池井戸潤さんの『ハヤブサ消防団』を読了。発売当初見送っていたサイン本が
ドラマ化にあたり、再び書店にサイン本が並んだ機会を捉え入手していた一冊。
田舎町、限られる人間関係の中で・・
本書は華々しく文壇にデビューしたミステリー作家が、父の葬儀後、かつて祖父母が暮らしていた空き家となった家を訪れ、
“「この家こそ、オレが住むべき場所じゃないのか」
この土地こそが、いまのオレが必要としている場所だ。立ち返るべき原点なのだ、と。”(p015)
と目を見開かされ、舞台となる「ハヤブサ」に転居。その後、程なく・・
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約3週間ぶりで池井戸潤さん原作のドラマ『アキラとあきら』を鑑賞。
今回視聴したのは
第4話、第5話の2話。
初心、そして押し寄せる逆境
銀行員を志すきっかけ&良心に従って地方(静岡)支店に左遷の憂き目に遭ってしまった山崎瑛と、
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久方ぶりに終日雨模様の中、10日ぶりにamazon Prime Videoから
ドラマ版『アキラとあきら』へアクセス。今回は
第2話、第3話の2話を連続して鑑賞。
立ちはだかる壁
それぞれの支店に配属され、理想と現実の狭間で苦悩。階堂彬側は時間軸が遡り、階堂彬の家業の支柱(祖父)が急逝し
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池井戸潤さんの『アキラとあきら 下』を読了。
下巻は、『アキラとあきら 上』↓で
階堂彬の叔父二人が周囲(身内、メインバンク)の反対を押し切る形で進めてしまったリゾートホテルが、やはり軌道に乗らず、
(階堂彬の)父の急逝により家業を継ぐ(社長就任)ことになった(階堂彬の)弟が龍馬が、苦境に陥った叔父たちの口車に乗せられ、連帯保証を内々で行なってしまい
続きを読む 池井戸潤さんが描く対照的なアキラの運命が交差し人生を賭けた戦いへ挑む物語:『アキラとあきら 下』読了 →
そろそろ先月(2022年10月)読み終えた池井戸潤さん原作『アキラとあきら 上』
の続きで『アキラとあきら 下』に入ろうかというタイミングで、本作が映像化(ドラマ、映画)されていることを承知しており
チラッとドラマ版も見ておこうと、Prime Video内を検索して第1話を鑑賞。
原作(本)を先行させ完了させるつもりでいるので『アキラとあきら 下』と被らないようにと、全9話中の最初の1話だけとスロースタート。
文字に映像の両側面
冒頭は『アキラとあきら 上』のハイライトでも言うべき、新人研修のロールプレイングのシーンが描かれ、
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先週、読み始め記 ↓
をアップロードした池井戸潤さんの『アキラとあきら 上』を読了。
その後、読み進めた
第三章 父と叔父たち
第四章 進路
第五章 就職戦線
第六章 バンカーの誕生
第七章 BUBBLE
では、作品の一翼を担う階堂彬の家業、分社化した事業を巡る父と叔父たちとの確執に、
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池井戸潤さんの『アキラとあきら 上』を読み始め
第一章 工場と海
第二章 マドンナ
第三章 父と叔父たち
第四章 進路
第五章 就職戦線
第六章 バンカーの誕生
第七章 BUBBLE
と章立てされているうち「第二章 マドンナ 」まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
ふら〜っと立ち寄った書店でサイン本を見つけ、
購入していた経緯。
次第に接近していく境遇異なる瑛と彬
物語は、
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今週末は、二週間振りにamazon Prime Videoにアクセスして池井戸潤さん原作ドラマ『民王』を鑑賞。
二夜に分けて
第六章 暗殺
第七章 謀反
最終章 民王
残っていた3話の最終章まで。
明るみになる陰謀、そして導かれしエンディング
いよいよ身体入れ替わりを仕掛けた黒幕の影のちらつきが大きくなる過程で、父子が入れ替わった状態で生死の選択を迫られる状況など、
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる