今週は、高田文夫さん、松村邦洋さん等が名を連ねる「いち・にの・さんぽ会」登壇の
『高田文夫と松村邦洋の東京右側「笑芸」さんぽ』刊行記念トークショーに参加。
高田文夫さんのトークショーは6月以来で、今回は松村邦洋さんの登壇もあり、楽しみに迎えた当日。
会場の八重洲ブックセンターは立ち見が出るほどの大入りで、熱気に包まれて定刻を迎え開演・・
続きを読む 高田文夫さん、松村邦洋さん等が語った東京下町さんぽの魅力:『高田文夫と松村邦洋の東京右側「笑芸」さんぽ』刊行記念トークショー参加記
今週は、高田文夫さん、松村邦洋さん等が名を連ねる「いち・にの・さんぽ会」登壇の
『高田文夫と松村邦洋の東京右側「笑芸」さんぽ』刊行記念トークショーに参加。
高田文夫さんのトークショーは6月以来で、今回は松村邦洋さんの登壇もあり、楽しみに迎えた当日。
会場の八重洲ブックセンターは立ち見が出るほどの大入りで、熱気に包まれて定刻を迎え開演・・
続きを読む 高田文夫さん、松村邦洋さん等が語った東京下町さんぽの魅力:『高田文夫と松村邦洋の東京右側「笑芸」さんぽ』刊行記念トークショー参加記
放送作家にラジオのパーソナリティーに、様々なジャンルで才能を発揮されている高田文夫さんの
『私だけが知っている金言・笑言・名言録』を読了。
6月に本書の続編となる
『また出た 私だけが知っている金言・笑言・名言録 ②』を読了していて、
それから(本書の内容が)気になっていて、ようやく手にしたという経緯。
本を開いたところの「まえがき」に
” 不整脈なる大病で8時間の心肺停止( 2012年4月)。
・・中略・・
再び仕事をし始めて気がついた。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・ライブで皆、面白いことを言っている。
このままスルーするにはもったいない。気に留まったものは忘れないようにメモっておこうと心掛けた。
これが大病明けで変わったこと。言葉のメモと趣味さんぽ。”(p.003)
といった出版の経緯が記されており、23の金言、30の笑言、35の名言が収録されています。
それぞれ印象に残ったところを1つづつ引用すると・・
続きを読む 高田文夫さんが残してくれた、昭和の芸人さんたちの粋な感性が伝わってくる笑言&名言集:『私だけが知っている金言・笑言・名言録』読了
放送作家、ラジオのパーソナリティなど多方面でご活躍の高田文夫さんの『また出た 私だけが知っている金言・笑言・名言録 ②』を読了.-
先日参加した出版記念講座↓の対象書籍で入手したもので、
金言、笑言、名言を合わせた計100言が
” 人生に役に立たない「お言葉集」も残しておいた方が愉快かもしれない。愉快な方が人生は豊かだ。
本にしておかなければ消えてしまうものばかりだ。
・・中略・・
ひと一倍、聞く耳を持って文字に残したのがこのシリーズである。
苦しい時、辛い時、嫌な事があった時、そっと聞いてみてください。
悩んでいるのがバカらしくなります。”(p4/p6)
という 忖度なしの「前書き」^^ に記された主旨のもと、
(それぞれ)1〜5ページ程度の分量にまとめられており、笑みを交えながらサクサクと読了に至りました。
以下に、 印象に残った箇所を抜粋すると・・
続きを読む 高田文夫さんが残してくれた、悩んでいるのがバカらしくなる「笑言集」:『また出た 私だけが知っている金言・笑言・名言録 ②』読了
九ヶ月ぶりで新潮講座神楽坂教室に行き、
(今回は)高田文夫さんの「限定60名!新潮講座笑学部Presents 高田文夫『また出た私だけが知っている金言・笑言・名言録 ②』出版記念講座」を聴講。
高田文夫さんは、新刊が出たのを気づけば手に取っていたり等、
読者としての楽しみもありますが、
何といっても私的には故立川談志師匠が(当時)闘病明けの高座前に高田文夫さんが壇上に顔出しされ、
瞬く間に客席を爆笑の渦に巻き込んだ状況が強烈に脳裏に刻まれており、
以降、アンテナが立ち、機会をうかがっていたものの機会を逸していたり、情報を検索出来ても都合をつけられなかったり。
今回も情報で立ち遅れ、キャンセル待ちの状況でしたが、
最後の1席だかの滑り込みで、ようやく念願叶ったという経緯。
続きを読む 高田文夫さん登壇の「新潮講座笑学部Presents 高田文夫『また出た私だけが知っている金言・笑言・名言録 ②』出版記念講座」がめちゃ楽しかった ^^
放送作家、にとどまらず表舞台での活躍も顕著な高田文夫さんの新刊『TOKYO芸能帖 1981年のビートたけし』を読了。
残念ながら八重洲ブックセンターで開催された(本書の)刊行記念トークショーへは足を運べなかったものの
しっかりサイン本は入手 ^^
なお、本書は『誰も書けなかった「笑芸論」』の続編にあたるという位置づけ。
出版の経緯は昨年(2016年)を例にすると・・ 永六輔さん、大橋巨泉さんといった高田文夫さんの憧れの対象であった方々や
遡れば盟友の景山民夫さんに、大学(日本大学藝術学部)の後輩の森田芳光さんに、高田文夫さんの知己であった方々が亡くなられていく中で、
” 彼らが残してくれたエンターテインメントを、生きる楽しさを、生き残った分、私もたけしもさまざまなかたちでまだまだ伝えなければいけないのだろう。”(p11-12)*註:たけし=ビートたけし
という使命感もあり、書き上げられた一冊。類書と一線を画すのは・・
” 何よりこの「芸能帖」の強みは、私が実際に深く関わり、おっちょこちょいにも首を突っ込んだ体験的な話ばかりを書き記していることである。”(p158)
放送作家やラジオ番組のパーソナリティなど多方面で活躍されている高田文夫さんの『高田文夫の大衆芸能図鑑』を読了.-
五十九話収録されていながら一話3ページという分量であることもあり
中間記 👆 をアップロードしてから快調に読み進め、中二日で読了。
当初、高田文夫さんと直に交流した人たちとの交遊録と思いきや後半はジェームズ・ディーンや連載中に亡くなられた方々を惜しむ回もあり様々でしたが、
基本、高田文夫さんを通じて、その人の人間性に触れる内容となっており、読んでて心が温まってくるような。
続きを読む 高田文夫さんが綴った「人気」という不確かなものに人生丸々捧げた人たち五十九のストーリー:『高田文夫の大衆芸能図鑑』読了記
書店でサイン本が売られている↓ところから興味を持ち
手に取り、購入した
『高田文夫の大衆芸能図鑑』が、半分程度のところまで来たので、そこまでのおさらい。
高田文夫さんと云えば、放送作家であったり、立川流で高座に上がられたり、
世代的には「ビートたけしのオールナイトニッポン」で長く、たけしさんの相手役を務められたことなどでもお馴染みですかね。
本書は、
” この本は2014年秋から毎週毎週その時々で私の心に残った、琴線にふれた人々の夢の大行進です。”(p3)
で、もともとは「週刊ポスト」の<笑刊ポスト>に、2014年11月14日号〜2016年3月4日号の期間、連載されたものが一冊になったもの。
続きを読む 高田文夫さんが綴った「人気」という不確かなものに人生丸々捧げた人たち五十九のストーリー:『高田文夫の大衆芸能図鑑』中間記