「青山繁晴」カテゴリーアーカイブ

青山繁晴さんが読者に問う、日本人として新世界を切り拓く覚悟:『王道の日本、覇道の中国、火道の米国』読了

独立総合研究所の創設者で、現在は参議院議員の青山繁晴さんの『王道の日本、覇道の中国、火道の米国』を読了.-

年末、手持ちの本が切れ、「次は何にしようか」という状況から手が伸びた一冊。

当初は、2009年 初版とあり「国際情勢に関した本で7年前は・・」と及び腰になったものの

「青山繁晴さんの著書で学びを継続するにはベストタイミングかな」と購入。

表紙で色分けされた世界地図

日本人が取り戻すべき矜持、本来の地図

” この書物の赤い扉にある、日本領と中国領は、それぞれ日中の学校で教える地図とは異なっている。白い色は日本領だ。

学校で「北方領土」と教わってきた島々である択捉島、国後島、色丹島、歯舞諸島の四島が、それを不法に占領するロシアの手から離れて、ほんらいの日本領に無事に戻っている。

しかし、それだけではない。

ロシア名ではサハリンと呼ばれる樺太、その南半分と、さらに千島列島の全島も、白い色の日本領だ。”(p12)

の一文に始まり、

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青山繁晴さんに学ぶ、沖縄戦、白梅の塔・・ ぼくらの沖縄:『ぼくらの哲学』読了

独立総合研究所創設者で現参議院議員の青山繁晴さんの新刊『ぼくらの哲学』を読了.-

先日参加したイベント↓の際、

<< 2016年12月10日投稿:画像は記事にリンク >> 青山繁晴議員の卓越性と優しさが身に沁みた:青山繁晴議員X青山千春博士トークショー&サイン会 参加記

「今度、出ますからね」との青山繁晴さんの発言を覚えていて、発売を楽しみにしていたもの。

月刊 WiLL』で連載の「澄哲録」がタイトルを付され、一冊の本として刊行されたもので、

全部で十五章あるうち九章はタイトルに「沖縄」が冠され、

” 那覇市に聳え立つ県庁はもはや沖縄県民の県庁ではない。言いにくくても言わなければならない、中国の野望の拠点からのようになりつつある。”(p218)

” 中国共産党と人民解放軍の仕掛ける銃火なき戦争、すなわち「参戦」(世論戦、心理戦、法律戦)が複雑な顔を持っていることを知らなければならない。

恐るべきことに、日本を愛するという仮面すら用いているのだ。そこから単独(孤立)防衛論や反米愛国主義という引き出しを日本の世論の深部に作り、

米軍という難敵を日本から引き剥がす工作を日々、続けている。”(p224)

といった衝撃の指摘のもと、日ごろニュース等で取り上げられる沖縄問題の背景、深層に切り込まれ、注力されています。

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青山繁晴さんが赤裸々に明かし、読者に問うた祖国、真実の日本:『ぼくらの祖国』読了

このところ著作に、講演会と私的に熱い、独立総合研究所創設者で参議院議員の青山繁晴さんの『ぼくらの祖国』を読了。

先日、読了記を上げた『ぼくらの真実』↓とは

<< 2016年12月19日投稿:画像は記事にリンク >> 青山繁晴さんが一冊の本を通じて問うた、日本人としての矜持:『ぼくらの真実』読了

” 日本の普遍を追求していくために、「ぼくらの祖国」は次の書の「ぼくらの真実」に繋がっていきました。”(p279)

という関係性。

『ぼくらの祖国』は、数ある青山繁晴さんの著作の中でも

” サインをいちばん多く求められる書 “(p267)

なる読者へのインパクトが最も強い作品のようで、上梓の経緯は

” この書を書く最初のきっかけは、・・中略・・ 若いお母さんの「子供に読ませる本、祖国を教える本がない」という訴えでした。”(p255)

であったり、

” 同胞、そして海外のひとびとにも伝えるべきを伝える(英訳版も世に問います)”(p267)

というもの。

硫黄島の知られざる史実

全編で259ぺージに及ぶ内容は衝撃的で重量感を伴い、例えば一章を割かれた

第二次世界大戦の中で最も知られる戦いの舞台となった硫黄島(いおうとう)に関して

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青山繁晴さんが一冊の本を通じて問うた、日本人としての矜持:『ぼくらの真実』読了

エネルギー問題や外交を専門とされ、夏から活躍の場を国政(参議院議員)に移された青山繁晴さんの著書『ぼくらの真実』を読了.-

2014年12月初版で、青山繁晴さんの代表作に入ると思われる『ぼくらの祖国』を引き合いに出され・・

” この書は、「ぼくらの祖国」という書の続編として書き始め、そして続編というより正編だと思い定めました。”(p215)

という経緯があり、

” ぼくがこの書でみんなと一緒に考えたい “(p35)

という思いから

” 拉致からこれらすべての海の事件まで、日本国民の人生や命が奪われ続けて、ただの一度も日本は反撃したことがありません。”(p41/「海の事件」に関して本書に記述有り)

” 平和を実現できないことがとっくに、胸の張り裂けるような犠牲によって実証されている憲法を、なぜ平和憲法と呼び続けるのか。

・・中略・・

もう一度、ありのままに申しましょう。世界平和を目指した憲法を作ったのではなくて、仮に日本だけを徹底的に武装解除するための憲法を作っただけです。”(p75/p79)

といった問題提起に、

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青山繁晴議員の卓越性と優しさが身に沁みた:青山繁晴議員x青山千春博士トークショー&サイン会 参加記

八重洲ブックセンターで開催された青山繁晴(参議院)議員 x 青山千春博士のトークショー&サイン会に参加。*呼称はお互いが呼び合っていたもの

開場後、程なく前方席は埋まってしまう人気ぶり。

参加整理券入手後、お二方がご夫婦であると知りましたが、先日読了の青山繁晴議員の書籍が対象↓の1冊となっていたもの。

<< 2016年11月29日投稿:画像は記事にリンク >> 青山繁晴さんに学ぶ、世界政府アメリカの『嘘』と『正義』:『アメリカ・ザ・ゲンバ』読了

80名の枠が、告知後24時間とかからず一杯となった反応の高さから、青山繁晴議員の人気ぶりを実感して、

80名限定で、整理券番号80なるギリギリセーフな展開 ^~^;A

トークショーの感じでは常連の方も割合も高い模様。

私は初めての参加となり、青山繁晴議員の印象がTV出演時、書籍の内容から厳格、真面目といった先入観を頂いていましたが・・

ご登壇後、即そのイメージは覆され、実に気さくで親しみやすいお方でありました ^^

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青山繁晴さんに学ぶ、世界政府アメリカの『嘘』と『正義』:『アメリカ・ザ・ゲンバ』読了

先日、中間記 ↓ をアップロードした

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<< 2016年11月25日投稿:画像は記事にリンク >> 青山繁晴さんに学ぶ、世界政府アメリカの『嘘』と『正義』:『アメリカ・ザ・ゲンバ』中間記

参議院議員 青山繁晴さんの『アメリカ・ザ・ゲンバ』を読了.-

硬派な内容のわりに引っかかることなく読めたのは、青山繁晴さんの文章力に拠るところが大きかったであろうと思いますが、

共同通信、三菱総合研究所、独立総合研究所で業務を携われる中で、

築かれた人脈(政府当局者、シンクタンク、軍人 etc)に、知見を駆使された内容が、独自の見立てとして本の中で明瞭に語られています。

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青山繁晴さんに学ぶ、世界政府アメリカの『嘘』と『正義』:『アメリカ・ザ・ゲンバ』中間記

夏の参議院議員選挙で当選され、それまでは独立総合研究所を創設され、キャリアで築かれた独自のネットワークを駆使し、

報道機関等を通じて舌鋒鋭く、シャープな情報を提供されていた青山繁晴さんの『アメリカ・ザ・ゲンバ』を読み始め、

全部で十一章あるうちの第四章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

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青山繁晴さんが、日本を取り巻く世界で起こっていることに起こることから日本人に問う覚悟:『壊れた地球儀の直し方』読了

現在、参議院議員で、長く日本初の独立系シンクタンク独立総合研究所の代表として、TV等でも活躍されてきた

青山繁晴さんの『壊れた地球儀の直し方』を読了。

本書については一度「読み始め」⤵︎ の段階で取り上げており、

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<< 2016年8月6日投稿:画像は記事にリンク >> 青山繁晴さんが、日本を取り巻く世界で起こっていることに起こることから日本人に問う覚悟:『壊れた地球儀の直し方』読み始め

493頁に及ぶボリューム(青山繁晴さんは、「ぶっとい新書」と表現)から読了まで時間を要しましたが・・

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