かれて読まれているのか、?というところもありますが、

大きくは

 序章 日本軍の失敗から何を学ぶか

 一章 失敗事例の研究

 二章 失敗の本質 ー戦略・組織における日本軍の失敗の分析

 三章 失敗の教訓 ー日本軍の失敗の本質と今日的課題

と分かれる構成で、そこに書かれてあることは・・

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